2023-10-15
暮らしを楽しむ日々
別々の家具部材を組み合わせリメイク10/2~10/7ダイジェスト
こんにちは。東京ベースのオーニシです。
ようやく涼しくなってきた東京ですが、いつもの秋と違って何かを忘れているような……?と思っていたところ「今年は金木犀の開花が遅い」という話を耳にしました。
(これは去年撮った写真です)
この時期になるとご近所のお庭から甘い香りがしてきて、あっ咲いたんだな~と思うのが毎年のことでしたが、そういえば今年はまだそれがありませんでした。猛暑が長引いた影響らしいんですけど、物足りなさの正体はこれだったか!と納得。遅れてはいるもののもうすぐ咲きそうという情報もあったので、楽しみに待ちたいと思います。
さて今回のダイジェストブログでは、10/2~10/7に公開されたブログをまとめました。タンスのような収納家具からのリメイクのほか、ある家具をちょっと意外なかたちで活かした事例も登場しています。さっそくご覧ください(^^)
婚礼家具の整理タンスをパソコンデスクにリメイク
婚礼家具の整理タンスを、勉強やパソコン作業ができるようなデスクにリメイクしてほしいとのご依頼をいただきました。
お客様からは、タンスのどの部分をどう使うかについて「タンスを見てもらってできることを相談したい」とのお話があり、ルーツファクトリー代表の『家具作りたいおっさん』がじっくりとお打ち合わせをさせていただいた結果、タンスの天板をデスク天板として活かすことになりました。
Blog:婚礼家具をパソコンデスクにリメイク。整理タンスの天板を活かして…
婚礼家具の整理タンスをデスクにリメイクしました。タンスの天板をデスクの天板に活かし、分解可能なスッキリとした脚フレームを製作して取り付けました。パソコン作業などにも便利な配線用切り欠き付き。
タンス天板を目一杯活かした天板に、華奢なラインの脚フレームを組み合わせて、シンプルな中にも上品な佇まいのあるデスクとなりました。
直線で構成されている脚フレームですが、面取りをしてあるので優しく柔らかな印象になっています。
完成したデスクをお届けし、お披露目の瞬間にはお客様から「おお……!」という喜びの声が聞かれたとのこと。気に入っていただけて嬉しいです!
ちなみにこちらのお客様は以前にも婚礼家具リメイクのご依頼をくださったことがある方なのです。その時は洋服タンスをダイニングテーブルにリメイクさせていただいたのですが、タンス扉の活かし方がとってもお洒落なので、ぜひ元ブログ内のリンクからそちらもチェックしてくださいね。
リピートでのリメイクご依頼、ありがとうございました!
二つの家具の部材を使って本棚と小引き出しにリメイク
ソファのフレームとテレビ台の部材を組み合わせて、小さな本棚へとリメイクさせていただきました。
お客様からは当初、ソファのリメイクについてお問い合わせをいただいていました。使わなくなったけれど処分する気にはなれず、リメイクをお考えになったとのことでした。
お打ち合わせに伺い、ソファフレームからどのように本棚の棚板を作ろうか、とご相談をしていると、お客様が「これを使ってもらうことはできないかしら」と、同じメーカー製で、やはり今はお使いになっていないというテレビ台を見せてくださいました。
ソファフレームとテレビ台、それぞれの部材を活かすことで、よりお客様のご希望に叶った本棚にできそう、ということで、2つの家具を組み合わせてリメイクすることになりました。
Blog:ソファフレームから小さな本棚にリメイク!テレビ台の天板も活かして
3人掛けソファの木製フレームを活かして本棚にリメイク。本棚の天板・底板・側板にソファフレームを使用し、棚板には同メーカーのテレビ台の部材を活かしました。シンプルで小ぶりな本棚が完成しました。
ソファフレームとテレビ台は元々お色味が似ていたこともあり、別々の家具からとった部材を組み合わせたとは思えない仕上がりになりました。小ぶりながら棚板は可動式になっていて、使い勝手もバッチリです。
アップで見ても、棚板とその他の部分にまったく違和感がないですね!
さて、元のテレビ台には右端に小さ目の引き出しが2段ついていました。使い勝手が良いのでこの引き出しは今後も使えると嬉しい、とお客様からご希望があり、引き出しのみを独立して使えるようにこちらもリメイクさせていただきました。
Blog:コンパクトにリメイク♪テレビ台の引き出しを独立して使えるように。
テレビ台の引き出しのみを独立して使えるようにリメイク!横幅が小さくなってコンパクトなサイズになりました。動作のしやすさを考えて、お客様とご相談の上元ついていたキャスターを外すなどしました。
引き出しを残して本体左側をカットしました。右側だけでなく、左側の側板も元のテレビ台のパーツを活かしてあります。
元々付いていたスライドレールもそのままです。「使い勝手が良い」と仰っていた部分ですから、変えずに残すのは重要ですよね!
元の仕様を残した部分がある一方で、敢えて無くした部分もあります。テレビ台にはキャスターがついていたのですが、全体が小さくなったことで、キャスターがあると引き出しを出し入れする際に本体ごと動いてしまう恐れがあるため、取り外すことにしました。お客様の求める「使いやすさ」のために、細かい部分まで気を配ってあるのです。
こちらのお客様からは、他にもリメイクのご依頼をいただいているとのこと。そちらについても以降のブログでお伝えしていきますのでお見逃しなく!
日本全国各地より
全国にあるルーツファクトリーの拠点から、それぞれのスタッフが日々の暮らしを通して家具のこと、ルーツファクトリーのことを楽しくお伝えする「日本全国各地より」のブログ。
『びわこバレイ』に出かけてきたという名古屋ベース『にっしー』が、家具の色を変えるリメイクの事例を紹介してくれています。
Blog:心地良い場所に癒される素敵な雰囲気に合わせた家具の色変えリメイク
心を癒しに、夏に『びわこバレイ』へ行ってきました。心地の良い場所にいると、心が癒されますが、心地の良い場所は家でも作ることができます。自分の好きなインテリア空間を作る家具の色変えリメイクをご紹介。
琵琶湖は日本一大きな湖、というイメージしかなくて、湖を一望できるところにロープウェイで上れたり、いろいろなアクティビティが楽しめたりすることは初めて知りました。雄大な眺めにはほんとに心癒されますね♡
楽しいお出かけの後も、帰ってくると「やっぱり我が家が一番♪」という気持ちになるもの。もっとお部屋の居心地を良くするために家具の色を変えたい、でも形はあまり変えたくない、とお考えでしたら、にっしーの取り上げている事例をぜひ参考になさってみてください。
これからのブログもお楽しみに♪
以上、1週間分のブログをまとめて振り返りました。
今回はソファフレームを活かしたリメイクが登場しましたね。以前にご紹介してきたソファのリメイクは脚の高さを変えるというものが多かったのですが、フレーム自体を大胆にリメイクするという発想、ルーツファクトリーならではだと思います。
(リメイク前のソファフレーム)
『家具作りたいおっさん』は今までに手掛けたことのないリメイクに挑戦するのが大好きな人なので、「こんな風にリメイクできたら嬉しいけど難しそうだし……」と思われても、遠慮なくまずはご相談くださいね!
それではまた次の日曜日のダイジェストでお会いしましょう!
ルーツファクトリー 東京ベース
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