木工用ボンドをハケで塗る!?文字が剥がれた看板をリペア!
ROOTS FACTORYの旧東京店で、お店の入り口を飾っていたこちらの看板。
スタイリッシュでお気に入りだったんですけど、外看板だから雨風にさらされることも多くて・・・
ユリマタタのお手入れが不行き届きだったこともあり、せっかくの切り文字が・・・
は
は
はがれかけちゃってました。・゜・(ノД`)・゜・。
ショーーーック!!
リノベーションしてオシャレに綺麗になった新店舗『シモキタベース』に取り付けようとしたら、これです。
まさかこのまま取り付けるわけにはいかない・・・木工ボンドを持ち出して、さぁ直すぞ!とフタを開けようとしました。すると・・・
「ちょい待てーーー!!!」
家具作りたいおっさんが止めに入りました。え?なんで??
「ボンド、そのまま塗ったらあかん」
そう言っておっさんが取り出したのは
マスキングテープ
そして・・・
ハケ。
え?ハ、ハケ?何に使うの??
ユリマタタがポカーンとしているうちに、おっさんはちゃっちゃか作業を始めました。看板を作業台にのせ、まだ少しくっついていた文字を綺麗に剥がし、ハケにちょこっと水を含ませ・・・
ボンドを文字の上に出して
出したボンドをハケで伸ばしていってます!
ボンドをハケで!?え〜!なんでなんで〜!
「点でくっつけるよりも、伸ばして面でくっつけてあげる方が頑丈になるやろ?伸ばさずにくっつけたら、隙間からまた雨とかゴミとか入り込んだりして剥がれやすくなるし。」
なるほど!ちょっと手間に思うけど、看板を綺麗に長く使えるなら何よりです!!
そして、ボンドを塗った文字を、マスキングテープで固定していきます。
ズレないように、丁寧に丁寧に固定していきます。
全ての文字を貼り終え、しっかり乾かすこと数時間。マスキングテープを剥がしてみると、どうでしょう!
じゃじゃーん!
ピタッと綺麗に仕上がっています!
う〜ん!どこから眺めてもバッチリ☆しっかり頑丈にくっついています!
いやぁ、木工ボンドなんて、はるか昔小学生の時から使っていて、「さすがにもう使い方知ってるよ〜!」なんて思ってたけど・・・全然そんなことありませんでしたf^_^;)
ちなみに、木工ボンドはエマルジョンタイプ(樹脂が水と混じり合う)だからこのように水に濡らしたハケで伸ばせるけど、そうでない接着剤もあるので気をつけてね、とのことです。
そんなこんなで、再びお客さまをお迎えするにふさわしい看板ができあがりました(^^)
これで毎日気持ちよく、お店をオープンできます♪
※ボンドの使い方をもっと知りたい!という方は、過去の家具リペア事例でご紹介したりしているので、ぜひ見てみてください♪
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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