モンキーポッド天板の収納付きダイニングテーブルをオーダーメイド!


モンキーポッドの無垢一枚板で収納付きダイニングテーブルをオーダーメイドしました。

先日、ルーツファクトリーでユリマタタ家のキッチンをオーダーメイドしたお話をご紹介しましたが、今回のブログは『我が家の家具をオーダーメイドシリーズ』第2弾です。

さっそくですが、全体像をお見せします。どどん!

無垢モンキーポッドのオーダーメイドダイニングテーブル

表情豊かなモンキーポッドの天板に、収納を兼ねたインディゴブルーの脚部。私ユリマタタにとって「こんなテーブルがあったら良いのに…」を詰め込みまくったダイニングテーブルとなりました。

それでは、こだわりポイントを詳しくご紹介していきます!

表情豊かな無垢モンキーポッドの天板

まず、ダイニングテーブルの顔となる天板。天板に使用したのは、モンキーポッドの無垢一枚板です。

モンキーポッド無垢一枚板の天板

木目の濃淡がはっきりしていて表情豊かなモンキーポッド。個性があって、ずーっと素敵だなぁと思っていたのですが…

ルーツファクトリー代表の家具作りたいおっさんが「モンキーポッドを使った家具、作りたいなぁ〜」と呟いているのを耳にしまして。「我が家のダイニングテーブル、作ってください!」と勢いよく立候補しましたw

天板の片側には耳(木の樹皮に近い凹凸のある部分)を残し、天然木ならではの味わいを堪能できるように。

無垢一枚板の耳

もう片側は大きな窪み(節穴)があったため、使い勝手を優先してカットしました。ちなみに、サイズはW1900 D900程度となっています。

使い勝手を優先してカットした天板

この鮮やかな木目のグラデーション…ずっと見ていられる…好き……

表情豊かなモンキーポッド

キッチンとお揃いのインディゴブルーの脚部

天板にモンキーポッドを使用することになって、脚部の色はどんなのが良いかなぁ〜としばらく悩んでいたのですが、キッチンと同じ空間に置くので統一感をもたせたいなぁと思いまして。

キッチンの本体と同じインディゴブルーにしました♪

インディゴブルーのテーブル脚部(奥に写っているのがキッチン)

この深みのある青、大好きなんです。眺めているだけで心が落ち着いていくような気がします。

そして、キッチンと色を揃えるのだったら、意匠も揃えたい!と思い、扉の飾り彫やつまみもキッチンと同様にしました。

扉が開くのは片側だけなのですが、反対側を裏側っぽくしたくなかったので、こちらのパネルにも飾り彫を入れてもらいました。

飾り彫を入れた収納部分

テーブル下にホットプレートを収納したい!

さて、私が収納付きテーブルにしたかった最大の理由が、これ。

ダンボールに収納されているホットプレート(ボロボロ…)

みなさん、ホットプレートって、どこに置いてますか…?

我が家の場合、食器棚には入らなくて、そうするとキッチン&ダイニング周りに他にちょうど良い収納スペースがなくて、長年ホットプレートの置き場が定まらずにいました。定まらないからずっとダンボールに収納…

家のリフォームを考えていくにあたっても、ホットプレートをどこに置こう問題が頭の片隅で引っかかっていました。

そんな時に、ダイニングテーブルをルーツファクトリーでオーダーメイドする話が持ち上がりまして。

「はっ!!ダイニングテーブルの下に収納スペースがあったらとても良いのでは!?!?」とひらめきました。

見てください〜!スッキリ収まってるうぅぅぅ〜〜〜!!!

テーブル下収納にスッキリ収まったホットプレートたち

下段には本体+よく使うスタンダードなプレート+フタを置き、上段には使う頻度が少ない焼肉プレートとたこ焼きプレートを置いています。

ついでに、これまた収納場所に悩みがちだった土鍋とカセットコンロもスッキリ収まりました!

小さい扉の方には何を収納するか特に決めていなかったのですが、今のところカセットコンロの替えのボンベなどを入れています。あと、おやつ。ぐひひ。

テーブル下に入れたおやつ

仕事道具をごはんの時にサッと片付けたい!

そしてもう一つ。天板下に収納をつけたかった理由が、テーブル上に色々と物を広げてしまっている時でも、サッと片付けられるようにしたかったからです。

在宅ワークで使うノートパソコン

私は在宅ワークをすることが多く、パソコン作業などダイニングテーブルで行うことがほとんどです。(ダイニングってなんでこう居心地が良いんでしょうね?何か飲みたいと思ったらすぐ飲めるからとか、そういうところなんでしょうか。)

ダイニングテーブルで作業をしていると、ごはんを食べる時には広げていたものを一旦片付けなくちゃいけないじゃないですか。それが面倒くさくて。以前はテーブルの片隅に寄せて済ますこともよくありました。(←)

良くないよなー、と思いつつ、面倒くさいものは面倒くさい。どうにかしたいなぁと考えていて、ひらめきました。「そうだ!ダイニングテーブルの下にパソコンやら何やらを置けるようにしたら良いじゃないか!」ふはははは

そんなこんなで、サッとしまえるよう、天板のすぐ下にオープンのスペースを設けました。

テーブル上をサッと片付けやすいオープン収納

あと、今までパソコンを充電する時に壁から電源をとっていて、時たま足をひっかけてズッコケそうになっていたので、天板下にこちらを付けました。

テーブル天板下につけたコンセント

コンセント〜!

対角線上にもう一つ付けてあって、計4つの差し口があります。パソコンはもちろん、スマホも充電できますね。ホットプレートを使う時の電源もここからとれます。

そして、このコンセントの大本の電源はどこからとっているかというと…

テーブル下につけた床用コンセント

床用コンセント〜!

これは家のリフォーム会社さんにお願いして取り付けてもらいました。

床用コンセント

生活感の出やすい配線がうまく隠せて、気持ちよく過ごすことができています♪

安定感VS足元の空間

ところで、この形状でテーブルを作るにあたって悩ましいことがありました。

それは、「安定感VS足元の空間」。安定感を出すためには接地面をなるべく大きくとった方が良いけれど、脚部が大きくなると今度は座った時に足元の空間が狭くなってしまうという問題が発生します。

テーブルが倒れてしまうのは困るけど、座る時に窮屈なのも嫌…そんなワガママを工房に伝えたところ、こんなデザインにしてくれました。

バランスを考えたテーブル脚部のデザイン

メインになるところはスリムに、両端に脚をのばして接地面を増やすことで、足元の空間は確保しつつバッチリ安定するようになりました。

緩やかなカーブを描いたデザインが、扉などの意匠面ともマッチしています。

緩やかなカーブを描く脚

理想のダイニングテーブルで家族団欒&快適なワークスペースに

あぁ、キッチン同様、こだわりを語り出したら止まらない…

天板が真四角ではないので脚部とのバランスをどうするかなど、デザイン・製作の過程は長い長い道のりでした。それがこうしてカタチとなって、感無量です。やっぱりオーダーメイドはとっても楽しい!

家族みんなで食事をする時、一人で黙々とお仕事をする時、このダイニングテーブルが大活躍してくれています。

オーダーメイドダイニングテーブルで仕事をするユリマタタ

このテーブルと一緒にこれからどのように思い出を刻んでいくのか…楽しみです。

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