2024-01-14
暮らしを楽しむ日々
テーブルを高くor低く…どちらもOK!1/1~1/7ダイジェスト
こんにちは、東京ベースのオーニシです。
暖冬傾向と言われているこの冬ですが、東京でも朝は氷点下まで冷え込む日があったり、やっぱりそれなりに寒くなってきました。
寒いと家に閉じこもりがちになるので、近所に買い物に出るついでにちょっと先の公園まで足を伸ばしたりして、なるべく歩くようにしています。
(公園で見る度に「これは食べられるのかな?」と気になっている、柑橘系の何かの木)
冷たい外の空気に触れて頭がすっきりしたところで、1週間分のブログを振り返っていきたいと思います。今回は年明け1/1~1/7に公開されたブログをまとめました。
目次
ダイニングチェアを肘掛け付きにリメイク
ワインサロンのオーナー様より、お店でお使いの肘掛けがないタイプのチェアに肘掛けを付けたい、とのご相談をいただきました。
テーブルが大理石製のため、お客様が手をつくとひんやりしてしまうのが気になっていらっしゃるとのことで、椅子が肘掛け付きならそこに手を置けるので、よりお食事を楽しんでいただけるのでは、とお考えになったのだそうです。
Blog:本革張りチェアを肘掛け付きにリメイク!手がひんやりしないように…
本革張りのダイニングチェア脚を肘掛け付きにリメイクさせていただきました。ご依頼くださったのは完全予約制ワインサロン『キング』のオーナー様。椅子の意匠と合わせて違和感のない肘置きを作りました。
座面も背もたれも全て本革で覆われているため、肘置きをどのように取り付けるのかが思案のしどころでした。実際、お客様がお問い合わせをされた他の業者さんでは「無理」と断られてしまったそうで、かなり大変な作業になったようです。
が、困難にぶつかるほど燃えるのが、ルーツファクトリー代表である『家具作りたいおっさん』を筆頭とする工房スタッフ。ご覧の通り、最初から肘掛け付きだったと言われても疑いようがないくらいの仕上がりになりました。
お客様も仕上がりを気に入ってくださり、追加で他の椅子にも同じように肘掛けを付けるリメイクをご依頼いただきました。ご満足いただけて何よりでした!
足踏みミシンをテーブルにリメイク
お客様のご実家にあったという足踏みミシンを、テーブルとして使えるようにリメイクさせていただきました。お母様が大切にされていたミシンとのことで、ご実家の解体が決まったけれど、このミシンだけはなんとか今のご自宅に連れてきてあげたい、と思われたのだそうです。
「連れてきてあげたい」というこのお言葉、お客様のお気持ちがひしひしと伝わってきますよね。その思いにお応えすべく、しっかりとリメイクさせていただきましたよ!
Blog:足踏みミシンをリメイク。インテリアに合わせたコンソールテーブルに
亡くなったお母様が大切にされていたというシンガーの足踏みミシンをリメイクさせていただきました。天板をフラットにしてコンソールテーブルに。ご自宅インテリアに合わせ全体をブラックに塗装しました。
お客様からは「なるべく元の部材を活かしてほしい」とご希望いただいており、ミシン収納部の蓋で段差のあった天板をフラットになるよう加工して、そのままテーブル天板として使えるようにしました。
大きな傷などは補修しつつ、お客様の今のお部屋の雰囲気に合わせたお色味で再塗装しました。天板縁にかすかに残る小さな凹みが、元のミシンの面影を伝えてくれていますね。
完成したテーブルをお客様のもとにお届けするととても喜んでくださり、さっそくお花を飾っていらしたとのこと。他のインテリアとの調和もバッチリな素敵なお部屋の様子、ぜひ元のブログでチェックしてください。
大切なお母様の思い出のミシン、リメイクをお任せいただきありがとうございました!
お引越し先に食器棚が入らない!高さリサイズで解決
お引越しを控えているというお客様から、「ご新居に食器棚が入らないので、高さを縮めるリメイクをしてほしい」とのご依頼をいただきました。
ほんの数センチ低くなれば予定の場所に置くことができるとのお話で、中央のオープン部分をカットしてリサイズすることになりました。
Blog:食器棚の高さをリサイズ。調理家電スペースの寸法をなるべく確保して
札幌のお客様からご依頼いただき、食器棚の高さをリサイズさせていただきました。30mmカットして、調理家電設置用のスペースを確保しつつお引っ越し先の設置場所にぴったり収まるサイズとなりました。
オーブンレンジなどのキッチン家電は、家電自体の大きさに加えて、上部の空間にゆとりが必要な場合が多いため、その分を加味しつつ、設置場所に収まるサイズになるようリサイズしました。気持ちいいほどぴったりと収まっていますね!
あまりにぴったりだったためか、耐震マットを敷いた上に置いたら収まらなかった、というトラブル(?)もあったようですが、原因がわかり無事設置することができました。リサイズとあわせて、細かな不具合箇所もお直しさせていただいたので、ご新居でも長く使っていただけると思います!
テーブルの高さを変えるリメイク、高くも低くもできます!
ルーツファクトリーにお問い合わせいただく家具リメイクの中でも多いのが「テーブルや座卓の高さを変えたい」というもの。今回まとめた週のブログには、高さをアップした事例、その逆に低くリサイズした事例の両方が登場しています。
まずは高さアップのリメイクから。「夫婦2人とも背が高く、テーブルの高さが低めで体格に合わず悩んでいます」とのご相談をいただきました。
テーブルの脚のデザインが気に入っていらっしゃるとのことでしたので、この形を活かして高さをアップできるよう、リメイク方法を考えました。
Blog:ダイニングテーブルの高さアップ。お気に入りの脚フレームを活かして
H640のダイニングテーブルを高さアップしたいとご相談頂きました。お客様お気に入りの特徴的な脚を活かし、底部に材を足してH700に。取り外し可能な材をつけてH720にもできるようにしました。
元の脚のスタイルに響かないよう、下駄をはかせる形で高さをアップしました。しかも、高さをH700とH720の2段階に調節できるようになっているんです。
このパーツを付けるか外すかで、高さを変えることができます。リメイク後の具体的な高さを決める際に、お客様ご夫婦がその身長差から二つの高さのどちらにするかお悩みのご様子だったので、それならいっそどちらにもできるようにしましょう!というわけでこうなりました。こういったきめ細かな対応ができるのはオーダーリメイク家具ならでは。
高さを低くリサイズさせていただいた事例の方も、リメイクを考えられたきっかけは「椅子と合わない」という理由からでした。お打ち合わせの結果、使い慣れていらっしゃるという別のテーブルに近い高さがよさそうということになり、そのようにリサイズさせていただきました。
Blog:テーブルの高さをリサイズ。パソコンやミシン作業をしやすいように…
テーブルの脚をカットして高さをサイズダウンさせていただきました。パソコンやミシンの作業がしやすいよう、お客様とご相談してリメイク後の高さを決定。天板の磨き直し&再塗装もして綺麗な仕上がりに。
デザインが気に入っていると伺っていたので、元のイメージを損ねないよう、バランスに留意して脚をカットしました。元のブログでリサイズ前の姿と比べて見ていただくと、しっかりと面影が伝わっていることがおわかりいただけると思います。
角度がついている脚なので、ただ機械に通してカットする、というわけにはいかなかったのですが、カット用の型を作成して正確に加工できるようにしました。天板も綺麗に磨き直しています。
どちらのお客様も、仕上がりをとても喜んでくださいました。使い心地がよくなった、と感じていただけたならこれほど嬉しいことはありません。
ルーツファクトリーでは様々なテーブルの脚の高さアップ&ダウンに対応しておりますので「なんかちょっと座ったときにしっくりこないかも?」とお悩みでしたら、遠慮なくお問い合わせくださいね!
これからのブログもお楽しみに♪
以上、1週間分のブログをまとめて振り返りました。
「テーブルが体格に対して低く困っている」というお客様のお話、オーニシ実家は165cmの私が一番チビで、両親・弟と全員高身長だったので、親が高さのあるテーブルを探していたのを思い出しました。
親も高齢になってやや背が縮んだようなので、もし以前のテーブルが合わないようならリメイクできるよ!とすすめてみようかなあ。
それではまた、次の日曜日に!
ルーツファクトリー 東京ベース
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