ご新居の梁下に収まるように！婚礼タンスの一部をリメイクしました♪
洋服タンスのサイズが大きくて大ピンチ！お引越しを控えていらっしゃる大阪市にお住まいのお客様から、洋服タンスのリサイズのご依頼をいただきました。
「家具が大きくて新居に搬入できない」といったご相談はとても多く、これまでたくさんのお悩みを家具のオーダーリメイクという方法で解決してきました！家具の種類やサイズに関係なくどんな家具もお任せください♪
今回リメイクをご希望の家具は高さ2000mmの大きな洋服タンスです。お引越し先の梁の高さとタンスのサイズが合わず「このままでは処分するか売却するかになってしまいます」とご相談をいただきました。
実際のところ、お引越しのタイミングで大切な家具を処分して後悔しているといったお話をよくお聞きします。家具を捨てる・売る以外にもリメイクという方法があるということをもっとみなさんに知っていただきたい…！と思う瞬間です。
お引越し先の梁の高さは1930mmとのことなので、7cmほど高さのリサイズが必要な今回のリメイク。
家具の見た目をほとんど変えずに天板の厚さを縮めるという方法があるのですが、天板の厚さが元々4cm程なので今回はこの方法ではリメイクができません。
ではどのようにリメイクするかというと…洋服タンスの前面はそのままに、梁に引っかかる後ろ側を欠きとってほしいとご希望いただきました！後ろ側のみに手を加えてあげることで、正面から見た家具の雰囲気はこれまでと変わりません♪
タンスの後ろ側といっても上部のみを欠きとるので収納面に影響はありません。このリメイク方法であれば、ハンガーポールや棚板の位置を変えることなくリメイクできそうです！
タンスは1枚扉と2枚扉で分割できるようになっているので分割して一度扉などを取り外し、ご新居の梁下に収まる奥行きと高さで、それぞれの後ろ側をカットしていきます！
このままでは処分するか売却しかないかもしれない…とお悩みだった洋服タンスはどのように仕上がったのでしょうか。
完成後のお写真はこちらです！
ん？サイズは？そのまま…？と思った方、正解です！今回のリメイクでは洋服タンスの前面サイズはそのままに、タンスの後ろ側のみに手を加えることで、ご新居の梁の高さ1930mmに収まるようになっているのです♪
リメイクしたタンスの後ろ側はこのようになっています。
梁の高さに合わせてタンス全体をリサイズするのではなく、梁に引っ掛かってしまう部分を加工したことで、家具の雰囲気をそこまで変えることなくご新居でもお使いいただけるようになりました♪
梁の高さだけでなく、梁の出っ張りにもサイズを合わせているので、設置場所の梁下にすっきり収まるようになっているのです。
タンスの後ろ側上部を加工しているので内部をよく見てみると上部にすこし出っ張りが見えるのですが収納面に影響はなく、これまでと変わらない収納力となっています♪
左側の棚板の位置や、右側のハンガーポールの位置を変えずにリメイクできたので使い馴染みのある家具をこれからも同じようにお使いいただけますよ。
リメイクが完了した洋服タンスを早速、お客様のご新居へお届けに♪ルーツファクトリー代表『家具作りたいおっさん』こと阪井が組み立て作業をおこなっていきます。
オーダーリメイクさせていただいた大きな家具の組み立てもお任せくださいね。家具のお引き取り〜納品まで全国どこでも伺います♪
そして組み立てが完了した家具はこのように。
タンスの前面は手を加えていないのでお預かりした当初のままですね♪ここから梁下に収まるようタンスを移動させて…見事すっきり綺麗に収まりました！
奥行きと高さをしっかりと合わせているので、見ていて気持ちがいいほどぴったりですね！家具の一部をリメイクすることで、大切な家具をこれからも使い続けていけるようになりました♪
この度はルーツファクトリーにリメイクのご依頼をいただき、ありがとうございました。リメイクさせていただいた家具を末長くお使いいただけますように…♪
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