婚礼家具をパソコンデスクにリメイク。整理タンスの天板を活かして…
婚礼家具の整理タンスからデスクにリメイクさせていただきました。
ご相談いただいたのは、こちらの整理タンスについて。兵庫県伊丹市にお住まいのお客様からのご相談でした。
こちらのタンスから、サイズW900 D600 H700の勉強やパソコンができるデスクにリメイクしてほしいとご希望いただきました。
ちなみに、お客様は以前婚礼家具の洋服タンスからダイニングテーブルへのリメイクをご依頼くださいました。
その納品から2年ほど経ったある日、「整理タンスのリメイクもお願いしたくて…」とメールをいただいたのです。リピートでのご相談、とっても嬉しいです!
今回も、『家具作りたいおっさん』(ルーツファクトリー代表)がお客様のもとへ直接お打ち合わせにお伺いしました。
現地にお伺いする前、お客様は「タンスのどこを使うかとか、どんな雰囲気に仕上げるかなど、タンスを見てもらってできることを相談したい」と仰っていました。
そのため、家具作りたいおっさんが現物を拝見してお客様のご希望を丁寧にヒアリングしてリメイク方法を考えていきました。
そして、今回は整理タンスの天板をデスクの天板に活かしてリメイクすることに。
タンスの天板はデスクの天板に向かないことも多いのですが、こちらの天板はデスクの天板として強度的に問題なさそうだということで、その方向性でリメイクさせていただくことになりました。
脚フレームは、スッキリとした雰囲気となるように。華奢なラインで、なおかつ強度や安定感は確保できるよう構造を考えました。
それではさっそく、リメイク後の写真をご覧ください。
天板・脚フレームともに元のタンスのお色味で塗装したことで、形は大きく変わったけれどシンプルで上品な雰囲気がそのまま残っています。
天板の面縁もタンスのものを活かしています。こういったさり気ないところでも面影を感じられますね。
天板の奥側には、デスクを壁につけた状態でパソコンの電源コードなどを配線できるように、切り欠きを入れました。
脚フレームは抜け感のあるデザインに。
無骨になってしまわないように、面取りを施し断面を楕円のように仕上げました。面取りなされていることで、優しく柔らかな印象になりますね。
ちなみに、脚フレームは六角棒レンチで分解することができます。
こちらのデスクをお客様のお家へ♪納品時のお写真がこちらです。
じゃじゃん!
納品にお伺いしたスタッフいわく、お披露目の瞬間お客様が「おぉ…!」と喜んでくださったそうです。
また、納品後には「ありがとうございました。大切に使わせていただきます。」と綴られたメールも頂きました。お客様の大切な婚礼家具を、またもお任せいただき光栄です。こちらこそありがとうございました。
リメイクした家具とこれからも快適な毎日をお過ごしいただけますように(^^)
ルーツファクトリー
ユリマタタ
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