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テーブルなど家具のガタつき対処方法。ポイントは『平面』をつくる!のイメージ

テーブルなど家具のガタつき対処方法。ポイントは『平面』をつくる!

    

先日、「お引っ越しや模様替えの際に出た家具の不具合は設置場所によるものかも!?」という記事を書きました。こんにちは、ルーツファクトリーのユリマタタです。

床のレベル(高さ)の違いが原因で家具に不具合が出てしまうことがある、ということを書いたのですが…

今回は、そういった原因でテーブルなどの家具にガタつきが出てしまった時の対処方法をご紹介します!

床のレベルの違いによってガタつきが出てしまうことのある家具

まず、どうして床のレベルが違うと家具にガタつきが出てしまうのかというとですね…(算数、数学、物理など、理数系が壊滅的に弱いユリマタタの学びをちょっと披露させてくださいw)

家具が自立するためには、3つの点が接地している必要があります。これはルーツファクトリーのオリジナル商品、3本脚のスツール『DELTA STOOL』の商品紹介にも書いています。

ルーツファクトリーの新作木製スツール「DELTA STOOL」

どうして3点接地していると自立するかというと、そこに『平面』ができるから。2つの点を繋ぐと線になり、3つの点を繋ぐと平面になります。

が、点が4つに増えると、平面ではなくなる可能性が出てきてしまいます。だから、3本脚の家具はどんな床でもガタつかないけど、4本脚の家具は真っ直ぐな床でないとガタついてしまうんですね〜。

接地点をつなぐと平面でなくなる可能性のある4本脚の家具

私、ずっと「床に傾きがあったらそりゃあ家具もガタガタするっしょ!」と思いっきり感覚的にとらえていたんですけど、ルーツファクトリー代表の家具作りたいおっさんに何度も何度も説明してもらってようやく理解できました(^^;

原因がわかれば対策も見えてくる!そう、家具がガタついている時は、接地している点が『平面』になるようにすればいいのです!

色々と方法はありますが、例えば家具の脚にアジャスターが付いていれば、それを調整してみてください。

脚にアジャスターの付いた家具のガタつき調整方法

4本脚の家具がガタつく場合の調整手順は・・・

どの脚が床から浮いているか確認する
→浮いている脚が床から何mm浮いているか確認する
→その寸法を半分に割った寸法分(4mmだったら2mm)、浮いている脚とその対角線の脚のアジャスターの高さを上げる

アジャスターもたくさん種類がありますが、ルーツファクトリーでは↓のように外から見たら目立ちにくいアジャスターを仕込むことが多いです。ネジ式になっていて、黒いところをクルクル回すことで高さを上げ下げできます。

脚にアジャスターが仕込んであるテーブル

アジャスターが付いていない家具の場合、厚みのある傷防止用フェルトなどを貼ってもガタ付き対策ができます。要は接地するところが平面になるように高さを揃えることができればOKです!

「この記事を読んでもよく意味がわからない!」
「色々試してみたけどガタ付きが収まらない…」

という時は、↓のお問い合わせフォームよりお気軽にご相談くださいね。家具を整えてぜひ快適な毎日を♪

ユリマタタ

ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ

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