ナラ材の素敵な壁掛けミラー。婚礼タンスの鏡&ベッドフレームから♪
婚礼家具のリメイクをご依頼いただく際にご注文いただくことの多い姿見。
先日からご紹介しているこちらのリメイク事例でも、テレビラック、洋服掛けの他、タンスの扉鏡を使用した姿見の製作をご依頼いただきました。
今回は、その姿見について詳しくご紹介します。
お客様からお預かりさせていただいた婚礼タンスの扉は、全部で4枚ありました。
そのうち今回のリメイクでは、タンスの扉2枚をテレビラックに、もう2枚を洋服掛けに使うことになりました。
でも、そうすると扉についていた鏡を姿見にするための材料が足りなくなってしまいました。
・・・ということはありません!
実はお客様から婚礼タンスの扉の他に、ベッドのフレームもお預かりしていたのです。
最初はタンスのリメイクについてのみお問い合わせいただいていたのですが、お打ち合わせの際にお客様がタンスを預けているというレンタル倉庫に一緒に伺うとベッドのフレームも大事に保管されていました。
そして、お客様に「これもリメイクに使うことはできますか」とご質問いただき、できますよ、とお答えすると、「ぜひ使ってほしい!」とのことでお引き取りさせていただいたのです。
ベッドフレームは無垢材だったので、切ったり削ったりの加工も自由度高くすることができます。加えて、長さもあるので鏡を囲うフレームにするにはピッタリです。
とはいっても、塗装などが施されしっかりと仕上げられている木材だったので、塗装をはがしたり材を平にしたりと、再加工するための下準備に手間はかかりました。
また、フレームの製作以外にも、鏡を扉から外す作業も大変です。
扉に強力な両面テープなどでビッチリ接着されていることが多く、鏡が割れないように慎重に外さなければなりません。
そういうわけで、こういった家具のリメイクは材料費を抑えることはできてもその分手間がかかるので、金額については新品を買うより高くなることも・・・。
でも、それでもリメイクしたい!と言っていただけることも多く、その度にお客様の家具への思いを感じてより一層気合が入ります。
もちろん、今回も。
心を込めてリメイクさせていただいて、完成した姿見がこちらです。
素材の良さがよく感じられる、シンプルな作りの姿見。
お客様はこちらの姿見をお母様に贈りたいと仰っていました。
ご結婚の時の思いの詰まった家具が、形を変えて今度はお母様の元へ・・・家具に素敵な歴史が刻まれていくようで、なんだか胸が温かくなりました。
横向きで使うご予定とのことで、もしかしたら台の上に置くかもしれないけれど念のためにと、壁掛けにもできるよう裏に金具を仕込みました。
経年変化したナラ材の味わい豊かな色味・・・
お客様が納品の時に仰っていましたが、「新品ではない、リメイクならではの良さ」まさにその通りだと思います。
素敵な姿見を製作させていただけて光栄です!ありがとうございました!
鏡のリメイクは、このような壁掛け鏡の他スタンドミラーなども作ることができます。
ご質問等ありましたらお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください(^^)
さて、婚礼家具からリメイクさせていただいたテレビラック、姿見について書いてきましたが、次回のブログではオープンの洋服掛けについて詳しくご紹介します。
こちらも婚礼タンスの扉などを存分に生かした仕上がりとなっています。お楽しみに〜!
リメイクさせていただいたテレビラックについては、こちらからどうぞ↓↓
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
Follow @yurimatataroots
素敵に大変身!思い出の婚礼箪笥(婚礼家具)のリメイク実例をご紹介!
お問い合わせ&メッセージはコチラ
【よくあるご質問】はコチラ家具のこと、リメイクのこと、お気軽にお問い合わせください。
【メールフォーム】
【お電話でのお問い合わせ】
受付時間:11:00〜18:00(月・火・木・金)
ROOTS FACTORY大阪本社
電話番号:06-6910-4818
ROOTS FACTORY東京店
電話番号:03-6805-3110