婚礼タンスの扉&ベッドフレームからオープンの洋服掛けにリメイク!
婚礼家具から3つの家具へとリメイクさせていただいたお話を先週からご紹介しています。
これまでテレビラックと姿見についての詳細を書いていきました。今回は3つ目の家具、オープンの洋服掛けについて詳しくご紹介します。
テレビラックには婚礼タンスの扉を、姿見にはベッドフレームを使用しましたが、今回ご紹介する洋服掛けはどちらの部材も使用しました。
まず、婚礼タンスの扉。
2枚の扉を洋服掛けの側板に使用して、本体を組むことにしました。
以前、同じように婚礼タンスの扉を洋服掛けの側板に使用してリメイクをしたことがあったのですが(Blog:面影はそのままに婚礼家具(タンス)をオープンの洋服掛けにリメイク)、お客様はそのブログをご覧くださっていたようで、「こんな感じにリメイクしたいです」と言ってくださいました。嬉しい!
(ブログでご紹介したリメイク。左:ビフォー、右:アフター)
もちろん、そのように(タンスの扉を洋服掛けの側板に使用して)リメイクすることは可能ですが、ブログでご紹介したお客様のタンスと今回のお客様のタンスは形もサイズも違います。
また、リメイク後の形やサイズも設置スペースなどによってどのようなものにすれば良いか変わってくるため、似ているリメイクに見えてもやることは全然違ってきたりします。
今回は、お客様になるべく元の家具をそのまま生かしてほしいとご希望いただいていたこともあり、扉の寸法をそのまま生かして奥行きは450mmにすることに。
幅は、設置場所の寸法から600mmにすることにしました。
そして、ベッドフレームはどこに使用したかというと・・・
製材して、洋服掛けの下部に取り付ける引き出しにしました。
ベッドフレームは姿見のフレームに使うこともあり、どこをどのように使うか考えながら材料の配分を考えなければなりません。
果たしてどのような洋服掛けが完成するのでしょうか。
お客様からは「細かいところは、お任せします!」と言っていただきました。ルーツファクトリーを信頼してお任せくださるお客様のご期待に応えるべく、工房スタッフは一層張り切って製作します。
そうして完成した洋服掛けがこちら!
なんて素敵なんでしょう!
扉の形がそのまま残っていて面影を感じられる上、洋服掛けとしても違和感のない仕上がり!
もはや扉が洋服掛けの部材として使われることを想定されていたのではないかと思ってしまうほどです。(もちろんそう見えるように加工したのですがw)
正面からの姿も、スッキリしていてとてもお洒落。
前後四隅に取り付けているこちらは本体の補強にもなっているのですが、これがまた一段と雰囲気を出してくれています。
ベッドフレームを使用して作ったという引き出しはこちら。
異なる家具の部材から作ったとは思えないほどの統一感!
内部はスライドレール付きとなっているので、腰をかかがめて引き出す位置ですが使いやすさは抜群です。
こうして、婚礼家具からコンパクトでお洒落な洋服掛けが完成したのでした。
お客様からは「細かいところはお任せ!」と言っていただいていたので、お届けするまで喜んでいただけるかドキドキしていたのですが、納品時のお客様のリアクションは冒頭にも載せたブログの通り。
家具をリメイクをする上でこれ以上ない嬉しいお言葉をいただきました。ありがとうございます。
婚礼タンスから洋服掛けへ…衣類収納という機能的には似たものでも、ライフスタイルによって使いやすい形は変わってきます。
ルーツファクトリーでは、お客様からリメイクのご依頼をいただく時、お客様の大切な家具を一番愛着を持って使っていただける形にしたいと考えています。
その形は、ライフスタイルによって人それぞれ。
だから、ご相談いただく際はぜひ叶えたいことや今のお悩み、なんでも仰ってください(^^)
一緒にお客様にピッタリの家具の形をお探しします。
今回婚礼家具をリメイクして作ったテレビラック、姿見について、↓のブログもぜひご覧ください♪
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
Follow @yurimatataroots
素敵に大変身!思い出の婚礼箪笥(婚礼家具)のリメイク実例をご紹介!
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