片袖学習机をリメイク。引き出しはデスクの下に収まるインワゴンに♪
片袖タイプの学習机を、小さくリサイズ&引き出し部分を別体にしてキャスター付きにリメイクしました。
W1000 D695 H725あった学習机。元は上置き棚もあり、そちらをいれるとH1450とかなり立派なサイズでした。
リメイクのご相談をいただいたのは、京都にお住まいの女性のお客様。
お客様からは、机と右側の引き出しを切り分けて、さらに机の脚は分解できる4本脚にしたいとご希望いただきました。
ちなみに家具お引き取り時、お客様のお家は集合住宅の2階のお部屋で、学習机は階段から搬出しました。
大きな机は作業スペースが広くとれて良いですが、お引っ越しのことなどを考えるとコンパクトな机は便利ですよね。机の脚を分解できて、引き出しが別体になっていたら一人で運ぶこともできそうです。
それでは、さっそく。
リメイクしたらどのように生まれ変わったのか、完成写真をご覧ください。
学習机の天板や引き出しを活かしながら、コンパクトなデスク&キャスター付きインワゴンに変身しました!
デスクのサイズは、W650 D500 H700。横幅を縮めただけでなく、奥行きも20cm弱縮めました。このサイズであれば、搬入や搬出に困ることはなさそうです♪
天板下にはお客様のご希望で引き出しを残しました。
残すといっても、構造が変わったので引き出しに合わせてフレームを一から作り直しています。
異なる構造でも問題なくお使いいただけるように、強度やバランスを入念にチェックしながら製作を進めていきました。
また、学習机に付いていたカバン掛けのフックをつけられるようにしたいともご希望いただき、両サイドにカバン掛け用の金具を左右に仕込みました。
袖机の引き出しは、4段あったもののうち下3段を活かしてインワゴンにリメイクしました。
引き出しを入れる本体は、側板などにネジ穴などがあいていたこともあり新しく製作しました。
本体を新しく製作する上で、ポイントとなった一つがこちら。
インワゴンをデスクの下にしまえるように、天板を作りました。
でも、天板全体が薄いと強度が弱くなってしまうので、引き出しの前板が収まるように見附部分だけ切り欠く、という一手間を施しました。
スッキリ収まっていますね♪
そして、こちらはお客様のお家へ納品させていただいた時の写真。
なんてコンパクト!デスクの下にインワゴンをすっぽりとしまうことができます。これならば持ち運びに便利なだけでなく、お部屋の空間も広々と使えますね!
大きく存在感のあった学習机が、たとえ今後お引っ越しがあってもどこにでもお供できる形になりました。
お客様の思い出の詰まった家具がこれからも末長くご愛用いただけますように。
ルーツファクトリー
ユリマタタ
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