椅子背もたれの意外な活かし方他10/16~10/21ダイジェスト


こんにちは。東京ベースのオーニシです。


これまでにも何度か書いたことのある、実家のゴーヤグリーンカーテンなんですが、なんと10月も末になった今でも実ができています。「早くも実をつけている」と書いたのが7月初めのダイジェストブログですから、ほぼ4ヶ月近い間、次々と実り続けたことになります。


秋になっても実がついているゴーヤ


「実りの秋」とは言うけれど、いくらなんでもゴーヤは季節外れすぎるよね?と調べてみたら、やはり収穫は遅くても9月頃までというところがほとんどのようでした。これも夏の暑さが長引いた影響なんでしょうね。


野菜には決まった旬がありますが、ルーツファクトリーの家具製作の方は一年中いつでも旬真っ盛り♪今回まとめた10/16~10/21のブログでは、ひと味違う部材の活かし方をしたリメイクも登場しています。さっそく見ていきましょう!

セットのテーブル&チェアを組み合わせてリメイク


お客様がイギリスで購入されたという、アンティークのダイニングテーブルと椅子のセットのリメイクのご依頼をいただきました。テーブル天板などを活かしたベンチ2台と、可能であればベンチと合わせて置けるちょっとしたテーブルなどにもリメイクできたら、とのご希望でした。


まずはベンチへのリメイクをご紹介します。座面にはお客様からご相談いただいた通りにテーブルの天板を活かし、椅子の座面下フレームと組み合わせました。

Blog:テーブル&チェアからベンチにリメイク!アンティークの雰囲気残し…


テーブル天板と椅子フレームを活かしてリメイクしたベンチ

アンティークのダイニングセット(テーブル1台&チェア4脚)から2台のベンチにリメイクさせていただきました。テーブルの天板を座面に活かした他、チェアの座面下フレームもリサイズして活かしました。


座面下フレーム、つまり椅子の脚にあたる部分を2脚分使ってベンチの脚フレームにしました。フレームが平行ではなく、少し角度がついているのがアクセントになっていてお洒落ですね♪


ろくろ脚


そしてなんといっても一番のポイントはこのろくろ脚。アンティークならではの魅力が最大限に発揮されているこの部分、活かさない手はありません。


さて、ベンチに使った4脚の椅子の背もたれはどうなったのでしょうか。もちろん、こちらも別のリメイクにちゃんと活用させていただきましたよ!


ベンチ座面を切り出したテーブル天板の残った部分と、この背もたれを組み合わせ、小さめのスクエア型サイドテーブル2台へとリメイクしました。

Blog:テーブル&チェアをサイドテーブルにリメイク!椅子の背もたれが…?


ダイニングテーブルの天板とチェアの背もたれを活かしてリメイクしたサイドテーブル

アンティークテーブルの天板と椅子4脚の背もたれを活かして2台のサイドテーブルにリメイクしました。上品なファブリックが張られた背もたれを脚フレームに活かし、とてもお洒落な仕上がりとなりました。


なんと、背もたれがサイドテーブルの脚フレームになりました!椅子だった時とは天地を逆にして使っているのですが、まるで最初からこういう形で作られた脚フレームがあったかのようです。


背もたれの先端が脚になった


接地部分はこのようになっています。元の背もたれの姿をそっくりそのまま活かしつつ、アジャスターを付けて安定感もキープ。使い勝手もバッチリです。


完成した2台のサイドテーブルは、1台は植木鉢やライトを置いて玄関の角に、もう1台はベンチと一緒に玄関の土間でお庭の多肉植物を飾る台として使っている、とお客様が写真を添えてお知らせくださいました。とても素敵な様子のお写真、元のブログで見ることができますのでぜひご覧になってください!


そして、こちらのリメイクにはまだ続きがあります。ここまでご紹介してきた中に、実はまだ使っていないパーツがあるのです。さて何でしょうか。

テーブルの延長用天板を活かして八角形テーブルにリメイク


上でご紹介してきたリメイクの元となったアンティークのダイニングテーブルは伸長式でした。メインの天板はベンチとサイドテーブルに使用しましたが、この延長用天板と、さらにテーブルの脚も残っています。


お客様は「思い入れのある家具だからできる限り多くのパーツを活かしてほしい」と仰っていて、「できれば、2人掛けサイズのテーブルも作りたい」とのお話も伺っていたので、これらのパーツを活かしてリメイクすることになりました。

Blog:アンティークテーブルを八角形にリメイク!延長用天板と脚を活かして


セットの八角形テーブルとサイドテーブルと肘掛け椅子

伸長式テーブルの延長用天板と脚を活かして八角形テーブルにリメイク。脚は元のデザインを活かしつつ天板サイズに合わせて接地部分をリサイズ。クラシカルな雰囲気が残る、素敵なテーブルが完成しました。


お客様は当初「天板の形は円形が良いかなあ」と仰っていたそうなのですが、ご希望のサイズだと実際に座って使うときに手狭に感じられるかもしれない、ということで、ご相談の上で八角形にしました。同じようなサイズ感でも、八角形の方がゆとりができるのです。


アンティークテーブルの脚を活かしてリメイク


脚を真横から見るとご覧のとおり、元の脚のデザインが現れます。天板を小さくしたのに合わせて、脚の方もリサイズしたのですが、元の形状にならって面取りしてあるので、リサイズ前のイメージはそのままです。


こちらのテーブルも、ベンチやサイドテーブル同様に素敵なディスプレイがされたお写真をお客様からお送りいただきました。それだけ気に入っていただけたのだな、と嬉しく思います。


大切な家具のリメイクをおまかせいただき、ありがとうございました!

淡路島の担々麺屋「しまたん」さんにかわいい壁画が登場♪


ルーツファクトリー淡路島工房のスタッフ『イデ』が、数回にわたってお伝えしてきた、担々麺屋「しまたん」さんのお話。これまでは家具のことが中心でしたが、今回はお店の外観をクローズアップしています。


この度、イラストレーターの川崎あっこさんによるオリジナルイラスト壁画が誕生したのです!

Blog:担々麺屋「しまたん」にかわいい壁画が!製作の様子をお届けします!


色塗りの様子

淡路島に新しくできた担々麺屋、島の極上担担麺「しまたん」では外壁に大きな絵が描かれました!ブログのために撮影に行った私ですが、なんとお手伝いさせていただくことに!貴重な体験ができました〜!


イラストを大きな壁に描いていく方法、「これ、昔文化祭でパネルを作ったときのやり方だ!」とちょっと懐かしくなりました。地面に置いたパネルに描くのもけっこう難しかったのに、垂直の壁に、しかも高所作業車の台に乗って描いていくあっこさん、プロはやっぱり違いますね。


黒の縁


このなんともお茶目なトラの表情、黒の線だけでもとってもかわいいですね!遠くから見てもアップで見てもかわいい2匹のトラ、「しまたん」さんに担々麺を食べに行ったらチェックしてくださいね!

日本全国各地より


全国にあるルーツファクトリーの拠点から、それぞれのスタッフが日々の暮らしを通して家具のこと、ルーツファクトリーのことを楽しくお伝えする「日本全国各地より」のブログ。


札幌ベース『みずの』からは、テレビやAV機器を配置するときのあのお悩みを解決するための家具についてお伝えします。

Blog:ごちゃつく配線とちょっとした工夫で部屋がスッキリする家具の工夫♪


ルーターなどを収納&配線できるように扉内部に配線穴を作ったテレビ台

掃除をしていて気になるのが家電の配線。ごちゃついて掃除もしにくいですよね。そんなときは家具にひと工夫するのはいかがでしょうか?配線孔をつけたり配線を見えにくくしたりするアイデアもありますよ!


我が家もテレビの裏側はレコーダーやゲーム機の配線でごっちゃごちゃです。載せているボードも特にテレビ専用のものではないので、配線を変えたい時も一苦労(^_^;)


配線用の切り欠きひとつとっても、既製品だと位置がイマイチ希望の場所と違う、なんてこともありますよね。オーダーメイド家具やオーダーリメイク家具はそんな時の強い味方になります!


名古屋ベース『にっしー』は、テレビ台同様やはり多くのお家にある、食器棚のリメイクを紹介しています。

Blog:リメイク可能?食器棚から壁に取り付ける吊り戸棚とカウンター収納へ


統一感のあるカウンター収納&吊り戸棚

昔住んでいたマンションで使っていた家具のほとんどは、今の新居でも使っていますが、食器棚は処分しています。食器棚が吊り戸棚とカウンター収納にリメイクできると知っていたら、当時の私に教えてあげたいです。


新築の場合は特に、食器棚などのキッチン収納は造り付けになっていることも多く、お引越し前に使っていた食器棚の行き場がない、ということもよくありますね。


愛着ある食器棚を手放さなくても、リメイクすることでご新居でも使い続けることができます。にっしーが昔の自分に伝えたかった、と書いているように『リメイクできるよ!!』と、ブログを通しての発信をがんばっていきたいと思います!

これからのブログもお楽しみに♪


以上、1週間分のブログをまとめて振り返りました。


アンティーク椅子を活かしたリメイク、この素敵な背もたれが生きるサイドテーブルになりましたね。


ダイニングセットのアンテイークチェア (リメイク前のダイニングチェア)


せっかくの美しい形や柄、見えない部分に使うのはもったいないですものね。こういう活かし方もあるんだ!と、オーダーリメイクにできることの幅広さを改めて感じる事例でした。


それではまた次の日曜日のダイジェストでお会いしましょう!






ルーツファクトリー 東京ベース
オーニシ

お問い合わせ&メッセージはコチラ

よくあるご質問のバナー 【よくあるご質問】はコチラ
家具のこと、リメイクのこと、お気軽にお問い合わせください。

【メールフォーム】

お問い合わせ内容









【お電話でのお問い合わせ】

受付時間:月〜金(平日)10:00〜15:00 
電話番号:0120-600-239(フリーダイヤル通話料無料)




関連記事