思い出の詰まった靴箱から使い勝手の良いリビングボードにリメイク♪
東京都葛飾区のお客様からお住まいの建て替えを機に、婚礼家具のひとつである靴箱のリメイクのご依頼をいただきました。
家具本来の雰囲気はしっかりと残しながらも、用途の異なる家具へのリメイクとなっています♪
リメイクのご依頼をいただいた婚礼家具の靴箱は、お客様のお母様が親御さんから贈られたものなのだそうです。
今回はこちらの靴箱を活かして、リビングボードとして使えるようにリメイクしたいとご希望いただきました。
「思い入れのある家具だから面影は残したい」とおっしゃっていたので家具の外観はなるべく変えず、リビングボードとして使い勝手が良くなるよう内部を中心にリメイクさせていただくことに。
靴箱のサイズを活かした収納力抜群のリビングボードになりそうです♪
内部にはデッキやモデム、Wi-Fiルーターなどを置けるようにしたいとご希望いただいたので、内部にコード類を通せるようリビングボードの背面に配線穴を開けて使いやすくリメイクさせていただきます。
そして引き戸の開け閉めの具合が気になるとおっしゃっていたので、使い勝手を考えて扉をレール仕様に変更することに。
ルーツファクトリーの家具のリメイクはお客様のご希望に合わせて家具をリメイクする『オーダーリメイク』となっていますが、大切な家具をこれからも長くお使いいただけるよう、使い心地を考えたリメイクのアドバイスもさせていただいております♪
果たして、思い出の詰まった靴箱はどのように生まれ変わったのでしょうか…完成後のお写真はこちらです。
靴箱の外観をほとんどそのまま活かして内部を作り変え、お客様の使い勝手に合わせたリビングボードが完成しました！
サイズはW1190 D430 H840となっております。
本来の面影を残しつつもリビングボードとしてまったく違和感のない仕上がりに。天板には2箇所コード用の切り欠きを入れました。
内部の左側にデッキを収納予定とのことでしたので、お客様のご希望で引き戸の左上に窓を作りました。このデザインであれば扉を閉めたままでもリモコン操作が可能に♪
リビングボードの背面左側には設置場所に合わせたサイズ、高さでコンセントパネル用の穴を開けました。ごちゃっとなりがちなコード類を内部に収めることができるので、お掃除の際にコードが邪魔になってしまうこともありません♪
内部の右側にはさまざまな物を収納できるよう、可動式の棚板を2枚入れました。棚板の位置を変えればA4サイズの物を収納することもできるので、使い勝手が良くとても便利です！
そして引き戸をレール仕様に変更したことで開け閉めがスムーズに。
リビングボードの底部にはテーパーカットの角脚を取り付けたことですっきりとした印象に。脚の高さはお掃除ロボットが通れる高さに設定しています♪
完成したリビングボードを早速お客様のご自宅へお届けに。温かみのある木目がご自宅の雰囲気にぴったり…♪
後日お客様から「素敵に作り変えていただき、ありがとうございます」と嬉しいメールをいただきました。お喜びいただけて嬉しい限りです♪
そして数ヶ月経ったころ「リビングボードの背面にもう1箇所配線穴を開けたい」とご相談いただき、右側にもコンセントパネル用の穴を開けました。
こうすることで後ろのコンセントが無理なくお使いいただけるようになりました♪
この度は大切な家具のリメイクをご依頼いただきありがとうございました！またなにかございましたらお気軽におっしゃってください。
リメイクさせていただいた家具を末長くお使いいただけますように…♪
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