任されてしまった…素敵なオークのダイニングセットのリメイク解説。
どうも!宙にだって浮けちゃう、天才サヤカです♪(´ε` )
大丈夫!安心してください。私が宙に浮いてても、みんなはちゃんと仕事しています。
さてさて、先日ユリマタタ先輩が投稿していた素敵なオークのダイニングセットのリメイクブログなんですが!
パイセン(先輩)に解説を強引に丸投げ任されました。
強大な権力に抗ってみても勝てる筈もないのでのでサヤカは健気に頑張ります。天才なので。
マタタパイセン:「身近で作業を見ているからこそ、お伝えできることが盛り沢山でしょ?それにサヤカちゃん天才でしょ?」
と、もっともらしい理由と共に強引に丸投げされただけな気がするけどいうのが任された理由らしいです。
なのでサヤカ、頑張ります。まずは椅子のリメイクの解説から!
最初に座面とフレームに分けて分解していきます。
座面といっても座板、生地、板と生地の間に挟まれてあるクッション材に分かれています。
座板と生地はタッカーというホッチキスのようなもので止められているんですが、座面の張り替えをするため、タッカーの針を一個一個丁寧に外し、座板と生地を分解していきます。
生地を剥いだら座板が出てきました。
MDF材(ほぼ粉末状にまで細かくした木材を合成樹脂の接着剤で固めたもの)と呼ばれる材です。
長年使われていたこともあり、かなり劣化していました。
なので、、、
せっかく座面を張り替えるんだったら元々使われていた座板も作り直して、より永く使ってもらえる丈夫なものにしよう!ということでベニヤ材で作り直しました。
家具作りたいおっさん曰く、4脚分だけ作り直すのであれば強度・コスト面から考えてMDFよりベニヤ材の方が向いていたそうです。
・・・
そして座面を取り外してフレームだけになった椅子たち。
もちろん、こちらも一つ一つお手入れしていきます。
まず全部で4脚ある中で、1つだけ少し高さが高かったので、それを残りの3脚と同じ高さに揃えていきます。
全部一緒の高さに揃えて終わり!!というわけではなく、1mm高さが違うだけでも実際に座るとかなりガタつきが出来てしまうので横切り盤を使って慎重に作業していきます。
「切断する」というより、ちょっとずつ刃を当てて「削っていく」という表現の方が合ってるかもしれません。そのくらい慎重に作業していきます。
そして一つ一つガタつきがないかを確認していきます。
なにやら機械に挟まれているようにも見えますが機械は関係無く、ただ平らな面においてガタつきのチェックをしてただけのようです、、、笑
もちろんガタつきの調整だけではなく、サンディング(やすりがけ)をして古い塗装膜や細かい傷を落としていきます。そして新しくオイル塗装をしていきます。
さあ!張り替えた座面をセットして組み立てていきます!
が、、、ここでも難しいポイントが出てきます。
さっき見て頂いたコチラの写真。
これは裏面が上になっている状態なんですが、よーく見てみると板のフチ部分が一段へこんでいるのが分かります。
この凹凸に沿って生地を貼るのは至難の技だそうで、板の凹凸にも生地をぴったり合わせないといけないし、さらにその凹凸部分を椅子のフレームにぴったり合わせる事もまた大変だったそうです。
そしてそして、、、
見事にピッタリはまりました!!
ここでダイニングチェアのリメイクはひと段落。なんとかやり遂げました。サヤカです。パイセンに報告すると、
マタタパイセン:「おおー!いいじゃない!次もよろしくね♪」
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はい。
次回(2/28)、ダイニングテーブルの製作過程を紹介していきます!
お楽しみに!!
淡路島工房オニオンベース スタッフ
サヤカ
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