2022-10-23
暮らしを楽しむ日々
家具リメイクの新境地を開拓!?10/10~10/15ダイジェスト
こんにちは!隙間時間を見つけてはちょこちょこと編み物をしている東京ベースのオーニシです。
ここしばらくはコットンなどの春夏向きの糸をメインに編んでいたのですが、ちょっと肌寒いくらいの日があるようになり、そろそろウールやモヘアのあったかい糸が使いたくなってきました。
(下のストールは同じシリーズの毛糸で2年くらい前に編んだもの)
ご覧のとおり、まだ使ってない毛糸玉がたくさんあるわけですが(^_^;)つい先日、お気に入りのこのふわふわした段染め糸のシリーズに新色が出ることを知ってしまいました。これがまためっちゃ可愛い色なんですよね……。
ネットショップでぽちっとしそうになる誘惑を振り切り、気分を切り替えて10/10~10/15にアップされたブログを振り返っていきたいと思います。中にはこれまでになかった「新境地」とも言える家具リメイクの事例も。気になる事例たちをさっそくご覧ください!
目次
整理タンスの引き出しをベッド下収納にリメイク
婚礼家具の整理タンスを、ベッド下に収納できるチェストにリメイクしました。タンスの引き出しを2段分使い、ベッドの下のスペースを最大限に利用できるサイズに仕上げています。
Blog:婚礼タンスをベッド下チェストにリメイク。重い書類も収納できるよう
婚礼家具の整理タンスから、引き出しを活かしてベッド下収納にリメイクさせていただきました。学校の資料など重い書類も収納できるよう、引き出しにはスライドレールを取り付けさらに横幅を分割しました。
ベッド下は、学校の資料など普段使わないけれどとっておく必要があるものを保管するのにちょうどいい場所ですよね。そのベッド下にとっても具合よくおさまったチェストはキャスター付きなので移動も簡単、お掃除の際なども楽々と出し入れができます♪
ところで、リメイク後の引き出しをご覧になって「あれ?」と思われたところはありませんか?
そう、上下の引き出しの間が詰まっていて、手を差し込める隙間がありません。取っ手もないし、いったいどうやって引き出しを開けたらいいのか……?
でもご心配なく。こちらの引き出しはプッシュオープン式で、前板を押すと開く仕組みになっているのです。お客様にも「便利ですね!」と喜んでいただけました。
その他にも使いやすさを追求した仕様がたくさん盛り込まれていますので、ぜひブログ本編で詳細をチェックしてくださいね!
洋服タンスを書斎の本棚兼収納棚にリメイク
上記のベッド下収納へのリメイクをご依頼いただいたお客様からはもう1点、洋服タンスもお預かりしていました。こちらは旦那様の書斎に置く本棚兼カバン収納棚へとリメイクさせていただきました。
Blog:婚礼タンスを本棚兼カバン収納にリメイク♪それぞれを収納しやすく…
婚礼タンスの扉や引き出しを活かして、カバン収納を兼ねた本棚にリメイクしました。タンスの扉デザインが崩れてしまわないよう全体の奥行きサイズは深めに、本を収納しやすいよう棚板は浅めに作りました。
側板に洋服タンスの扉を、中段の引き出し部分には整理タンスの引き出しを活用しました。こちらの引き出しもベッド下収納同様、プッシュオープン式になっています。
「本を収納する時に棚板に余分なスペースを作りたくない」というお客様のご希望で、棚板の奥行きは300mmと浅めになっています。本のサイズに合っている方が出し入れがしやすいですものね。こういったご希望にも細かくお応えできるのはオーダーリメイクならでは。
リメイク後の本棚をご覧になった奥様は「旦那に使わせるにはもったいない〜!」と笑いながら仰っていたそうで、そのぐらい気にいっていただけたのですね。旦那様も「すごいコンパクトになったね!いいね!」と喜んでくださったとのこと。
お客様に喜んでいただけるのがルーツファクトリーとしては何よりの喜びです♪素敵なご依頼をありがとうございました!
片袖机を4本脚のデスクにリメイク
片袖机の引き出しを無くし、スッキリとした4本脚のデスクにリメイクしました。
Blog:分解不可のアンティーク調片袖机を雰囲気そのまま分解式にリメイク!
天板下に引き出しが付いているアンティーク調の片袖机を、引き出しを無くして4本脚のデスクにリメイクしました。元のろくろ脚を活かし雰囲気がそのままとなるように。脚は取り外し可能な仕様にしました。
「分解不可なのに分解式にってどういうこと???」と頭の中が「?」マークだらけになりそうなブログタイトルですよね。でも実際その通りにリメイクしています。
こちらがリメイク前のデスクです。引き出しは無くしてシンプルで移動しやすいように、そして「できればろくろ脚のデザインは残したい」というご希望でした。それらのご希望すべてにバッチリお応えした結果……
このような姿に生まれ変わりました。引き出しが無くなっても特徴ある天板の縁どりはそのまま、そして脚のデザインには見事に元のろくろ脚が活かされていて、どこをそう加工したのかわからないほどの自然な仕上がりに。脚はボルトで付け外しが可能なので移動も簡単です。
どうやってリメイクしたのか、ルーツファクトリー代表の『家具作りたいおっさん』は多くを語らなかったそうですが、ブログの筆者ユリマタタはその笑顔から新たな境地を切り開いたらしいことを読み取ったようです。これは今後の製作の幅がますます広がっていきそうですよ!
ちなみにこちらのお客様、ルーツファクトリーに家具リメイクをご依頼いただくのはなんとこれで3回目!リピートでご依頼をいただけるということは、それだけルーツファクトリーを信頼してくださっているのですね、とっても嬉しいことです!
食器棚を扉1枚分リサイズ
お部屋のリフォームに伴って食器棚の位置を変えたいので、新しい置き場所に合うようにサイズを小さくしたいとのご依頼をいただきました。4枚ある開き戸のうち1枚分の幅を縮めると予定している場所にちょうどよいとのことで、壁際になる方の側をカットしてリサイズすることになりました。
Blog:食器棚を設置場所に合わせて3/4にリサイズ!ガラス扉の割れも修復
ナラ材の重厚感ある食器棚の横幅を、3/4サイズにリサイズ。お部屋のリフォームに合わせてご依頼いただきました。リサイズの他、割れてしまっていたガラス扉を修復し、汚れなども綺麗に拭きあげました。
横幅を縮めたことで、入り口横のコンセントを塞ぐことなく置けるようになりました。リサイズしただけでなく、外側も内側も汚れを綺麗に落としてピッカピカに☆カット面には本体に近い色のメラミン材を貼って仕上げているので、まったく違和感がありません。
平らに仕上げてあるので、ぴったりと壁につけることができます。普段は目に入らない部分ですが、こうやってきっちり整えてあると気持ちいいですね♪
お客様が「理想通り!」と喜んでくださった食器棚、リフォーム後のお部屋で大活躍してくれることでしょう!
婚礼洋服タンスをテレビ台にリメイク
お引越しを控えて、婚礼タンスをどうしようかと考えているというお客様からお問い合わせをいただきました。そのまま置けないことはないけれど、これから先の使い勝手を考えるとリメイクした方がいいのかもしれない、といろいろお悩みの中でご相談くださったとのことでした。
どのようにリメイクするかまだ漠然としていて……と仰るお客様に過去の事例をお見せしてイメージをお伺いしたところ「テレビ台、良いですね」と言っていただき、洋服タンスの扉を活かしてテレビ台へとリメイクすることになりました。
Blog:「今後の使い勝手を考えてリメイクしたい」婚礼タンスからテレビ台に
洋服タンスの扉を活かしテレビ台にリメイク。素敵な飾り彫が施された部分を前面に、他の部分も側面に活かしています。高さはお客様からご指定いただき500mmに。内部には可動式の棚板が入っています。
3枚の開き戸には、美しい飾り彫部分がポイントになるようにカットしたタンス扉を活かしました。
側面に使っているのはタンス扉の別の部分ですが、横方向に彫られたラインの位置が揃えてあるので、単に同じタンスから取られたからという以上のまとまり感が出ています。新しい部材を使った天板などの本体部分もしっくりと馴染んでいますね。
お客様は「こんな風になるんですね〜!いいですね!」と気に入ってくださったご様子で、後日「大切に使わせていただきます」というとても嬉しいメールもいただきました。ありがとうございます。
こちらのお客様のように「家具をリメイクしたいけれど具体的にどうするか考えがまとまらなくて……」という場合も、お話を伺ってご一緒に方向性を検討していくことができますので、まずは遠慮なくお問い合わせくださいね!
今回は3つの拠点から「日本全国各地より」
日本全国にあるルーツファクトリーの拠点から、それぞれの拠点スタッフの情報発信が始まって早くも半年がたちました。もうすっかりおなじみになったメンバーが、今回も日々の暮らしの中で気づいた家具のこと、ルーツファクトリーへの思いなどを楽しく語ります。
沖縄ベース『ユリコ』は、地元沖縄の港に寄港した歴史ある帆船を見に行ってきたそうです。
Blog:世界最古の帆船が寄港!船も家具も修繕しながら輝き続けて欲しい想い
稼働する世界最古の帆船が沖縄に寄港!長い歴史の中で修繕を経て保たれてきたであろう姿に歴史を感じる。身の回りにあるもの、家具も同じように修繕しながらいつまでも輝いて欲しいという思い
船齢108年、あのタイタニック号が作られたのが110年前とのことなので、ほぼ同じ時期から活躍している船ということになりますね、すごい!
メンテナンスを重ねながら就航を続ける帆船から、お客様の大切な思い出の家具のレストアやリペアのことを連想したというユリコが、これまでにルーツファクトリーにご依頼いただいたレストアの事例をいくつか紹介してくれています。
札幌ベース『みずの』のブログ、アイキャッチが何やらとっても美味しそうな画像ですが……?
Blog:大平原の真ん中にあるプリン屋さんが愛される理由とモノづくりの原点
大平原のど真ん中で、自分たちの手の届く範囲で営業をするプリン屋さん。地元に根差した生き方とていねいなモノづくりに感動!!ルーツファクトリーも、お客さまのことを第一に家具づくりに邁進します!!
物語の一場面のような大平原の中にあるプリン屋さん、そこで作られているのはこれまた夢のような直径20センチ、1000mlのプリン……!大量生産はできないというこだわりのプリン屋さんの姿に、みずのはかつて家具作りたいおっさんが語った言葉を思い出したようです。おっさんの熱い思い、ぜひリンク先ブログまでご覧ください。
名古屋ベース『にっしー』は、離れて暮らす息子さんの食料事情が気になる様子。
Blog:一人暮らしの息子に持たせる食料品とキッチンにつけたい壁面収納棚☆
息子が住む学生マンションは食事付きなのですが、予約制ということもあり、急なキャンセルはできないので、食べていないそうです。そこで、食料品を持たせていますが、キッチンの収納が少ないのが悩みです。
キッチンは家電や食材など必要な物があれこれとある場所、このあたりにちょっとした物が置ける棚があったらなあ、なんて思うことも多いですよね。そんな夢をかなえるオーダーメイド収納もルーツファクトリーはたくさん手掛けてきています!
それにしてもすぐ使えるようになっているたくさんの食材、わかりやすい調理方法のメモまで、母の愛がぎっしりと詰まってますね♡普段の食材の整理すらテキトーなオーニシとしては、にっしーの息子さんがめちゃめちゃ羨ましいです……。
来週のブログもお楽しみに♪
以上、1週間分のブログをダイジェストでお伝えしました。
急に冷え込む日も増えてきたので、皆さま風邪などには気をつけてお過ごしくださいね!
それではまた来週!
ルーツファクトリー 東京ベース
オーニシ
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