オリジナル工法で天井をつくる。タニヨンベースDIY工事のススメ☆
TANI4BASE(タニヨンベース)の工事、着々と進んでおります。築40年の古い小さなビルを、自分たちの手でフルリノベーション。まさに究極のDIY☆
約4ケ月もの間、改装工事がストップしてしまっていたタニヨンベース。決して遊んでいた訳ではありません。淡路島工場が稼動をはじめたので、そっちの製作を最優先にしていたのです。
「早く本社ショールームをー!!」と焦る思いはありながらも、家具工房はやはりまず製作が優先。まさに泣く泣く放置になってしまっていました。
10/7のお披露目展示会&パーティーを目指して、現在めっちゃ頑張って進めております。壁下地までで止まっていた作業を続きから。
4ヶ月も前のことなので「あれ?ここどうするんやったっけ?」とすっかり忘れてしまっていてなかなか苦戦しましたw
作業2日目にしてやっと「あっそうそう、こうするんやった!」と思い出してペースが上がってきました。これは天井の下地を作っているところ。
普通は梁や天井の鉄板(デッキプレート)部分から下地を作るのですが、天井高をなるべく高く取りたいのと、天井が(屋上の床)がかなり傷んでいて、穴を開けたり等でこれ以上ストレスをかけたくない、という理由からこんな方法にしました。
デッキプレートという凸凹した鉄板の溝に合わせて胴縁という建材を差し込んで渡し、これを下地にしようという考え。まったく一般的な工法ではないし(自分で考えた)強度も強くはないけど、
自分達のオフィスだからOK!(自己責任で)
ということでこれでやることにしました。お客様の依頼だと壁下地もこんなに薄いのは使いません。当然に”安全に強く”を優先するので。でもその分狭くなっちゃうんですよね。小さな建物なのでほんの少しでも広く使いたい!!
こんな感じでオリジナル工法をがんがん織り交ぜながら、DIY内装工事は進んでおります。まさに「Do It Yourself」早く完成させないと。がんばるぞー!!
「家具作りたいおっさん」阪井
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