ダイニングテーブルをデスク2台にリメイク!天板と脚どちらも活かし
パインのダイニングテーブルから、2台のデスクへリメイクしました。
このリメイクは↓のブログでご紹介した経緯でお客様にご依頼いただきました。ぜひ合わせてご覧ください♪
お客様ご家族と亡くなったワンちゃんとの思い出も詰まっているという、ダイニングテーブル。
脚にはワンちゃんが付けたというかじり跡がついており、お客様はその傷跡もとても大切そうにされていました。
リメイク内容としては、サイズW1200×D800の天板を約半分にカットして、同じサイズの2台のデスクを作りたいとご希望いただきました。
長手側を半分にカットして600mm弱にし、向きを90度変えてW800×D600弱のデスクにすることに。
当初はカット面以外はそのまま活かす予定だったのですが、お打ち合わせ後にお部屋のリフォームの墨出しが行われ、机を置く予定の場所がW792程度になりそうとご連絡をいただきました。
そこで、お客様とご相談の上、天板の幅は余裕を持ってW780にリサイズすることに。
お客様は、天板の角を元と同じように丸くしたいと仰っていて、リサイズしてもそれが可能かとご質問いただきましたが…もちろん可能です♪天板が角丸なのとそうでないのとでは、印象が大きく変わりますもんね。
また、脚はワンちゃんのかじり跡がついている部分を活かしたいとご希望いただき、脚を縦割りにカットして2台それぞれに取り付けることにしました。
カット後そのままではバランスが悪くなってしまうため、工夫が必要です。
ちなみに、脚の傷は絶対に残してほしいとご希望いただきましたが、天板の表面に付いた傷は綺麗にしてほしいとご希望いただきました。
「これは息子が小さい時に鉛筆とかで付けた傷なんです。これはさっぱり綺麗にしてほしい!凸凹していて書き物がしにくいんですよ〜。」と仰るお客様。
ワンちゃんのかじり跡についてお話しされている時とのギャップに思わずお客様と笑い合いました。でも天板が凸凹しているとたしかに書き物に不便です。
こちらの天板は「突き板」といって芯材となる木材の表面に薄い天然木を張ってあるタイプのものだったので、磨きすぎると下地の芯材が出てきてしまいます。
下地が出てこないようにしつつ傷を綺麗にするために、慎重に磨き上げていきました。
さぁ、そんなこんなでお客様の思い出のダイニングテーブルは、2台のデスクに生まれ変わりました。
リメイク完成後の姿はこちらです!
元のダイニングテーブルが2台に分身したかのような、面影たっぷりの仕上がりとなりました。
半分にカットした脚は、このように加工して取り付けました。
曲線が多く有機的なデザインだった脚に直線が加わることで、少しモダンな雰囲気に♪加工部分もお洒落に馴染んでいます。
ワンちゃんのかじり跡もバッチリ残っています。
丁寧に磨き上げた天板はスベスベに。
リメイク後の天板に触れたお客様は「わっ!あの天板がこんなに綺麗になって!」と喜んでいらっしゃいました。
さて、今回ご依頼いただいたリメイクでは、ダイニングテーブルとセットのベンチからこちらのデスクに合わせるスツールも製作させていただきました。
デスクとスツールを一緒に並べるとこれまた素敵なセットに…
次回、そちらのリメイクのご紹介をしていきます。お楽しみに!(8月27日アップしました↓↓)
(その他のリメイクについて、こちらもぜひご覧ください♪↓↓)
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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