家具オーダーメイド&リメイク花盛り3/18~3/23ダイジェスト


こんにちは。ダイジェストブログ担当のオーニシです。

4月を目前に、東京ではついに桜の開花宣言が出ました。数日前に行ってみたときはまだ咲いていなかった近所の公園の桜も、この週末の暖かさで一気に開いたかもしれません。

公園の花壇

桜はまだでしたが、花壇には花がいっぱいでとても綺麗でした♡

ルーツファクトリーブログも、家具製作にまつわる楽しい記事が花盛りですよ~!今回は3/18~3/23に公開されたブログをまとめました。

オーダーメイドで作られた電話台をレストア

30年程前にオーダーメイドで作られたという電話台をレストアさせていただきました。

前回のダイジェストでご紹介した、ソファとセンターテーブルと一緒にご依頼いただきました。

Blog:30年ほど前にオーダーリメイクで作られた電話台を綺麗にレストア♪


レストアした電話台を納品

30年程前にオーダーメイドで作られた電話台をレストアしました!開き扉内部の棚板についてしまった傷は、どこに傷があったのか分からないほど自然な仕上がりに。長年使われてきた味わいは残しつつも、これからも気持ちよくお使いいただける電話台となりました。

レストア前のテーブルやソファのような外観の日焼けはなかったのですが、内部の棚板には目立つ傷がついてしまっていました。

そちらをすっかり綺麗にした上で、他2点の家具と雰囲気が揃うように全体を塗装しました。

電話台の開き扉の金具は磨いて綺麗になりました

開き扉の引き手などの金具部分も磨き直してピッカピカに☆

3つの家具のレストア前と後のそれぞれの姿、ぜひ各ブログでくらべてみてくださいね。

30年ずっと大切にしてこられた3つの家具、これからも長くお客様のもとで活躍しますように。

和タンスを和服も洋服も収納できるチェストにリメイク

お客様のお母様のものだという婚礼和タンスを、お引越しを機にリメイクしたいとご依頼いただきました。

ご新居には和室がないため、洋室に合うようにしたいということ、引き続きお着物は収納されるけれど衣装盆ではなく引き出しタイプにしたいこと……などなど詳しくご希望をお聞きし、どのようにリメイクするかを決めていきます。

Blog:和タンスをご新居に合わせてリメイク!引き出し部分は使い勝手良く♪


婚礼家具の和タンスをチェストにリメイク

お母様が大切にされていた婚礼家具の和タンスを、お引越しを機にご新居に合うようリメイクしました!お着物やお洋服を収納できるよう、衣装盆ではなくあえて引き出しを活かし、どちらも収納できる使い勝手の良いチェストに♪

和タンス下部にあった引き出しを活かし、洋室の雰囲気に合わせて明るい色味のビーチ材で本体を製作しました。

横幅は内部にあった美しい絵入りの引き違い戸に合わせ、高さと奥行きは並べてお使いになる予定の家具と揃えています。

婚礼タンス内部の引き違い戸を活かしたチェスト

この引き違い戸がとっても上品で素敵ですよね♡和風の絵も、こんな風にナチュラルカラーの本体と組み合わせることで、洋間に置いてもしっくりと馴染む雰囲気に仕上げることができるんですね。

引き出しにはスライドレールを取り付けたり、引き違い戸内には移動できる小引き出しがあったり、と使い勝手も申し分無しです。

お母様の思い出がつまった家具のリメイクをお任せいただき、ありがとうございました!

座卓をダイニングテーブルにリメイク

こちらも前回のダイジェストでご紹介したリメイクの続きになります。

キッチンのリフォームを機に食器棚のリメイクをご依頼くださったお客様からは、座卓のリメイクについてもご相談をいただいていました。

お客様ご夫妻のご結婚当時、ピンとくるものに出会えるまで探し続けた末にやっと見つけたという座卓だそうで、キッチンのリフォームに合わせてダイニングテーブルとして使えるようにしたいとのお話でした。

Blog:キッチンのリフォームに伴って座卓をリメイク!ダイニングテーブルに


傷や凹みがなくなったテーブル

キッチンのリフォームに伴って座卓のリメイクをご依頼いただきました。椅子と合わせて使えるダイニングテーブルにしたいとのことで、脚を新たに製作。天板も美装して、30年来のテーブルが新品の輝きに♪

天板サイズはそのまま、すらりとした脚を取り付けてH700のテーブルへと生まれ変わりました。

お客様から柔らかな雰囲気がお好みと伺い、天板の角が少し丸みを持たせた形になっていたことから、脚のスタイルはテーパーカットの丸脚を採用。

ねじ込み式で着脱が簡単なテーブル脚

天板角の丸みと緩やかなテーパーがついた丸脚の組み合わせ、ぴったりですね♪

お客様からは「思い切ってお願いして良かったです。大満足です」というとても嬉しいご感想をいただきました。

ご結婚時からお使いになってこられた家具を、この先も長くお使いいただくためのお手伝いができて光栄です!

大きな家具を設置場所に合わせてリサイズ

婚礼家具の整理タンスとキングサイズのベッドの2点を、それぞれリサイズさせていただきました。

タンスは奥行きと高さはそのまま、横幅を1100mmから900mmに縮めて、現在お部屋のデッドスペースになっている場所に置けるようにしたいとのご希望でした。

Blog:設置スペースに合わせて婚礼家具の桐タンスの横幅をすっきりリサイズ


横幅をリサイズした婚礼タンス

婚礼家具の桐タンスの横幅を縮め、設置予定スペースにすっきりと収まるようにリサイズしました!タンス本来の雰囲気は残しつつも、今まで以上に使い勝手の良い仕上がりに。お着物収納もあり、お客様のライフスタイルに合わせた和タンスが完成しました。

横幅を詰めるために、引き出しのひとつひとつをリサイズし、改めて組み直しました。カットした部分があるとはわからないくらいの自然な仕上がりです。

すべての段に2列の引き出しがあるように見えますが、上から3、4段目はお着物も収納できるように大きな一つの引き出しになっています。

お着物収納として使えるようリメイクしました

スライドレールも取り付け、一番奥まで引き出しても抜け落ちることがないので、収納力を最大限に活かすことができます。

キングサイズベッドの方は、ヘッドボードにある収納やライトなどは残しつつ、シングルサイズまで小さくします。

Blog:キングサイズのベッドの横幅を縮めてシングルサイズへ大幅リサイズ!


キングサイズからシングルサイズにリサイズしたベッド

キングサイズのベッドを、シングルサイズへと大幅リサイズ!ヘッドボードの引き出しやライトはリサイズ後もお使いいただけるよう、デザインを考えてリサイズしました!横幅を大幅にリサイズしてもまったく違和感のない仕上がりとなりました。

一口に幅を縮めると言っても、片側からカットするだけではリサイズは成り立たないことがほとんど。こちらのベッドのヘッドボードとフットボードも、中央部をカットして接合しました。

リサイズしたベッドのヘッドボード

特に引き出しやライトなどがあったヘッドボードは、いったいどこをカットしたのか?と思ってしまうほどの仕上がり具合に。ぜひ元のブログでリサイズ前の姿とくらべてみてください。

タンスもベッドも「すごい!リメイクしてよかった!」とお客様にとても喜んでいただけました。置きたい場所に置けない、というお悩みを解決できてよかったです!

日本全国各地より

各地のスタッフが、好きなものや身近な出来事を通してルーツファクトリーのこと・家具のことを楽しくお伝えする「日本全国各地より」。

札幌『みずの』からは、様々なオーダーメイド家具についてお伝えします。

Blog:「こんな家具が欲しいなぁ」こだわりや夢をかなえるオーダーメイド♪


頑張って撮ったおしゃれっぽい画像

ルーツファクトリーはオーダーメイド家具も承っています。これまでにも、お客様のこだわりが詰まった家具をたくさん手掛けてきました。「こんな家具は作れる?」というお問い合わせ、お待ちしております!

みずのも書いている通り、オーダーメイド家具は「夢をかなえてくれる」家具。登場している特大テーブルや腰痛をお持ちの方のためのダイニングチェアなど、まさに「こんな家具があったらいいなあ」を実現させていただいた事例です。

「こんな家具欲しいけど、売ってないんだよな……」というものがありましたら、ぜひオーダーメイドのご相談をお寄せください!

お子さんの卒業と入学を迎えた名古屋『にっしー』は、着物アレンジから家具リメイクについて連想したことがある様子。

Blog:最近の個性のある振袖と自分らしさを出すオンリーワンのリメイク家具


インナースカートの裾がプリーツになっている振袖

最近の振袖は多種多様。柄も様々だし、レースになっていたり?裾からプリーツが見えてたり…。小物などでもオンリーワンにすることができて可愛いです。家具のリメイクでもそんなオンリーワンがたくさんあります。

中学高校は制服のところがほとんどなので、小学校の卒業式で袴を着たいという女子が多いみたいですね。

お客様の歴史がつまった家具は、それ自体がオンリーワンな存在。そのかけがえのない家具をもっとお客様らしいかたちにしていくのがルーツファクトリーの家具リメイクです。

名古屋『まり』は、地元愛知のあるミュージアムに出かけてきたそうです。

Blog:いつの世も、こだわり抜かれた職人達の作品には目を奪われますよね☆


tile3

タイルミュージアムで昔の美しいタイルを見て「きっと今の職人さんも、昔の職人さんもそんな想いでモノづくりをされてるんだろうな」と改めて思いました! 頑固さとこだわりを持ちつつ、お客様のこだわりにも全力でお応えさせていただきます!

この『INAXライブミュージアム』、いつか行きたいなあと思っていたんですよね。まりのブログを読んで、ますます行ってみたくなりました!

ルーツファクトリー工房スタッフの職人技は、今回まとめたブログの中にもその様子をご紹介している画像がありますので、チェックしてみてください!

これからのブログもお楽しみに♪

以上、1週間分のブログをダイジェストで振り返りました。

個人的に今回一番印象に残ったのは、和タンスのリメイク事例です。絵入りの引き違い戸がアップで見るといっそう美しいですね♡

チェストの木口は無垢、無垢テープ

タンスの象徴的な部分ともいえるこの引き違い戸の活かし方がとても素敵だなと思いました。

それではまた!

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