「今後の使い勝手を考えてリメイクしたい」婚礼タンスからテレビ台に
婚礼家具の洋服タンスの扉を活かして、テレビ台にリメイクさせていただきました。
リメイク前の洋服タンスはこちら。
とても立派な婚礼タンスで、一枚の写真に全体が収まりきらないほどでした。
お客様は新築のご新居へのお引越しを控えて、婚礼家具をどうしようか考えるようになったとのこと。ご新居にはそのまま入らないこともないけれど、今後の使い勝手を考えると思い切ってリメイクした方が良いかもしれない、どうしようかなぁと悩まれる中ご相談くださったようです。
お問い合わせいただいた時点では「洋服タンス、和タンス、整理タンス、鏡台の婚礼家具4点セットを持っているけれど、どれをリメイクするか、何にリメイクするかまだ漠然としている」と仰っていました。
「ウチの家具だとどんなリメイクが合うでしょう?」というご質問も頂きました。
ルーツファクトリーではお客様のご希望に合わせてリメイクの内容を考えるので、どんな家具でも様々なリメイクが可能です。
とはいえ、具体的にどんなことができるのかイメージしにくいですよね。ルーツファクトリーで5年以上家具のリメイクを見ている私ですら「えっ!そんなこともできるの!?」と毎回驚きの連続ですw
そこで、過去のリメイク事例をいくつかピックアップしてお客様に画像をお送りしてご希望のイメージをお伺いしました。
そして、その中から「テレビ台、良いですね」と言っていただき、洋服タンスからテレビ台にリメイクさせていただくことになりました。
素敵な飾り彫の入った扉を活かしたリメイクにしましょうということになったのですが、本体の天板などはテレビ台に使うと少し仰々しくなってしまいそうでした。
そのため、本体は新しい材料を使いながらリメイクすることに。
さぁ、果たして今回はどのようなテレビ台が出来上がるのでしょうか。
テレビ台の完成写真はこちらです。
洋服タンスの扉3枚を高さを縮めてテレビ台の扉に♪
さらに、側面にも洋服タンスの扉を加工したものを活かしました。
高さはお客様からご指定いただき、扉の飾り彫が綺麗に収まるようにしつつH500にしました。
テレビ台内部には、左右の空間に1枚ずつ可動式の棚板入っています。
こちらの写真では棚板が真ん中に入っていますが、デッキ収納などしやすいように上から100mmの位置に棚板を動かすこともできます。
扉には新しく取っ手をつけました。
扉のデザインに馴染むシンプルなL字型の取っ手を作り、同系色に塗装しました。
元の面影を残しつつガラリと生まれ変わった家具を、お客様のご新居へ納品させていただきました。
ん〜!素敵!
元はかなり重厚感のあるタンスでしたが、テレビ台にリメイクするにあたり材厚をスッキリとさせて本体を新しく製作したことで軽やかな印象となりました。お部屋のレンガ調の壁紙や明るいお色味のフローリングともよく合っています。
お問い合わせ当初、どうリメイクできるか想像できないと仰っていたお客様も、「なるほど、こんな風になるんですね〜!いいですね!」と仕上がりを気に入ってくださったご様子でした。
納品後日には、
「ありがとうございました。
作っていただいた家具は大切に使わせていただきます。」
とメールもいただき、とても嬉しかったです。
”そのままの形で使うこともできるけど、より良い形で使いたい”というお客様のご希望をリメイクで叶えることができて光栄です。
ご依頼いただきありがとうございました!
ルーツファクトリー
ユリマタタ
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