石材天板のローテーブルをリサイズ。加工箇所は元と同じく丸く面取り
天板が石材でできたスクエア型のローテーブルを、半分の大きさにリメイクさせていただきました。
天板の大きさは710mm×710mm。お客様は、このサイズだと置き場所に困ってしまうということ、そして重いということから、最近は使う機会がなくなってしまっていたとのこと。
ご新居へのお引越しを機に、リサイズをお考えになったそうです。
こちらのテーブルはブラジルでご購入されたものだそうで、元々はさらに大きなテーブルだったそうです。そちらを半分に割って、このテーブルを作ったとお客様から教えていただきました。
ちなみに、テーブルのお引き取りに伺った時に私も実際に持ってみたのですが、想像していたよりもっと重くてびっくりしちゃいました。このさらに倍の重さはどんな重さだろうと想像しただけで腰を抜かしそうになってしまうほど(^_^;)
お客様は、天板が小さくなればいくらか持ち運びしやすくなるし、リビングテーブルとしても使いやすくなると思うと仰っていました。
そこで、天板を半分の大きさにリサイズさせていただくことになりました。(また、もう半分の天板からデスクへのリメイクもご依頼いただいたのですが、そちらは次回のブログでご紹介します。)
お預かりしたテーブルが淡路島工房に到着したら、まずは天板の裏についていた木製の板をはがしました。
そして、同じく淡路島内にある石材を専門に加工できるところで天板をカット。
カットした箇所も元と同じように面取りしてほしいとお客様からご希望いただいていたので、真っ直ぐにカットした後、角度など測りながら丁寧に磨いていきます。
あの硬ーい石材天板をカットして丸く加工できるなんて…私はここでもびっくりしちゃいました。
さて、天板をリサイズするにあたり、脚フレームも新しく製作させていただくことになったのですが、そちらはお客様にルーツファクトリーの過去製作事例をご覧いただいてお好みなどお伺いしながらデザインを決めていきました。
そして、お客様とご相談の上、今回は堅強なオーク材でテーパーカットの4本脚フレームを製作させていただくことになりました。
さぁ、どのような仕上がりとなったでしょうか。それでは完成写真をご覧ください。
丸みのある石材天板にテーパーカットの角脚を合わせたことで、柔らかな印象ながらスタイリッシュなローテーブルが完成しました。
サイズは、W710 D350 H370。天板の大きさは元の約半分、高さもお客様とご相談しながら決めました。
天板はどちらをカットしたのかわからないほど違和感のない仕上がりとなりました。
シンプルなデザインなので表情豊かな石材天板がよく映えます。
こちらのローテーブルをお客様のお家へ納品させていただきました。
テーブルをお引き取りした後お客様はお引っ越しをされ、横浜のご新居に納品させていただきました。
お客様にご指示いただき、リビングのテレビ前に設置しました。
サイズが小さくなり長方形になったことで、テレビ前のテーブルとしてぴったりです♪お客様も「ちょうど良いサイズになって、活躍しそう!」と喜んでくださいました。
さて、次回のブログでは、半分にカットしたもう片方の天板を活かしたリメイクについてご紹介します。そちらは、スッキリとしたデスクにリメイクさせていただきました。次回のブログもお楽しみに!
ルーツファクトリー
ユリマタタ
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