2024-01-07
暮らしを楽しむ日々
タンス・食器棚等のリメイク事例12/18~12/31ダイジェスト
こんにちは、東京ベースのオーニシです。
年明けから心が痛む出来事が続いていますね。大変な思いをされている全ての方々が、少しでも早く心落ち着く日々に戻れるようお祈り申し上げます。
変わらない日常を過ごせることに感謝しつつ、日曜恒例のダイジェストブログをいつも通りお届けしたいと思います。先週日曜が特別版の年間ダイジェストだった関係で、今回はちょっと変則的に、12/18~12/30の2週間分のブログをまとめました。
目次
石材天板ローテーブルを分割してローテーブル&デスクにリメイク
お客様がブラジルで購入なさったという、天板が石材でできたスクエア型のローテーブルを、お引っ越しを機にリメイクしたいとのご依頼をいただきました。
こちらのローテーブルは、元々はさらに大きなテーブルだったのを半分に割って作ったのだそうです。それでも今のサイズではかなりの重さがあり、置き場所にも困っておられるとのお話でした。
大きく重い天板を半分に分割し、ひとつはローテーブルへとリメイクさせていただきました。
Blog:石材天板のローテーブルをリサイズ。加工箇所は元と同じく丸く面取り
石材天板のスクエア型ローテーブルを半分のサイズにリメイクさせていただきました。天板はカット後に磨き元と同じような丸みある形に面取りしました。脚フレームは無垢オークでテーパーカットの4本脚に。
新規作成した脚フレームには、堅強なオーク材を使用しました。重量のある石材天板をしっかりと支えつつ、明るい色味が軽やかさも感じさせてくれます。
もう半分の天板も同じく無垢オーク材の脚フレームと組み合わせ、こちらは壁に付けて置けるデスクに。
Blog:石材天板のローテーブルをデスクにリメイク。天板カットでスッキリ♪
石材天板のローテーブルをデスクにリメイクしました。天板を半分にカットして、脚フレームを無垢オーク材で新しく製作&取り付けしました。天板の奥行きが小さいため、転倒しにくい脚デザインにしました。
H370のローテーブルに対し、椅子と合わせて使うこちらのデスクはH700とほぼ倍の高さがあります。脚が細身で、高さがある分さらに華奢な感じに見えますが、転倒しにくいデザインになっているだけでなく、構造を考えて作られているので安定感も強度もバッチリです。
二つのテーブルはお引っ越し後のご新居へお届けし、それぞれがお客様のご指定の場所に具合よく収まりました♪リメイク前は使う機会がなくなってしまっていたというテーブル、新しいお住まいで大活躍しますように。
婚礼タンスセットを3つの家具にリメイク
大きな婚礼家具のタンス3棹を、テレビボード・ハンガーラック・キャスター付きチェスト、の3つの家具にリメイクさせていただきました。
Blog:婚礼タンスを3つの家具にリメイク。当時のご両親の思いに触れて…
お客様のご自宅リフォームに合わせ、3棹の婚礼タンスをテレビボード、ハンガーラック、キャスター付きチェストの3つにリメイク。ご両親からの贈り物である婚礼タンスへの思いもお聞かせいただきました。
お客様はお住まいのマンションのフルリフォームを機に、お手持ちの家具の一部を処分されることになったそうなのですが、ご両親が買ってくれたという婚礼タンスをどうするかでお悩みでした。リメイクをお考えになったものの、「何にリメイクするのが適切なのかわからなくて」と仰っていました。
そこで、ルーツファクトリー代表である『家具作りたいおっさん』こと阪井がじっくりとお客様からお話を伺い、どのようにリメイクするかをお打ち合わせしました。「できるだけすべてのタンスを活かしたい」というご希望に沿って、3つの家具へとリメイクすることが決まりました。
まず一点目は「絶対に欲しい」と仰っていたテレビボードです。
Blog:婚礼タンスからテレビボードにリメイク。食卓からテレビを見やすく♪
婚礼タンスを、リビングダイニングに設置するテレビボードにリメイクさせていただきました。食卓からテレビを見やすいサイズでつくり、デッキ用のオープンスペースや使い勝手の良い引き出しも設けました。
婚礼タンスの扉の上下の部分を引き出しの前板に、中央部分を側板に活かしました。どの面から見ても元のタンスの面影がしっかりと感じられるようになっているんですね。
二点目は、オープンタイプのハンガーラック。ウォークインクローゼット内で使えるように、スペースに合わせたサイズで製作させていただきました。
Blog:婚礼タンスからハンガーラックにリメイク。WICで使いやすいように
婚礼家具の洋服タンスをWICで使いやすいオープンタイプのハンガーラックにリメイクしました。洋服を掛けたり畳んで収納したりカバンを置いたりできる仕様に。女性1人で移動できるキャスター付きです。
こちらも、タンスの顔とも言える扉の部分が側面に使われています。天板は強度の観点から新規製作しましたが、タンスのデザインが残るように見附(天板の正面部分)を活かしました。
ちょっとしたことですが、これがあるとないとではまったく印象が変わってくる、大切な部分です。
そして三点目は、キャスター付きのコンパクトなチェストです。
Blog:婚礼タンスをキャスター付きチェストにリメイク。様々なシーンで活躍
婚礼タンスをコンパクトなキャスター付きチェストにリメイクさせていただきました。ダイニングワゴンやデスク脇ワゴン、ナイトテーブルなど様々な使い方のできる便利な仕様に♪タンスの面影もたっぷりと。
前面にも側面にもタンスの扉を使用し、コンパクトになった分、タンスの面影がぎゅっと濃縮されたような姿になりました。
お客様は3つの家具の仕上がりをとても喜んでくださり、後日「両親と私の思いを大切にしていただき、ありがとうございました」というメールもいただきました。こちらこそ、大切な思い出の婚礼タンスリメイクをお任せいただき、ありがとうございました!
食器棚の横幅を縮めて本棚にリメイク
食器棚を、収納がたっぷりの本棚へとリメイクさせていただきました。お客様はお引越しを予定されていて、今お使いの食器棚がご新居には合わなくなってしまうため、本棚として使えるようにしたい、とのお話でした。
置きたい場所に対して横幅が大きすぎるとのことで、幅を縮めた上で、下部の引き出しや開き戸収納を活かしつつ、上部に新たな棚を製作する形でリメイクすることになりました。
Blog:食器棚を本棚として使えるようリメイク♪横幅縮めスペースにぴったり
食器棚を本棚として使えるようにリメイクさせていただきました。お客様のご新居のスペースに合わせて下部の横幅を2/3にリサイズし、上部は新しく扉付きの棚を製作。お部屋の雰囲気にも合う仕上がりに♪
上部の棚には「埃など入らないように」とのご希望で、開き戸を付けました。扉があれば埃だけでなく、大切な本の日焼けなども防ぐことができますね。
扉の内部はこのようになっています。
左下の一番高さがあるスペースにはA4サイズが入ります。いろいろなサイズの本をバランスよく収納することができるのがいいですね!下部の収納もいろいろな用途に使えそうで、とても便利な本棚になりました。
お届けした本棚は、ご指定のスペースにぴったり収まりました。カーテンなどの内装ともよくお似合いで「この場所に食器棚をリメイクして置きたい」とお考えになったお客様のお気持ちがわかるような気がしました。素敵なご依頼をありがとうございました!
ダイニングテーブルの天板を拡張式にリメイク
ここまでは主に「小さくする」リメイクの事例をご紹介してきましたが、次に登場するのは逆に「サイズを大きくする」リメイクです。
今お使いのダイニングテーブルを、ご来客時などにもっと大きくして使えるよう、天板の端にバタフライ式の延長天板を付けたい、とのご相談をいただきました。拡げないで使うときも拡張部分が邪魔にならないような工夫を凝らして、バッチリとリメイクさせていただきました!
Blog:テーブルの横幅を大きく!延長天板をスッキリ畳めるバタフライ式に。
カンディハウスのW1800 D900のダイニングテーブルをW280延長できるようにバタフライ式にリメイクさせていただきました。延長天板を使わない時にスッキリと天板裏に畳めるよう多数の工夫が♪
バタフライ式というと、畳んだ天板が90度に下がっている形を連想しますが、それだと畳んでいる側には椅子を置いて座ることができなくなってしまいますよね。
でもこのテーブルは、拡張部分がこんな風に天板裏まで折り畳める仕様になっているので、大丈夫なんです!さらに、拡張時に使う補助脚もテーブルのある場所に保管できるようになっています。こんな方法が!とびっくりするような工夫の数々、ぜひ元のブログでチェックしてください!
サイズの違う2台の学習机を高さが揃うようにリメイク
2台の学習机を、リモートワーク用のデスクへとリメイクさせていただきました。サイズが全く違う学習机の天板サイズや塗装はそのまま、パネル型の脚を4本脚などサイドに空間ができるタイプのものにした上で、高さを揃えたい、とのご希望でした。
Blog:2台の学習机を高さを合わせてお食事・リモートワーク用にリメイク!
サイズの異なる2台の学習机を、高さが揃うようにリメイクしました。天板はそのままに、足元の空間が広くなるように、抜け感のある脚フレームを新しく製作。なるべく元の雰囲気となるように仕上げました。
高さは他にお持ちの食卓と合わせたいとのご指定で、2台とも元の高さより少し高めのH710になりました。こういうサイズの融通が利くのがオーダーリメイクのいいところですね。
脚のスタイルが変わっても、元の姿が感じられるポイントとなるのが、脚の取り付け位置。脚からの天板の出っ張りがリメイク前と同じになるようにしました。
お客様からは「おぉ!理想通り!」と言っていただけたとのことで、ご期待に沿うことができてよかったです!
限定版モンペスツールが登場!
オーダーリメイク家具やオーダーメイド家具だけでなく、ルーツファクトリーではオリジナル家具もいろいろ製作しています。中でも大人気の「モンペスツール」に、2024年スペシャルエディションが登場しました!
Blog:ひさびさの限定モンペ!2024販売開始WARASHI MONPE
新作のMONPE STOOL、2024年スペシャルエディションが2024年1月1日にとうとうデビュー!おうちへ幸運を呼び込むと街でウワサになっている、新作モンペスツールの謎に迫る!
通常版のモンペスツールももちろん可愛いんですけど、この「WARASHI」ちゃんもめちゃめちゃ可愛いですね!すでに2脚のモンペスツールがあるオーニシ家ですが、この子も欲しくなってしまう……♡
この限定版モンペスツール、オンラインショップの他、東京店下北ベースでは直接見て座ってお試しいただくことができます。限定30脚となりますので気になる方はお早めに!
これからのブログもお楽しみに♪
以上、年末2週間分のブログをまとめて振り返りました。長くなってしまうので今回のダイジェストでは割愛しましたが、いつも通り『日本全国各地より』も更新されていますし、『「家具作りたいおっさん」のひとり言』も続々アップされていますので、こちらもぜひチェックしてくださいね。
それではまた、次の日曜日に!
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