猫脚ドレッサーをデスクにリメイク。雰囲気はそのままに高さをアップ


大きな鏡がついていたドレッサーをデスクとして使えるようにリメイクさせていただきました。


ご実家で親御様が使われていたという立派なドレッサー。そのままの形では使うことは難しいけれど処分してしまうのは忍びないし、リメイクして自宅に引き取ることができたら…とお客様からご相談いただきました。


リメイクのご相談をいただいたドレッサー


お客様のご希望は、ドレッサーの鏡を外してデスクとして使えるようにしたいとのことでした。


ただし、天板の位置がそのままではデスクとして使うには少し低すぎました。そこで、高さを80mmほどアップして全高を700mmにすることに。


デスクとしては天板の高さが低かったドレッサー


高さをどうやってアップするか、というのが今回のポイントの一つになります。


せっかくの素敵なドレッサーなので、そのデザインがなるべく活きるように、なおかつデスクとして使いやすいようにリメイク方法を考えました。


高さをアップする他、内外ともに傷みが多かったため全体を綺麗にレストアさせていただくことになりました。


傷みの多かったドレッサー内部


取っ手が外れてなくなっていたり、猫脚が割れてしまっていたりもしました。


脚が割れていたドレッサー


パーツを新調したり修理したりして、パリッとかっこいいデスクに生まれ変わりました。


リメイク後はこちらです。


ドレッサーからリメイクしたデスク


元のエレガントさはそのままに、華麗にデスクに変身しちゃいました!お客様のご希望で全体をダークウォールナット色に塗装したのですが、それもあってよりシックに仕上がっています。


先に書いたように、天板までの高さをアップしたのですが、猫脚自体は高さをいじってしまうとバランスがおかしくなってしまいそうだったので、その上に意匠を揃えたパーツを作りました。


猫脚はそのままに足元を高さアップ


あまりにも自然で一瞬「どこで高さアップしたんだ?」なんて思っちゃいますよね。


割れてしまっていた後ろ脚も綺麗に修復して、どの脚が割れていたのかわからないほどです。


修復して綺麗になった猫脚


天板は、元のものは側板とつながっており、そのまま使用すると天面が綺麗に仕上げられないので新しく作り直しました。


天板を新しく製作


こちらも元の雰囲気を損なわないように形状や面取りなど細部まで気を遣って製作しました。


形状や面取りなど気を遣って製作した天板


外れてしまっていた扉の取っ手も新調。似合うものを見繕い、お客様とご相談の上で決定しました。


雰囲気の合う取っ手金物を新調


そして、扉や引き出しの内部。


これから先、気持ちよくお使いいただけるよう徹底的に綺麗に仕上げました。


綺麗にレストアした家具内部


生まれかわった家具は、お客様のご新居である新築マンションへ納品させていただきました。とっても素敵に仕上がったので、お披露目の瞬間が待ち遠しくて仕方なかったです。


お客様のお部屋に設置させていただいたお写真がこちら。じゃじゃーん!


お客様のご自宅に納品したリメイク後のデスク


お披露目の瞬間、お客様から「あらぁ!あのドレッサーがこんなに素敵なデスクに!」と喜びのお声をいただきました。


お客様に喜んでいただけたこともあって、納品中は頬が緩みっぱなしでした(*´∀`*)


艶やかな仕上がりとなったデスク


さらに後日、このようにメールも頂きました。

「実家の懐かしい感じと、でもカッコよくリニューアルした感じに感激です。
みんなに自慢するようにします。」


リメイクだからこそのご感想、とっても嬉しく思います!


末長くご愛用いただけますように(^^)







素敵に大変身!思い出の婚礼箪笥(婚礼家具)のリメイク実例をご紹介!

お問い合わせ&メッセージはコチラ


よくあるご質問のバナー 【よくあるご質問】はコチラ
家具のこと、リメイクのこと、お気軽にお問い合わせください。

【メールフォーム】

お問い合わせ内容








【お電話でのお問い合わせ】
受付時間:10:00〜17:00(平日・土日)
電話番号:0120-600-239(フリーダイヤル通話料無料)


関連記事