「閉店情報」に出会う度…リサイクル業とローカルメディア運営のその先に
どうも!大阪市の東側、城東区のメディア王 ミウラタカシです!
「季節もうつろい、すっかり秋めいたなぁ〜」なんて思ってたらもうすぐそこまで冬が近づいてきておりますが皆さんいかがお過ごしでしょうか?
いよいよ今年も残すところ2ヶ月となって参りました。
相変わらず「お金」に関しては状況は変わらずといった感じ(前回のブログご参照くださいm(_ _)m:『開業したメディア運営、奮闘しようとしたら…真夏の芝刈りに台風被害!?』)なんですが、ひょっとしたら…なんて思えるような出来事がありました。
普段、僕が取材をしてる中でよく見かけるネタというのがあるんですが、それは何だかわかりますか?
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ズバリ!!それは「閉店情報」なんです!
時期にもよるんですが、開店するお店より今の時期は閉店するお店の方がピッチが早くなっているような気がするんですが、とにかく多い。
閉店理由はほんとに様々で、
・単純に売上がたたない
・親の関係で
・年齢的に限界
・病気や事故で運営できない
・スタッフ不足で
・自然災害で
と、ほんと様々な理由があって閉店される。
最近では、お店を長く続けられてるというだけで、「自分の努力の範囲を超えた何かが後押ししてるんじゃないか?」なんて大袈裟だけど思うこともあります。
で、何年か前から、閉店する店舗を見つけては「これは捨てたらあかん!」と直感的に思うものを、お店を解体してる職人さんに交渉してもらったり、お店の人に交渉して許可をもらって持って帰るようになったんです。
そんなお店の多くは取材で回れなかったけど、ユニークな店主がやってたり、美味しいお店や歴史のあるお店などどこか代替えが利かないようなそんなお店が多かったように思う。
で、「勿体無いなぁー」っていうより、なんかほんとに「別の場所で使ってもらいたい」っていう想いが強い。場所やお店が代わっても「どこかで誰かが使ってくれないだろうか?」とずっと思ってたんです。
アンティークとかまでいかないんですよ。ただ味があるというか、個性があるお店やいい感じのお店の椅子やテーブル、備品など。
まだまだ使える、使ってほしいなあと思うものが壊され産廃物として破棄されてしまう。お店がなくなっても、どこかで使い続けられないもんかなと。
そしたらある日、「小さな声を届けるウェブマガジンBAMP」というサイトに、同じような想いを持ち、そういったイスやテーブルを引き取ったり、買い取ったりして、それらを販売するということを仕事にされてる方の話が書かれてあったんです!
一気に興味を持った僕は、早速その方の本も購入し、御本人に事情を説明し、色々アドバイスも聞いてやってみよう!という事になりました。
まずは資料集めです!
古物の免許をもらう為に警察いって、
区役所いって、
法務局いって、
さぁ資料に書き込んで、後は提出のみ
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いや待って!!屋号何にしよう??
〇〇堂?
〇〇商店?
〇〇商會?
それとももっとかっこいい横文字?
あかん!でてこうへん!
何にしようーーーー⁈
ということで、とにかくまだ屋号が決まってないんですが始めてみることにします。
長年営業してきた喫茶店、飲食店、銭湯など味のある椅子やテーブル、備品など
潰して
捨てるじゃなく
どんなお店で、どんな歴史があったのか、そのストーリーやドラマと共に
多少のキズと思い出と共に、どこか別の場所で繋いでいく
リサイクル業界で働き、ローカルメディアの運営者として感じてたことをミックスさせた中で自然と産まれてきた想いを形にする。
よし!
あとは古物の免許申請とウェブサイトや!
いや
お店の名前何にしよーーーーーーー(笑)
つづく
城東じゃーなる
ミウラタカシ
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