2019-04-30

格子の引き戸がお洒落！婚礼タンスの扉を活かし和モダンテレビボード

毎日様々な家具についてのお問い合わせをいただきます。

そんな中で、「引越しをすることになったけど、新居に収めることができなくて…なんとかできませんか？」とご相談いただくことの多い婚礼家具のリメイク。大切な家具を手放すのは心が傷んでしまいますもんね・・・。

今回は、「婚礼家具の洋服タンスをテレビボードにリメイクすることはできませんか？」とお問い合わせいただいたリメイクについてご紹介します。

美しい彫りの入った上品な洋服タンス。

こちらからアンプやスピーカー、HDレコーダーなどをスッキリと収納できるテレビボードを作れないかとご相談いただきました。

まず先にご説明すると、ROOTS FACTORYのリメイクは”お客様の家具を素材にして作るオーダーメイド家具”なので、基本的にはどんな家具にでもリメイク可能です。

「その家具のどんなところを残したいか」、また、「どんな家具が欲しいか」ということをお伝えいただければ、これまで幾千もの家具をつくってきた家具作りたいおっさんが溢れ出るアイデアの中からお客様にぴったりのリメイクをご提案いたします。

お客様はシンプルなテレビボードをご希望だったのですが、その中で一つ大きなこだわりが。それは、

格子状の引き戸。

扉は付けたいけど、でも木の扉をつけるとオーディオ機器などのリモコンが利かないかもしれないということもあり、格子戸をご希望でした。

前面を格子戸にして、かつ、お客様の婚礼タンスがいきるデザイン・・・家具作りたいおっさんはアイデアを巡らせ、↓のデザインをご提案しました。

タンスの扉をテレビボードの側板に、そして取っ手部分を天板前面のふちに。

そんなこともできるんですね〜！

このイラストをご覧いただいたお客様からも「仕上がりをとても楽しみにしています。」と言っていただき、製作がスタートしました。

さて、側板部分に元の扉を使用するには加工してサイズ調整しなくてはならなかったのですが、見栄え良く扉の模様を入れるには、作業を進めながら調整する必要がありました。

この「作業を進めながらでないとわからない部分がある」というのは、ひとつリメイクの特徴であり大変なところ。長年リメイクを手がけてきたROOTS FACTORYの腕の見せ所です。

そして、格子の引き戸！

このように一本一本ほぞ組みになっていて、実におっさん泣かせ。気の遠くなる作業だったらしいですw

しかし、家具作りたいおっさんはそんな大変さもお客様に喜んでいただくためなら全く苦にならないと言います。

そう、お客様に喜んでいただけるのなら。

果たしてお客様のイメージ通りに仕上がったのでしょうか。

それでは、納品の様子をご覧ください。

トラックでの運送中に動いて傷ついてしまわないように、本体と棚板や引き戸は別々に梱包し、現地で組み立てます。この、梱包を解いてお客様の前で組み立てる時間、なんとも緊張しますw

組み立てが進み、徐々に見えてくるテレビボードの全貌・・・

そして、ついにお披露目！！

じゃじゃん！！

お客様の婚礼タンスのシンプルで繊細な雰囲気と、引き戸の和の雰囲気が見事にマッチして、和モダンな仕上がりとなったテレビボード。

旦那様も、奥様も、お子様も、テレビボードに近づいて隅から隅まで眺めて「すごーい！！」と喜んでくださいました！いえい！

そしてお客様からはこの翌日、メールもいただきました。

「イメージしていた以上に素敵な仕上がりで、家族みんな大満足しています。本当にありがとうございました。」

素敵なお客様の素敵なお部屋に家具を納品させていただけて光栄です！こちらこそ、ありがとうございました！

ROOTS FACTORYでは、このようにお客様の家具をリメイクしてお客様の理想の家具をお作りすることができます。

「この家具をリメイクしたい。こんな家具が欲しい。」

家具のリメイクの事ならおまかせください。こんな事聞いて大丈夫かな？なんて気にせず、お気軽にご相談くださいね！

ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
Follow @yurimatataroots

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