こけしの絵付けを体験!こんな楽しい体験をいつか札幌ベースでも…♪


札幌よりこんにちは~!みずのです!

先日、札幌市内のギャラリーでこけしの絵付けを体験してきました!

こけしの絵付け体験

小樽市在住の津軽系こけし工人さんにご指導いただき、こけしの形に整えられた木材を選ぶところからはじまります。

まだ何も書かれていないこけし

そして筆を使って絵付けをしていきます。これがなんとも緊張する作業!なぜなら、染料を使った「一発書き」だからです!

やりなおしをすることはできません。失敗できないプレッシャーに手が震えつつも、たくさん並べられたこけしを参考にしながら、自分好みのデザインを描きました。

絵付けの練習

絵付け体験をするなかで、工人さんのお話を聞くこともできました。こけしには「流派」があり、それぞれの地域や師匠から受け継がれた技術やスタイルがあるのだそうです。そしてそのうえで、工人一人ひとりが自分の個性をプラスし、オリジナルのこけしを生み出しているとのこと。伝統を大切にしながらも、新しいものを生み出していく――その姿勢に感動しました。

そんな話を聞きながら思い出したのが、ルーツファクトリーのこと。

技術ごときで幸せにはなれない。幸せにしたい!気持ちが技術を産む。

この仕事を始めるにあたって家具作りたいおっさんの話を聞いたとき、ぐっと心をつかまれました。ただ家具をリメイクするだけでなく、「使う方の想いを受けとめ、その想いを乗せて作る」という姿勢が、ひしひしと伝わってきたのです。

きっと現代のこけし工人さんたちも、そして昔から続いてきた多くの工人さんたちも、「使う(飾る)人のことを思って」同じような想いを抱きながらものづくりに向き合っているのだろうなと、改めて感じました。

たくさんのこけし

頑固なまでのこだわりと、同時に「こうしたい!」「こうだったらもっといいのに!」という柔軟さ。ルーツファクトリーも、そしてこけし工人さんたちも、モノづくりをしている人たちはその両方を大切にしながら、心を込めているのだと実感しました。

完成したこけし

そして集中すること2時間ほど、世界にひとつだけ、自分だけのこけしができあがりました!いかがでしょうか…?集中して筆を動かしていく時間はとても楽しく、完成したこけしを手にしたときの喜びはひとしお!

本当は絵付け後は色止めにロウを塗るらしいのですが「マニキュアのトップコートでもOK!」とのこと。帰宅してから塗って乾かすと、木の質感はそのままに、つやつやになりました♪

マニキュアを塗ったこけし

自分だけのこけしを手にして、工人さんたちの想いに少しだけ触れることができた、とても豊かな一日!ルーツファクトリー札幌ベースでも、いつかこんなものづくり体験ができないかな…と考えながら眺めております…♪

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