2023-06-11
暮らしを楽しむ日々
家具の大きさのお悩みをリメイクで解決5/29~6/3ダイジェスト
こんにちは。東京ベースのオーニシです。
シモキタベースがある下北沢駅を通る井の頭線、その沿線の紫陽花が今年も見ごろを迎えました。
以前のダイジェストブログでも同じように井の頭線沿いの紫陽花の話をご紹介したことがありますが、あれからもう1年たったのか!と月日が過ぎていく早さにびっくりです。
この1年の間にも、ルーツファクトリーでは続々と新しい製作事例を生み出してきました。今回のダイジェストでは5/29~6/3に公開されたブログで紹介した事例をまとめましたので、さっそくご覧ください!
目次
2列引き出しのタンスから3つの家具にリメイク
お引っ越しを控え、今お使いのタンスがこのままのサイズではご新居に搬入できない、とお困りだというお客様からリメイクのご相談をいただきました。
タンスは4段の引き出しが2列に並んだもので、左側は大きな引き出し、右側は左側の約半分の幅の小さな引き出しになっていました。この右側の引き出し1列分の横幅であれば、ご新居に問題なく搬入・設置できるとのことで、そのようにリサイズすることになりました。
Blog:お引っ越しに伴ってタンスをリサイズ。2列あった引き出しを1列に。
2列4段の引き出しのタンスをリサイズさせていただきました。引き出し1列を活かして、スリムタイプのチェストに。元の部材を活かし、面影たっぷりにリメイクしました。全段スライドレールも付けました。
なるべく元の部材を活かして欲しい、というお客様のご希望もあり、天板や下部の幕板などもタンスのものをリサイズして使用しています。
また、元は2列だった引き出しを1列にするにあたり、引き出しの箱に対してやや右寄りについていた前板の位置が中央になるよう、引き出し自体も一旦分解して再組み立てしました。
ちょっとしたことのようにも見えますが、このひと手間をかけるかどうかで仕上がりの姿の印象が大きく変わってくる、大切なポイントです。
ところで「なるべく元の部材を活かして欲しい」とお客様がご希望されていた、と書きましたが、では左側の列の大きな引き出しはどうなったの?と気になりますよね。
もちろんそちらもしっかりとリメイクさせていただきましたよ!それが次にご紹介するドレッサーとスツールです。
Blog:タンスからドレッサーとスツールにリメイク!面影を残しながら大変身
4段の引き出しタンスから、ドレッサーとスツールにリメイク!ドレッサーは天板や引き出し前板のデザインを活かしながら、スツールは引き出し前板を製材して脚フレームを作りスタイリッシュな仕上がりに。
天板下正面が引き出しの前板だった部分であることはすぐおわかりいただけるかと思います。が、こちら実は引き出しにはなっていません。そしてドレッサーなのに鏡がない……?
なんと、天板を開けると裏側に鏡が!そして中の空間が収納になっているのです。天板を閉じているときはデスクとしても使うことができるのですね。
スラリとした脚のスツールもカッコいいですね。このスツールのフレームもタンスの引き出し前板を加工して作られているのですが、ひとつひとつのパーツをただ切り出したわけではありません。
こちら、引き出しの前板を一度製材してから練り合わせて部材を作り出しています。元のブログで工程の一部をご紹介しているのでぜひ見ていただきたいのですが、とても手間ひまのかかる作業です。でもお客様のご希望をかなえるためならがんばっちゃうのがルーツファクトリー。
お客様はお問い合わせ当初、タンスがご新居に搬入できないことで「家選びに後悔しています」とまで仰っていたそうなのですが、リメイクした家具はすべてしっかりとご新居に搬入することができました。お客様のお悩みを解決できて本当に何よりです!
淡路島オニオンベースから、新人イデの工房だより
淡路島にあるルーツファクトリーの工房・オニオンベースから、期待の新人・イデが工房の様子を伝えてくれました。
Blog:細かい作業がたくさん!リメイク家具の製作の様子を覗いてみました!
こんにちは、淡路島工房のイデです!今回は工房の作業を覗いてみました。リメイク家具ってこんな風に作られるんだ〜と、初めて知ることがいっぱいで色んな発見がありました!
リメイクした家具そのもののご紹介ではなかなか触れることができない細かい作業について、とてもわかりやすく書いてくれています。
Blog:工房の作業を覗き見!大きな木の板の面取り作業に注目してみました。
淡路島工房のイデです。今回も工房で見たこと発見したことの紹介をしていきたいと思います!大きな木の板が面取りされていく様子をじっくり見てみました。
工房から離れた場所にいる我々各地の拠点スタッフにとっても貴重な情報が詰まったイデのブログ、今後も作業のこと、機会や道具のことなどいろいろ紹介していきたい!とのことなので、楽しみにしていてくださいね。
ダイニングテーブルの天板を長方形から角丸正方形にリメイク
天板がW1400×D850とたっぷりした大きさのダイニングテーブルを、コンパクトなサイズにリメイクさせていただきました。お客様は、普段お食事をされる人数に対して、今のテーブルの大きさを持て余してしまっているから小さくしたい、とお考えになったのだそうです。
当初はこちらの天板から取れる最大サイズで円形テーブルに、というお話もあったのですが、そうすると今の短い側の辺よりも直径が小さくなってしまいそうだったため、角を丸くした正方形にリメイクすることになりました。
Blog:長方形ダイニングテーブルを角丸正方形にリメイク。空間がスッキリ♪
W1400×D850の長方形ダイニングテーブルをW850×D850の正方形にリメイク。天板は角を丸く仕上げて優しく柔らかな印象に。テーブルをリサイズして、ダイニングキッチンの空間もスッキリ♪
脚フレームは4本脚が使い馴染んでいるから、というご希望で、元のものを天板サイズに合わせてリサイズして取り付けました。
角にゆったりした丸みをもたせた正方形の天板、円形と四角形のいいとこ取り、という感じでいいですね♪
完成したテーブルをお客様のもとへお届けすると、「理想通りです!」と大変喜んでくださったとのこと。そう言っていただけて、ルーツファクトリー一同とても嬉しいです♡ご依頼いただきありがとうございました。
「日本全国各地より」
日本全国のルーツファクトリーの拠点から、各地のスタッフが日々の暮らしを通して家具のこと、ルーツファクトリーのことを楽しくお伝えする「日本全国各地より」。
札幌ベース『みずの』は、ルーツファクトリーのテーマである「暮らしを楽しむ」を具現するようなオーダーメイド家具を紹介してくれました。
Blog:趣味を楽しむための家具を作りたい!!こだわりオーダーメイド事例集
ルーツファクトリーでは家具以外にも趣味を全力で楽しむ方向けのさまざまな物をおつくりします!DJブースやハンドメイド作品販売用の什器、看板などの製作もおまかせください!どうぞお気軽にご相談を♪
趣味を楽しむための家具、オーニシはたくさんある手芸の材料を収納できて、さらにはアイロンやミシンも置ける作業台兼収納家具みたいなものがあったら嬉しいなあ。自分だったらどんな家具が欲しいかな、と想像するだけでも楽しいですよね。
そしてその想像を実現させたい!というときにはぜひルーツファクトリーにご相談くださいね!
大阪ベース『トミー』は、大阪を離れあの場所へと出張です!
Blog:トミー淡路島工房から東京店シモキタベースへ!到着初日は観光三昧?
店舗運営の仕方などを学ぶべく!東京の実店舗へいざ出張!大都会へのドキドキワクワク(楽しみ半分、怖さ半分)。到着初日はお休みもらっていたので、東京店舗のある下北沢周辺を観光しまくっておりました!!
東京は小学生の頃以来というトミー、出張初日は東京店がある下北沢の街を満喫したようです。そしていよいよシモキタベースに到着……この先もまだまだいろいろありそうですので、トミーの次のブログに乞うご期待!
名古屋ベース『にっしー』は、衣類の整理をしながら感じたことを綴っています。
Blog:傷んだ洋服から考える、傷んだり壊れた家具を修復するレストアの事例
衣替えの季節となり、もう着ることができない傷んだ洋服を処分することになりました。洋服も家具のように傷んだ部分を形をそのままに直せたら良いのに…と思います。そんな家具のレストア事例をご紹介します。
衣類も、ちょっとした穴くらいだったらダーニングやかけはぎといった補修方法があるにはありますが、生地自体がくたびれたり変色してしまうとどうしようもないことがほとんどなんですよね……。にっしーの気持ち、とてもよくわかります。
家具のレストアも一筋縄ではいかない場合が多いですが、お客様の願いにお応えするべく、その家具に合わせた様々な方法でしっかりとレストアさせていただいています。それぞれの事例、じっくりチェックしてくださいね。
来週のブログもお楽しみに♪
以上、1週間分のブログを振り返りました。
最初に書いた井の頭線沿いの紫陽花、今月23日までは「紫陽花ヘッドマーク」付きの車両も走っているとのこと。一編成しかないそうで、オーニシもまだお目にかかったことがないのですが、もしシモキタベースに来られた際に見ることができたらラッキー☆かもしれません。
それではまた次回のダイジェストでお会いしましょう!
ルーツファクトリー 東京ベース
オーニシ
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