紫檀の婚礼家具からカップボードにリメイク!こだわりの寸法で製作♪
紫檀の婚礼タンスから、テレビボードとカップボードにリメイクさせていただきました。
前回のブログで、リメイクさせていただいたテレビボードについて詳しくご紹介したので、今回はカップボードの詳細をご紹介します。
カップボードも、テレビボードと同様にお客様からご希望のイメージ画像や寸法のイラストをいただいていました。
いただいたイメージ画像は、スカンジナビアンスタイルのもので上部がオープンタイプの棚、下部は扉や引き出しなどがついた中が見えない収納というデザインが多かったです。
お客様から下部については「スペースの関係上、開き扉ではなく引き戸にしてほしい」とご希望いただきました。
また、上部にはコーヒーカップやソーサーを、下部の天板にはレンジなど置きたいとのことで、上部と下部で奥行き寸法に差をつけることにしました。
さらに、これからもコーヒーカップなどのコレクションを増やしていきたいと仰っていたので、なるべくスペースを有効活用できる寸法で、かつカップなどの大きさに合わせて棚の高さを変えられるように可変ダボを取り付けました。
さて、全体の輪郭を決めながら婚礼タンスの部材をどこに使うかも考えていきます。
紫檀はとても素敵ですがかなり存在感もあるので、一歩間違えると主張しすぎてしまいます。
そこで、婚礼タンスの扉を加工したものをカップボードのアクセントとなるよう側板に用いることにしました。
婚礼タンスの扉は紫檀の無垢材だったので(テレビボードへのリメイクの時にも書きましたが扉が無垢材でできているのはとても珍しいです)、綺麗に磨き直して天然木ならではのツヤを出しました。
さぁ、リメイク後の姿は・・・
明るく優しい色味のオークにシックな紫檀が合わさり唯一無二の存在感に。
まったく新しい形ではあるけど、元の扉のデザインが色濃く残りいつでも面影を感じられそうです。
お客様こだわりのカップ収納部分はこちら。
可変ダボを細かい寸法で仕込み、カップの大きさなどによって自由に棚の位置を移動できるようになっています。
これはすっごく良いリメイクになったぞ!とお客様への納品前からウキウキしていたのですが、納品時に喜んでいただいて嬉しかったのはもちろんのこと、その後にこんな素敵なお写真を送っていただいて・・・
丹精込めてリメイクした家具をこんなにも素敵な形で使っていただけると嬉しくて嬉しくてたまりません!!
お客様とご家族の思いが詰まった家具がこれからも末長く活躍しますように。
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
Follow @yurimatataroots
素敵に大変身!思い出の婚礼箪笥(婚礼家具)のリメイク実例をご紹介!
お問い合わせ&メッセージはコチラ

家具のこと、リメイクのこと、お気軽にお問い合わせください。
【メールフォーム】
【お電話でのお問い合わせ】
受付時間:11:00〜18:00(月・火・木・金)
ROOTS FACTORY大阪本社
電話番号:06-6910-4818
ROOTS FACTORY東京店
電話番号:03-6805-3110