素材の組み合わせも楽しい家具リメイク2/27~3/4ダイジェスト


こんにちは!東京ベースのオーニシです。


このところ東京では4月並みという暖かい日が続いています。気温と同時に花粉の飛散量も急上昇。オーニシの花粉症はかなりの軽度なので、薬は飲まなくても外に出るときにマスクさえしていればほとんど症状は出ないのですが、逆に言うとマスクを忘れるとけっこう悲惨なことになります(>_<)。


この先もこの時期はコロナと関係なくマスクは手放せないのが確定なので、春向けのマスクストラップを作ろうと手持ちの材料を集めてみました。


春らしいハンドメイドの材料


春らしく、と思うと自然と明るい色や花モチーフのパーツを使いたくなります。どの材料をどう組み合わせようかな、といろいろ並べて考えるだけでも楽しいです♪


さて、家具リメイクではお客様のご要望に合わせて、元の家具の部材に加えて新しい材料を組み合わせることがあります。それがよりリメイク前の家具の面影を彷彿とさせることもあれば、新たな魅力を引き出す意外な結果を生むことも。


今回のダイジェストでまとめた2/27~3/4公開のブログにも、そういったリメイクの事例がありました。どんなリメイクだったのか、さっそく見ていきたいと思います!

漆塗り座卓の天板を活かしてダイニングテーブルにリメイク


お引越しをされたばかりというお客様から、以前のお家から持ってきた座卓の置き場所がなくなってしまった、というご相談をいただきました。


ダイニングテーブルを新調しようと思っていたけれど、この座卓をリメイクできたら嬉しい、と仰るお客様。天板のサイズは変えずに、脚は黒色で、というご希望でした。実際にお部屋を拝見しながらお打ち合わせをし、合わせて置かれる予定というソファの写真も見せていただいて、高さや脚のスタイルなどを決めていきました。

Blog:漆塗り座卓をリメイク!格子状の脚でお洒落なダイニングテーブルに♪


お客様のお家に納品したリメイク後のテーブル

漆塗りの座卓をお客様のご新居のリビングダイニングで使えるようにリメイクさせていただきました。ソファと合わせられるよう脚を作り替え高さをアップ。格子状の脚でインテリアに合うお洒落な仕上がりに。


お客様のお部屋のテイストには「シンプルにし過ぎず、かつキメキメにし過ぎず」のスタイルが合いそうということで、脚は格子状のデザインにしました。幾何学模様のカーペットともマッチしていて素敵ですね♡


ソファとお似合いのリメイク後のテーブル


ちなみに天板にあった細かな傷は綺麗に美装を施したので、ご覧の通り天井のペンダントライトが映りこむくらいにピッカピカになりました。そのライトもすごくお洒落で、インテリアすべてにお客様のセンスが生きていますね!


そんな素敵なお部屋に置くテーブルのリメイクをルーツファクトリーにお任せいただき、ありがとうございました!

学習机をシンプルなパソコンデスクにリメイク


上置き棚やインワゴンがセットになった大きな学習机を、シンプルなパソコンデスクにリメイクさせていただきました。


お客様のご希望は「横幅はそのままで、奥行きはノートパソコンが置けるだけのサイズにまで小さくしたい」、そして「ツヤ有り仕上げの塗装をナチュラルな雰囲気に変えたい」というものでした。


奥行きは500㎜に縮めることにし、インワゴンはその中に納まるようにやはり奥行きを変え、上置き棚もスッキリしたものに作り替えることに。一方、塗装の方は塗膜を落とせる部分と落とせない部分があるため、ツヤを消すことができる天板や引き出し前板以外の部分は新たにオーク材で製作することになりました。

Blog:学習机をパソコンデスクにリメイク!上置き棚やインワゴンもセットで


リメイク後のパソコンデスクと上置き棚とインワゴン

上置き棚とインワゴンがセットになっている学習机をリメイクさせていただきました。お客様のご新居で使えるよう奥行きを縮めてスッキリとしたパソコンデスクに。オークを合わせて明るい印象となりました。


奥行きはコンパクトになりましたが、天板下の引き出しがなくなったので足もとが広々として見えます。インワゴンと天板の間の空間もいろいろと活用できそうですね。


上置き棚の小引き出しを活かしてリメイク


上置き棚には、元の棚にあった小さな引き出しを活かしました。丸みのある引き出し前板と、カーブをつけた棚板、それぞれの曲線がやさしいイメージを醸し出しています。


完成したデスクをお客様のもとにお届けし、指定の位置に置かせていただいた画像を見て「ああ、お客様はこの空間に置くためにこのサイズや色の雰囲気をご希望になったんだなあ」と納得しかありませんでした。どんな様子なのか、ぜひ元のブログでご覧になってくださいね。


思い出の学習机が、新たな姿でこれからもお客様のもとで末長く活躍しますように!

婚礼家具の下駄箱がモダンなリビングボードに大変身


ここまでご紹介してきたリメイクの事例は、元の家具の姿をどこかにとどめたものでした。次にご紹介するのは、元の家具を見ても「この家具がこうなるの!?」とびっくりすること請け合いのリメイクです。


リメイクのご依頼をいただいたのは、婚礼家具の下駄箱です。こちらをリビングボードにリメイクしたいとのご希望でした。


リビングボードへのリメイクをご相談いただいた婚礼家具の下駄箱


その名の通り、お家の中心とも言えるリビングに置くため、他のインテリアと調和するデザインにしたいと仰るお客様。リビングのお写真を見せていただくと、モダンな雰囲気で統一されており、このクラシカルな婚礼家具とは趣きがかなり異なります。


まったくイメージの異なる元の家具からどのようにリメイクしたのか?まずはリメイク後の姿をご覧ください。

Blog:モダンなリビングボード、婚礼家具の下駄箱を構造材に活かしリメイク


下駄箱の部材を構造材に使用してリメイクしたリビングボード

クラシカルな婚礼家具の下駄箱をマットブラックのモダンなリビングボードにリメイクさせていただきました。お家のインテリアに合うデザインにするべく、下駄箱の部材を製材し、構造材として活かしました。


モダンでスタイリッシュなリビングボード、元の下駄箱とあまりに姿が違いすぎて、いったいどこをどうリメイクしたの?と?マークしか浮かびませんね。実はこのリビングボード、土台となる構造材に下駄箱の部材を製材したものを活かしているのです。


一度仕上げられた部材を製材して別のかたちで使うというのは、かなり手間のかかる作業になります。それでも、お客様の求めるイメージの家具にするためなら頑張っちゃうのがルーツファクトリー。


テーパー形状のアイアンレッグ


額縁のような留め加工の本体、テーパーのかかった脚、細部まで妥協せず、モダンスタイルを追求しました。その甲斐あって、お届けしたリビングボードはお客様のリビングルームに溶け込むように、実に格好よく収まりました!


ここでその様子をご紹介したいところですが、まだまだ他にもたくさんあるこだわりポイントを一緒に見ていただきたいので、ぜひ元のブログでご確認ください(^^)v


なお、同じお客様からはもう1点、タンスのリサイズのリメイクもご依頼いただいていました。詳しくは下記のブログでご紹介しています。

4枚扉の婚礼タンスをリサイズ。戸建て2階に搬入できるよう2枚扉に



ガラリと姿を変えたリビングボードへのリメイクとは異なり、このタンスリサイズは元の形を活かしたいというご希望に応じたリメイクとなっています。合わせてチェックしてくださいね!

沖縄から北海道まで「日本全国各地より」


各地の拠点からお届けしている「日本全国各地より」のブログ。それぞれのスタッフが、日々の生活の中で出会った出来事や感じたことを通して、ルーツファクトリーのこと、家具のことを楽しく綴ります。


沖縄ベース『ユリコ』は最近あることにはまっているそうです。さてそれはいったい?

Blog:毎日が何かの記念日!「家具リメイクの日」もいつかできるかな♪


婚礼家具の見た目がなるべくそのままになるようリメイクしたお仏壇

毎日が何かの「記念日」。調べてわかった「ランドセルリメイクの日」。そこに込められた想いに通ずるルーツファクトリーの想い。いつかルーツファクトリーからも「家具リメイクの日」がつくられることが楽しみ!


実はオーニシ家でランドセルリメイクをお願いしたのが、ユリコが書いている『Askalカバン工房』さんなのです。なんだかご縁を感じてしまいました。


「家具リメイクの日」を作るならいつがいいでしょうね。ルーツファクトリー設立の日、とかになるのかな?


「分身ロボットカフェ」に出かけてきたという札幌ベース『みずの』は、札幌から熱い思いを伝えています。

Blog:離れていても思いは伝わる!札幌から伝えたい家具と家具づくりの魅力


飲み物を持ってきてくれるロボット

分身ロボットカフェで感じた新しい働き方の可能性。私も普段札幌でひとりでブログを書いているけれど、仲間がいるから決して孤独ではありません!もっと家具の魅力を伝えるために決意を新たに頑張ります!


オーニシ親子は「分身ロボット」の発明者である吉藤オリィさん(ロボット『OriHime』の名前の由来もこの方)の大ファンなので、いつかロボットカフェにも行ってみなくては!と思いながらまだ果たせていません。みずのにもっと詳しい話を聞いてみたいな♪


考えてみれば、自分が子どもの頃と比べてみたら、こうしてブログを通じて発信できること自体がすごいことだなあと思います。文章を通じた発信をますます頑張りたいというみずの、そして他の拠点スタッフのブログに、これからもご注目くださいね!


東京店シモキタベースのスタッフ『モチヅキ』からは、引き続き大人気のルーツファクトリーオリジナル家具についての記事が届いています。

Blog:できたてモンペスツールが沢山到着!ふかふかの座り心地に「おー!」


工房から届いたモンペスツール

大好評につき東京店にて売り切れ続出&ご予約殺到していたルーツファクトリーのオリジナル家具『モンペスツール』。ついに工房から届きました!そしてさっそく沢山のお客様のもとへ旅立っていっています♪


お店に家具が届いたときに一番最初にチェックできるのはお店番の特権といってもいいでしょう。オーニシもシモキタベースにたくさんのモンペスツールが届いた日には検品しながら思わずニンマリしていたものです(笑)


モチヅキも書いているとおり、見るだけでなく試すことができるのがシモキタベース。モンペスツールだけでなく、キノコスツールカームチェアなど、気になるアイテムがありましたらぜひ直接試しにいらしてくださいね!

来週のブログもお楽しみに♪


以上、1週間分のブログを振り返りました。


いつも思うことですが、家具のリメイクやオーダーのご依頼を下さったお客様のお部屋がとっても素敵なんですよね♡私は毎回「眼福、眼福」と思わずつぶやいちゃってます。そこにルーツファクトリーの家具を加えていただけるのは本当に光栄です。


それではまた次の日曜日に!






ルーツファクトリー 東京ベース
オーニシ

お問い合わせ&メッセージはコチラ

よくあるご質問のバナー 【よくあるご質問】はコチラ
家具のこと、リメイクのこと、お気軽にお問い合わせください。

【メールフォーム】

お問い合わせ内容









【お電話でのお問い合わせ】

受付時間:月〜金(平日)10:00〜15:00 
電話番号:0120-600-239(フリーダイヤル通話料無料)



関連記事