たまには観光♪♪首里城の復興に通ずると感じたリメイク家具への想い
「はいたーい。ようこそ!めんそ〜れ〜!」
たまには観光スポットにでも行こうかと首里城公園に向かい、入り口で冒頭の挨拶を受けた、沖縄ベースのユリコです。いいですね!観光気分でお出かけ♪いつも見る景色でも、初めて見る景色かのように見渡すと、普段は気づかなかったようなお店や草花にも気づけてワクワクします♪
なぜ首里城公園に行ったかというと、7歳になる息子がある時GoogleMapを見ていて「ここに首里城公園があるんだって!行きたい!」と言ったからです。そういえば、まだ首里城に連れて行ったことがありませんでした。
よし、じゃあ今度のお休みに行こうね!ということで行ってきました。前回私が行った時は、この息子がお腹にいる頃。7年ぶりの首里城です。
子どもの保育園が近いので、ほぼ毎日と言っていいほど目にしていた首里城。2019年の火災の日はちょうどハロウィンで、先生方も子ども達もみんなでハロウィンパーティをしようね!と、楽しみにしていたのですが、当日は先生方もみんなショックを受けてこぢんまりとした会となりました。
登園中のバス車内から見えた消火活動中の首里城
県外出身の私でもショックは大きかったので、うちなんちゅーにとってはよほどのことだったと思います。それでも、現在は少しずつ復興へ向けての取り組みが行われています。
前回は見落としていたのか、守礼門を下から見ると、細部まで作り込まれていたんだなと気付かされ驚きました。
石垣も、角がツノみたいになっていて面白いなと。この石垣を設計した人が、ここはクイっとツノでもはやしとこ!って思ったんかなぁ?と、子どもと想像を膨らませながら、観ていました。
気になったので調べてみたことろ、隅頭石(すみがしらいし)」と言うそうです。こうなっている理由は、魔除けのためや見た目の美しさのためなど、諸説あるようです。
石垣をあとにし進んで行くと、正殿などの復元へ向けて工事が進められていました。「見せる復興」をコンセプトに、見学施設を建設中とのこと。焼け残った龍や瓦などの一部が解説とともに公開されていて、見ることができました。
大龍柱は火災の中倒れることなく立ち続けたそうです。今は、展示室でゆっくり休んでおられました。
ボランティアの方々が瓦を磨く作業や、職人の方々の復興へ向けての取り組みについて、映像で知ることができました。こうした取り組みについて見ているうちに、ルーツファクトリーの職人技に通ずるものがあるように感じたんです。
首里城再建へ向けて、職人不足や材料不足が問題となっていますが、その中でも職人達は、これからの復帰に向けて、今ある材料の中でどうすれば同じような色や素材を作り上げるとこができるか、伝統を守ることができるのか。
さらに新しく生まれ変わらせるために、日々試行錯誤されています。
ルーツファクトリーの職人も、どうすればこの家具の良さを活かしてより素敵な家具へリメイクできるか、素材の持ち味や直すべき箇所などを丁寧に見ながら、日々試行錯誤しています。
首里城と通ずるものといえば、もう一つあります。実は、ルーツファクトリーの工房も火災に遭ったことがあるんです。
この頃の出来事を私は直接目にしていないのですが、話を聞いたりブログを読んだりして、想像を絶する大変な時期だっただろうなと思います。それでも諦めずに信じて進み続け、今があります。
そして、これからもさらに素敵なリメイク家具や、オーダ家具をお届けしていきますよ〜!
さて、首里城の入り口を出ると、芝生の広場が見えました。
「あ!広場があるよ!ここが公園じゃない??」と嬉しそうな息子。
「えっ??首里城公園って、ここ全体のことだよ!?公園って遊べる所だと思ってた!?」
そう言うと、一瞬苦笑いをしながらも、スキップで広場をくるくる回る、息子さんでした。。
出口と反対側には、龍潭池の裏側に繋がる道がありました。ここはあまり気付かれないのか、人通りも少ない様子。
こちらは「バリケン」という鳥だそうです。
関西出身としては、あぁ、あの通天閣にいる神様ね!と、いいたくなります♪笑
昔はエビもたくさん釣れたそうですよ!(旦那さん談。)
遊べる公園がなくてしょんぼりしていた息子さんでしたが、バリケンを追いかけたり池でカメを発見しているうちに元気を取り戻しました♪
今度のお休みには、遊具のある公園に行ってきたいと思いまーす♪
ルーツファクトリー 沖縄ベース
ユリコ
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