食器棚をインテリアに合わせてリメイク。全体を白く&高さをアップ♪
食器棚をお客様のご自宅の内装に合わせてリメイクさせていただきました。
側面が白色、正面が木色だったこちらの食器棚。
設置されているお部屋が白基調とのことで、統一感が出るように全体を白色に変えたいとご希望いただきました。
家具のお引き取りも兼ねて現地にお伺いして、実際にお部屋を拝見しながらリメイクの詳しい内容をお打ち合わせしました。
こちらが家具を引き取りにお伺いした時の写真です。
リメイク後は再びこちらに設置予定とのことで、たしかに全体を白色にしたらフローリングや内装ドアのお色とかち合うことなく統一感が出そうです。
また、お客様はルーツファクトリーの事例を見てくださって「脚付きにするの、可愛いなぁと思って」と仰っていました。
ただし、お隣のレンジ台より高さが上がってしまっては使いにくくなってしまいそうなので、レンジ台の高さを超えないようH100の脚をつけることになりました。
ヒアリングする中で「高さをアップすれば、下の方の物をかがんで取るのも辛くなくなりそう」というお話も出ました。物の出し入れのしやすさ、大事ですよね。
本体の形状はなるべくそのまま活かしたいとご希望いただいたので、構造を触るようなリメイクは行いません。
ただし、白く化粧するにあたって、側面は元々白色でしたが、材の傷みや剥がれなどもあったので全体を加工させていただくことになりました。
扉や引き出しの前板など凹凸のあるものは塗装で仕上げ、側板や棚板などは白い木目調の化粧材で仕上げることに。ちなみに、側板などに木目調の化粧材を使用するのは、すべてを真っ白にすると味気なくなってしまうからです。
白基調のお部屋と調和するように全体を白くし、なおかつ木目調の化粧材で表情をつけてお洒落な仕上がりとなりました。
また、外観だけでなく内部の傷みなどもお手入れさせていただきました。
それでは、さっそくリメイク後の写真をご覧ください。
いかがでしょう、形はほとんど変わっていないのに雰囲気が大きく変わりました。
テクスチャの異なる素材を合わせることで、真っ白でも表情豊かに仕上がっています。
底部にはH100の脚をつけて高さを出しました。
脚がついたことにより軽やかな印象になりました。そして、H100あれば家具の下をお掃除もしやすいですね。
中央部分のガラスの引き違い戸は、外したいとご希望いただいていたので取り外してオープンにしました。
さらに、棚板を追加し、収納するものに合わせて棚の位置を変えることができるようにダボ穴を追加しました。
引き出しの中も、底板などを替えて綺麗に仕立て直しました。
元の形を活かしながら雰囲気一新した食器棚。
お客様のお家に納品させていただくと、お部屋にとってもお似合いでした!
色だけでなく、高さをレンジ台と合わせたことでお部屋全体がスッキリとした印象に♪
お客様からは「期待以上の仕上がり!」と喜んでいただけました。
ところで、お客様からはこちらの食器棚のリメイクの他に、婚礼タンスのリメイクもご依頼いただいていました。
3棹の婚礼タンスから、5点の家具にリメイクと内容盛り沢山!書きたいこともたくさんあるので、また別のブログでじっくりとご紹介しますね。
そちらもぜひお楽しみに!
ルーツファクトリー
ユリマタタ
Follow @yurimatataroots
素敵に大変身!思い出の婚礼箪笥(婚礼家具)のリメイク実例をご紹介!
お問い合わせ&メッセージはコチラ
【よくあるご質問】はコチラ
家具のこと、リメイクのこと、お気軽にお問い合わせください。
【メールフォーム】
【お電話でのお問い合わせ】
受付時間:10:00〜17:00(平日・土日)
電話番号:0120-600-239(フリーダイヤル通話料無料)