大平原の真ん中にあるプリン屋さんが愛される理由とモノづくりの原点


札幌よりこんにちは!みずのです!


今回は、北海道富良野市にあるものすごくすてきなお店をご紹介します。『エゾアムプリン』さんです!


エゾアムプリン


みなさん「え!?」って思ったでしょ!!?そうなんです!!ここは大平原のど真ん中!!


エゾアムプリンの周辺


周辺はこんな感じです(笑)絵本に出てきそうな工房のなかで、ご夫婦がプリンを作り販売されています。実はこの小屋もミノムシをイメージして、古民家の基礎を利用して手作りされたものだそうです。


エゾアムプリンの看板


エゾアムプリンさんのある富良野市平沢(たいらざわ)という集落は、市街地からからは約30㎞も離れている場所。富良野というとラベンダーやドラマ『北の国から』で知られる観光名所ですが、こうした有名な観光地からも車で30~40分はかかる、大自然に囲まれた場所にあるのです。


プリンの看板


私も向かう道中は「本当にこんなところにプリン屋さんがあるのだろうか……」と不安に襲われながら車を走らせていましたが、途中にはこんな看板があります(笑)人も住んでいないような小麦畑の中に突然現れる「プリン」という文字、ちょっとびっくりしますよ。


おおきなプリン


なんと内容量は1000mlという夢のようなプリンです!直径20cm、高さ約6cmほどの大きな素焼きの陶器に入っていて、今はやりのとろ~りプリンではなく、ずっしりと食べ応えのあるプリン。


北海道産の材料にこだわり、無添加・無着色ですべて手作り。一度焼き上げるのに2時間かかるため、どんなに頑張っても1日に18~24個しか作れず、それ以上は絶対につくらないと決めているんだそうです。モノづくりへの愛をひしひしと感じます。そのため通販だと数か月待ちになってしまうことも珍しくありません。


実はこのプリン、以前知人からいただいたことがあるのです。そのときにおいしさと作り手さんの思いに感動し「実際にお店に行ってプリンを買う!」というのが長年の夢でした。その地に根差し、人気があっても大量生産せず、ひとつひとつていねいにつくり、お客様に届けるところに商売の原点を感じるからこそ、私のようなファンが増えるんだろうなぁ……。今時の言葉でいうと「サステナブル」というのでしょうか。


私がルーツファクトリーに惹かれている理由も似ています。社長(家具作りたいおっさん)は、こう言っています。





『「買ってよかった!」は絶対です。そして、「その買ってよかった」が「また買おう」になって、その商品が人気になったり商売が繁盛する、それが正しい唯一の形だと思っています。』


正直ルーツファクトリーの家具や家具リメイクは、決して安いものではありません。ただし、その分、お客さまや家具に真剣に向き合いますし、「買って良かった」の一言のために全力を尽くします!家具づくりへの愛はどんな会社にも負けません!

ハッキリ言って家具を安く作ろうなんて思ってない。もっと大切なこと



さてこのプリン、「1日置くとより濃厚さが増して、また違った味わいを楽しめます」と案内に書かれているのですが、あまりのおいしさに1キロのプリンを一度に全部食べきってしまいそうになりました(笑)道外の方も通販することができるので、気になった方はぜひ検索してみてくださいね!






ルーツファクトリー 札幌ベース
みずの


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