金色のサナギから羽ばたいた蝶のように…白く美しい食器棚へリメイク
梅雨が明け、セミの鳴き声が元気に響く沖縄からこんにちは!
沖縄ベースのユリコです。
セミの声を聞くと、「いよいよ夏が始まった〜!」とワクワクしてきますよね!

那覇の街並み。中央に見えるのは再建中の首里城
夏と言えば…最近子どもが通う保育園で、「オオゴマダラ」の幼虫が飼育されていて、送り迎えのたびにちょこちょこ観察していました。
オオゴマダラとは、日本最大種の蝶で、奄美大島や沖縄などの暖かい地域に生息しています。白黒のまだら模様が特徴で、羽を広げるとなんと13〜15cmにも!沖縄では県蝶に制定されていて、ゆっくりふわふわ飛ぶ様子から「南国の貴婦人」とも呼ばれているそうです。
そんなオオゴマダラが、ある日見ると、サナギになっていてビックリ!
サナギの時期には金色に輝くのが特徴で、まるでアクセサリーのよう…!子どもたちも「見て!キラキラしてるよ〜」と大興奮!虫はちょっと苦手だけど…そんな私でも見とれてしまうほどの美しさでした。
そして1週間ほど経ったある日…
ついに、蝶に羽化していました!!
登園時に気づいて、思わず感動!小学生の頃、青虫から蝶へ育てた日々を思い出しました。無事に蝶へと変化したオオゴマダラは、園児が外に逃がし、空へと羽ばたいて行ったそうです。
幼虫から蝶へと、形を変えながら命をつないでいくオオゴマダラ。その姿を見ていると、形を変え、新たな暮らしを紡いでいく家具のリメイクと重なりました。ルーツファクトリーでもたくさんの事例があるのでご紹介しますね。こちらは、設置場所や使い方に合わせて、食器棚をリメイクした事例です。
元の食器棚も収納力があり使いやすそうでしたが、お客様からは「横幅を広げて、作業スペースを作りたい」とのご希望がありました。すでにイメージがしっかり固まっており、手描きのイラストまでご用意くださっていたので、それをもとにリメイクをスタート!
また、お家の内装に合わせて、「色は白にしたい」とのご要望も。
作業台として使いやすくなるように下部の構造を変更し、全体のバランスを見ながら材を足して仕上げました。そして、完成したのがこちら!
一見、まったく別の家具のようにも見えますが、もとの食器棚のデザインはしっかり残しつつ、白く塗装されたことで明るく爽やかな印象に。スモークガラスがアクセントになり、便利な作業スペースもプラスされました。
見た目も使い勝手もグッと進化!「サナギから蝶へ」という言葉がぴったりなリメイクの詳細は、ぜひこちらからご覧ください。
おまけの話…
羽化したあとのサナギの抜け殻。
あんなに金ピカだったのに、すっかり透明に!
自然って…神秘的ですよね!
ルーツファクトリーでは、こうした家具のリメイクをおこなっています。「思い出の家具をどうにかしたい!」「今の暮らしに合う形に生まれ変わらせたい!」そんな想いをお持ちの方はぜひぜひお気軽にご相談くださいね!!
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