在宅ワークで腰を痛め…座卓をリメイクして高さ調節できるテーブルに
天板と脚が分解不可の座卓を、リメイクして脚の長さを調節できるテーブルに作りかえました。
お客様から、脚を付け替えて椅子と合わせて使えるようなダイニングテーブルにリメイクしたいとご相談いただいたこちらの座卓。
奥様のこだわりでオーダーメイドで作られたそうで、耳付き無垢一枚板のとても素敵な座卓です。
座卓をお預かりする際、なぜリメイクをお考えになったのかお聞きすると。
旦那様がこのコロナ禍で在宅ワークが増えてだんだん腰を痛めるようになってしまったとのこと。
奥様は昔から座卓での生活に慣れていて問題なかったそうなのですが、このまま座卓で生活しているとストレスが溜まってしまいそうだなぁということでルーツファクトリーにリメイクをご依頼くださったそうです。
「座卓をオーダーする時に、業者さんから『脚の長さを変えたりできるように取り外し可能なものにしますか?』って聞かれたんですけどね。その時は『座卓一択でしょ!』って思っちゃって。今となっては、やっちゃった〜!って感じです。」とテヘペロポーズをされていた奥様。
奥様のお茶目な仕草にキュンとしちゃいました。
ところで、お客様はリメイク後のテーブルの高さについて、ソファに合わせてH600にするか一般的なダイニングテーブルの高さH700にするかお悩みでした。
そこで、H600mmになる脚とその脚に接続して使える100mmの脚を用意して、2段階調節できるようにリメイクすることをご提案しました。
「そんなことができるんですね〜!」と喜んでくださったお客様。リメイク後を楽しみにしていてくださいました。
さて、脚を取り外しできるようにするかどうか業者さんがわざわざ聞いたということは…
そう、ちょっとやそっとでは脚を外すことができないということでした。
ネジ式でない脚も、叩けば外せるようになっていたりすることが多いのですが、こちらの脚は本当に全く外れませんでした。
リメイクを進める中、工房でなんとは家具作りたいおっさん(ルーツファクトリー代表)も含め3人がかりで座卓を抱えて直接天板と脚の間に刃を通すことに。
見ているだけで手に汗握ってしまう光景です。
さらに、機械では若干刃が届かなかったため、最後は手鋸でカットしました。
そうしてから天板裏を整えて新しい脚を取り付ける準備をします。
新しい脚はねじ込み式の丸脚。工具なしで簡単に取り付け&取り外しができるものにしました。
さぁ、どのようなテーブルとなったのでしょうか。リメイク完成後はこちらです。
天板下の空間がスッキリとしたテーブルになりました♪
この状態がH600の高さで、手前の小さな脚を下からねじ込むと・・・
H700の高さとなります。延長部分が靴下のようで可愛いですよね(*´∀`*)
取り付けには工具もいらないし何か計測する必要もないし、クルクルっと簡単に脚を延長できちゃいます。
こちらのテーブルをお客様のもとへ納品!
お子さんが心待ちにしてくれていたようで、お届けにあがると「きた〜!」と可愛らしい笑顔を見せてくれました。
天板に脚をクルクルねじ込み、お部屋に設置♪
ふふふ、イイ感じじゃないですか!?
ひとまずはソファと合わせて使われるとのことで、H600の高さで設置させていただきました。
ソファをセットしたら、お子さんが「座る!」とさっそく使い心地を試してくれました♪
奥様も旦那様も「ちょうどイイね〜!よかったよかった!」と喜んでくださいました。
お客様のお気に入りのテーブルが今の暮らしに合うように、リメイクでお手伝いできて光栄です。ありがとうございました!
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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