あの楽器が家具に?驚きのリメイク!他7/31~8/5ダイジェスト


高校野球が始まったので、家にいるときはテレビ中継をつけっぱなしの東京ベース・オーニシです、こんにちは。


実家や祖父母の家がそうだったのでなんとなく続いている習慣ですが、同じ高校生の子どもがいる今は、テレビの中の選手たちもなんだか親のような目線で見てしまいます。


夏空に白い雲


もっとも我が家の高校生は球児たちのようにこんな夏空の下に出ることもなく、ひたすらインドアな夏休みを過ごしておりますが、それなりに楽しくやってるみたいなので良しとしています。あとは宿題さえ期限通りやってくれればOK!(笑)


さて、今回のダイジェストブログでは7/31~8/5に公開されたブログをまとめました。ルーツファクトリー史上初!?という見逃せない事例も登場していますので、さっそく見ていきたいと思います。

婚礼タンスの幅をリサイズ、内部は棚板設置も可能に


お客様のお母様がお使いだった婚礼タンスを、書類などを入れるキャビネットにリメイクしたいとのご相談をいただきました。


2枚扉の大きなタンス、そのままでは設置予定の場所に対して横幅が大きすぎるとのことで、現在のW1225からW600〜W800程度に縮めたいとのご希望でした。そして、今後洋服掛けとしてもお使いになるかもしれないとのお話でしたので、ハンガーポールは残したまま、棚板は取り外しもできるようにすることになりました。

Blog:婚礼タンスを洋服掛けとしても書類収納としても使えるようリメイク♪


カバン&コート掛け用の側面のフック

お客様のお母様の婚礼タンスを、お客様のご自宅で使えるようリメイク。横幅や奥行きをリサイズし、内部にはハンガーポールを残しつつ新しく棚板を入れて、洋服掛けとしても書類収納としても使えるように。


2枚あった扉を1枚にしたことで、お客様のご希望の横幅になりました。奥行きも少し縮めましたが、高さは変えていません。


そしてこれもお客様のご希望で、両サイドには2つずつ、カバンやコートをかけられるつまみを取り付けました。


手回しで外すことのできるつまみ


こちらのつまみ、既製品ではなくルーツファクトリーオリジナルで一から木材を削って製作したもの。ツートンカラーが可愛いですよね♡


完成したキャビネットは、お客様が置きたいと仰っていた場所にちょうど良く収まり、お客様も「ちょうど良いサイズ感になりましたね!可愛い!」と喜んでくださいました。ご希望にお応えすることができてよかったです!

SOHO向けデスクをオーダーメイドで製作・新人ななみん奮闘記


ルーツファクトリーの新入社員、イデナナミ。淡路島工房では『ななみん』と呼ばれています。ある日、社長である『家具作りたいおっさん』こと阪井から


「ななみんの専用デスク作ろうと思うんやけど、どんなのがいい?」


と声をかけられたそうです。これには隠れた理由があったようで……?

Blog:新入社員がマイデスクをオーダーメイド!?SOHO使いできるデスク


相談中

新入社員の私が、なんとマイデスクをオーダーメイド!?新商品のデスクとしてSOHO使い出来るデスクを作りたい!ということで、私のデスクが製作されることになりました!


SOHO向けデスクの新商品を考える過程で、ななみんに「どんなデスクが欲しいか」をリサーチして実際に製作してみる、ということのようです。


でもいざ「どんなのがいい?」と聞かれてみると、なかなか具体的な考えがまとまらなかったりしますよね。そこは頼もしい先輩スタッフたちのフォローで、イメージがどんどん固まってきた様子。この先の進行状況もまたななみんが報告してくれるとのことなので、楽しみにしていてくださいね!

食器棚をお部屋の内装に合わせてカラーチェンジし高さもアップ


正面が木色、側面が白色の食器棚。こちらのお色を「全体を白色で統一したい」というご依頼をいただきました。設置されているお部屋が白基調なので、統一感が出るようにしたいから、とのお話でした。


あわせて、低い位置にしまった物の出し入れがしやすいよう、脚をつけて高さをアップすることになりました。

Blog:食器棚をインテリアに合わせてリメイク。全体を白く&高さをアップ♪


お客様のお家に納品したリメイク後の食器棚

食器棚を設置場所の内装に合わせリメイクしました。白基調のお部屋に合うよう全体を白く化粧し、収納物の出し入れがしやすくなるよう脚をつけて高さもアップ。家具の形を活かしながら雰囲気一新しました。


全体が真っ白!……に見えますが、よく見ると同じ白でも木目調の部分があるなど、味気ない雰囲気にならないよう表情をつけてあるのがわかります。


塗装で仕上げた扉や引き出し前板と化粧材で仕上げた本体


この引き出し上の棚の部分にあったガラスの引き違い戸は、お客様のご希望で取り外しました。戸を外したあとに残ったレール部分も無くなってすっきりしましたね。


お客様からは「期待以上の仕上がり!」というとても嬉しいご感想をいただきました。ルーツファクトリーにリメイクをご依頼いただき、ありがとうございました!

日本全国各地より


日本全国のルーツファクトリーの拠点から、各地のスタッフが家具のこと、ルーツファクトリーのことを楽しくお伝えする「日本全国各地より」。


名古屋ベース『にっしー』は、オーダーメイドだからこそできる特別な家具を紹介しています。

Blog:こだわりを形にできるオーダーメイドならではの個性が溢れるテーブル


レザー天板のローテーブル

その人の個性を出すメガネ。同じメガネを着用していても、着ける人によってオリジナリティが作られる感じがしました。オーダーメイドならではのお客様の個性が溢れる素敵なテーブルをご紹介します。


ビスケット型テーブルと、レザー天板のローテーブルの二つの事例がピックアップされています。どちらも全体の姿から細部までじっくり見てほしいルーツファクトリーの自信作です。


札幌ベース『みずの』は、無垢板家具の特徴と、その特徴ゆえに生じてしまったお困り事をリメイクの際に解決した事例について書いてくれました。

Blog:一生使える!?無垢材家具の魅力と木にも人間にも大切な水分のヒミツ


座卓からリメイクしたダイニングテーブル

一生使い続けられるといわれる無垢材の家具。ただ温度や湿度によっては、メンテナンスをしていても反りやゆがみなどのトラブルが起きることも…。そんな時はお気軽にルーツファクトリーにご相談ください!


無垢材が周囲の温度や湿度に反応するのは、かつては生きた木であったことの証でもありますね。無垢材の味わい深さはその姿だけでなく、水分を吸ったり吐いたりするという木の息遣いのようなものが感じられることからもくるのかもしれません。


そんな無垢材製の大切な家具、メンテナンスなどでお困りのときはいつでもルーツファクトリーにご相談くださいね!


家具の納品に出かけた『ユリマタタ』は、その際にとてもスペシャルな体験をしてきたそうです。

Blog:那須にて家具の納品。オルガンやチェンバロ、様々な鍵盤楽器を体感♪


パイプオルガンのパーツ

栃木県那須郡にて家具の納品をしてきました。出張中は食べてばかりと疑いをかけられているユリマタタですが、今回は様々なオルガンやチェンバロの音色を聴かせていただくという素敵な体験もしてきました。


家具をお届けしたお客様はある楽器の演奏家でいらっしゃるのですが、その方が様々な鍵盤楽器を演奏して聴かせてくださったとのこと。これはめったにできない経験、うらやましいです!


さて、そのお客様のもとにお届けしたリメイク家具とはいったいどのようなものだったのでしょうか。それが次にご紹介する事例になります。

電子オルガンをライティングビューローにリメイク


お引越しをされることになったお客様から「引越し先に置けない電子オルガンをライティングデスクにリメイクできないでしょうか」というご相談のメールをいただきました。


オルガニストであるお客様が高校生の頃、お父様に買ってもらったという大切な思い出の楽器。今までに手がけたことのない種類のリメイクでしたが、何よりもお客様の思いを大切にするのがルーツファクトリー。お引き取りの際だけでなく、製作過程でも改めてお客様とのお打ち合わせを重ねて、素敵なライティングビューローが完成しました。

Blog:電子オルガンをライティングビューローにリメイク。頭の中に響く音色


ご夫婦でリメイクしたライティングビューローに触れられているご様子

1979年製の電子オルガンをライティングビューローにリメイク。オルガニストの米沢(鏑木)陽子さんからのご依頼で、鍵盤やストップレバー、譜面台などオルガンを象徴するパーツを目一杯活かしました。


リメイク前と同じように鍵盤は弾くことができ、ストップレバーは引っ張ることができます。もちろん音は出ませんが、お客様は鍵盤を叩きながら「音がしなくても、曲が聴こえてくる」と仰っていたそうです。このお言葉、工房スタッフ一同、頑張った甲斐がありました!


上部の扉を開いているところ


もちろんデスクとしての機能性もしっかり満たしたライティングビューロー、お客様からのご要望のひとつひとつにどのようにお応えしていったのか、ダイジェストではとてもお伝えしきれません。ぜひ元のブログでその全貌をチェックしてください。


お客様からは後日「今回このような形でオルガンに新たな命が与えられたこと、大変嬉しく思っております」とのメールもいただきました。お客様に喜んでいただけたのが、ルーツファクトリー一同にとっても何よりの喜びです。

これからのブログもお楽しみに♪


以上、1週間分のブログをまとめて振り返りました。今回は電子オルガンのリメイクがやはり一番印象的でした。


オーニシは中高とキリスト教系の学校に通っていたので、礼拝や音楽の授業でオルガンの音に触れる機会はけっこうあって、何度か弾かせてもらったこともあるのですが、ただ聴くのと自分で弾くのでは音の感じられ方がまったく違って、直接楽器に触れるってこういうことなんだ!と感激したのを覚えています。


実際に弾くことのできる鍵盤


ちょっと触れただけの学生でもそう思ったのですから、ましてやずっと演奏に携わってこられた方なら、リメイク後も弾くことのできる鍵盤にどれほどの感慨を抱かれたでしょうか。


「音がしなくても、曲が聴こえてくる」と仰ったのは、きっとその表れですよね。繰り返し読みたくなるとても素敵な納品時のエピソードとその後に送ってくださったメールのメッセージ、皆さまもぜひ今一度ご覧になってみてください。


それではまた次回のダイジェストでお会いしましょう!






ルーツファクトリー 東京ベース
オーニシ

お問い合わせ&メッセージはコチラ

よくあるご質問のバナー 【よくあるご質問】はコチラ
家具のこと、リメイクのこと、お気軽にお問い合わせください。

【メールフォーム】

お問い合わせ内容









【お電話でのお問い合わせ】

受付時間:月〜金(平日)10:00〜15:00 
電話番号:0120-600-239(フリーダイヤル通話料無料)




関連記事