2023-03-26
暮らしを楽しむ日々
ひとつの家具から二つの家具が誕生♪3/13~3/18ダイジェスト
こんにちは!東京ベースのオーニシです。
少し前のダイジェストブログで書いた春用のマスクストラップなんですが……実はまだできていません(^^;)
このバラの形のパーツをメインにすることだけは決めたんですけどね~。お気に入りのパーツなので組み合わせるものをどうしようかと迷いすぎて、なかなか他の部分が決められないのです。でもそんな迷う時間がまた楽しかったりもします。
さて、今回のダイジェストでは3/13~3/18に公開したブログをまとめました。どの製作事例も、こんなリメイクも、あんなのもいいな♡と思わず目移りしちゃうような自信作揃いです。さっそくご覧ください。
目次
食器棚を上下分割して別々に使えるようにリメイク
ご結婚時からずっと使われていたという食器棚をリメイクさせていただきました。お客様はご実家へお引越しされることになったそうなのですが、そちらはリフォームしてカップボードを造り付ける予定のため、食器棚を持っていけないので……というお話でした。
こちらの食器棚はもともと上下に分割できるようになっており、それぞれを独立させて使えるようにすればキッチン以外の場所にも置けそうとのことでしたので、そのようにリメイクすることになりました。
Blog:食器棚の上下を分けてご新居で使えるようにリメイク!奥行きも小さく
食器棚を上下分けて使えるようリメイクしました。ご新居に造り付け家具があり、今まで使っていた食器棚の置き場所が無くなるというお客様からのご依頼。高さ・奥行きが小さくなりリビングに置けるように♪
もともと分割できる仕様といっても、ただ分ければいいというわけではありません。特に上下がつながっていた部分は、剥き出しで使うことを想定して作られてはいないので、支障なく使えるように様々な加工をしています。
上部のガラス戸棚の底面には4本の脚を取り付け、床からの湿気が回らないようにしました。一方、引き出しと開き戸収納があった下部の方は天板を新たに製作しています。どちらも「お子さんたちにも今使っている家具の面影を残してあげたい」というお客様のご要望に沿って、元の姿がなるべく変わらないように仕上げました。
そしてこちらのお客様からはもう一点、婚礼タンスからのリメイクもご依頼いただいていました。続いてはそちらのご紹介です。
婚礼家具セットをテレビ台にリメイク
婚礼家具の洋服タンスと整理タンスから、テレビ台へとリメイクさせていただきました。ご新居には造り付けのクローゼットがあるため、前述の食器棚同様、タンスの行き場所がなくなってしまったのだそうです。
こちらも元の家具の面影が残るように、2棹のタンスそれぞれの印象深い部分を活かしてリメイクしました。
Blog:婚礼タンスの扉や引き出し活かしテレビ台に。ご新居に合わせリメイク
ご新居に造り付けクローゼットがあり、婚礼タンスを置く場所が無くなってしまうとご相談いただきリメイクさせていただきました。扉や引き出しなど、家具の面影が残る部材を活かしながらテレビ台に大変身!
両サイドの開き戸収納と側面に洋服タンスの扉を、中央のオープンスペース下には整理タンスの引き出しを、それぞれ活かしました。ひとつの家具を二つに分けて使えるようにした先ほどの食器棚とは逆に、二つの家具がひとつになって新しい姿になったのですね♪
天板や台輪は新規製作していますが、色味はもちろんのこと、扉の形に合わせて面取りするなど、タンスの部材としっくり馴染むように細部まで抜かりなく仕上げています。
お届けした食器棚もテレビ台も、お客様のご新居にとてもよくお似合いでした。素敵なお部屋の様子をぜひ元のブログでチェックしてくださいね。
大切な思い出の家具を使い続けるためのお手伝いをさせていただきありがとうございました。
床板材のテーブルをリサイズ&残り部材は座卓にリメイク
お家の床板を活かしたというテーブルのリメイクをご依頼いただきました。天板サイズは幅を50センチ小さくし、一方で高さは一般的なダイニングチェアに合わせやすいよう60センチから70センチにアップしたいとのご希望でした。
Blog:床板を活かしたテーブルをリメイク。天板サイズを縮めヒビ割れ対策も
家の床板だったものを加工して作られたというテーブルをリメイクさせていただきました。天板をW1400からW900に、脚を作り替えてH600からH700に。ヒビ割れていた天板も綺麗に直しました。
お客様が気になると仰っていた、天板の横幅いっぱいにあったヒビ割れは、一度カットして接ぎ直すことでどこにヒビがあったのかわからないほどになりました。あわせて輪染みや白濁なども綺麗にしています。
コンパクトになった天板に合わせて、脚は元のものより細めのスタイルで新たに製作しました。六角レンチで分解できる仕様になっているので、移動の際などに便利です。
一方、元の大きな天板をカットした残りの部分と、付け替える前の4本の脚はどうなったかというと……
Blog:テーブルをリサイズした残りの材を活かして。小ぶりな座卓にリメイク
テーブルをリサイズして出た残りの材を活かして小さな座卓にリメイクしました。天板は残材目一杯活かし、脚はカットして使用。ヒビ割れも綺麗にお直しました。まるでテーブルが分身したような仕上がりに。
小回りの利く大きさの、かわいい座卓になりました。スクエア型に近い姿になったテーブルに対して、座卓の方は元のテーブルに近い長方形で、よりリメイク前の姿を彷彿とさせる仕上がりです。
テーブルと座卓、こうして並んだ姿を見るとまるで親子か兄弟みたいですね。ちなみにこの2点のリメイクのうち、テーブルは青森に、座卓は東京に、と別々にお届けしました。ひとつしかない思い出のテーブルから生まれた二つの家具が、離れた場所でそれぞれに活躍する……オーダーリメイクだからこそできることです。
お客様がずっと大切にされてきたテーブル、「できれば材料を余すことなく使いたい」というご希望にお応えすることができてよかったです!
続々と新メンバーが登場「日本全国各地より」
各地の拠点スタッフがルーツファクトリーのこと、家具のことを楽しく綴る「日本全国各地より」。春に向けて、続々と新しいメンバーが加わっています♪
札幌ベース『みずの』は、春のお引越しシーズンによくある家具のお悩みを解決するヒントをピックアップしてくれています。
Blog:引っ越しで捨てるのはもったいないその家具リメイクしてみませんか?
新生活にうきうきする春♪ただ引越しや模様替えなどで家具にお困りの方も多いのでは?思い入れがあってこれからも使い続けたい家具なら、リメイクという選択肢も!ルーツファクトリーが力をお貸しします!
北海道は花粉症の悩みがあまりないところだと思っていたのですが、そうではないんですね!調べてみたら北海道にはスギやヒノキは少ないけれど、シラカバやハンノキの花粉症に悩まされている人が多いのだとか。ひとつ知識が増えました。
ルーツファクトリーでは、リメイクする家具をお引越し前にお預かりして、完成後にお引越し先にお届けする、ということもできます。みずのも書いているように、お困りのことがあればご相談くださいね。
名古屋ベース『にっしー』は、最近ある家具が気になっているそうです。
Blog:集中したい時のスタンディングデスクとリラックスしたい時に座る椅子
健康を気にするようになった私は、スタンディングデスクで立ったまま仕事をするのが流行っていると知りました。ただ、長時間立ったままも良くないのだとか…。そんなスタンディングデスクについてまとめました。
座りっぱなしでずっと同じ姿勢でいるのはあまりよろしくない、という話はよく耳にします。確かに、私も長時間編み物に熱中した後などに椅子から立ち上がろうとすると体がこわばってるな~と感じることがあります。座ったり立ったり、程よく切り替えることが大切なんですね。
ルーツファクトリー代表の『家具作りたいおっさん』は、今までに作ったことがない家具を作るのが大好きなので「こんなスタンディングデスクが欲しい」とか「体に負担がかからない椅子を作って!」というご依頼があれば、きっと大張り切りでいろいろと考えてくれると思います(^_-)-☆
ルーツファクトリーの工房・淡路島オニオンベースからは、期待の新人が登場です☆
Blog:4月からルーツファクトリーで働くことになりました!新人イデです!
今年の4月からルーツファクトリーに入社することになった、新人の井手菜々美です!新人なので私自身も勉強しながらブログやSNSなどを通して、家具の魅力を多くの人にお伝えしていきたいと考えています!
大学卒業したてほやほや、イラストが得意な『イデナナミ』が新たにオニオンベースに加わることになりました。新社会人として緊張もしているようですが、フレッシュな視点で様々な発信をしてくれると思います。乞うご期待です!
来週のブログもお楽しみに♪
以上、1週間分のブログを振り返りました。
今回取り上げた事例の中で個人的なお気に入りは、まるで兄弟のようなこちらの2点です。
この角度から見るとなんだか2人で会話しているみたいだなあと思います。ひとつのテーブルから生まれたお揃いの家具、いいですよね♡
これからもワクワクするような製作事例や家具の情報をスタッフ一同で楽しくお伝えしていきますので、どうぞお楽しみに!
ルーツファクトリー 東京ベース
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