家具作りたいおっさんがラーメン屋作りたいおっさんになるまでのお話
ラーメン
人はこの言葉を聞くなり、ぞくぞくっと戦慄し、身悶え、いてもたってもいられなくなり、ひどい者では、夢遊病者のように、目的ののれんを求め、さまよい歩くという。。。
そして、そんなラーメンが持つ恐るべき魅力、魔力に憑りつかれたものが、ここに一人。
そう。我らが代表：家具作りたいおっさんである。
さらに、家具作りたいおっさんはとんでもないことを言う。
「よし！沖縄のしまそばを研究しにいこう！」
JR東海のそうだ京都、行こうみたいなノリで簡単に沖縄行きを決意してしまうのだから、やはりさすがは淡路島を背負って立つ男、KTO(家具作りたいおっさん)である。
そうして、一行は南へと向かった。
はい！こんにちは！
ライターの顔も持つ企画・運営担当のミステリアス齋藤です。
お察しの良い方は、お見事！！
私たちルーツファクトリーは、実はこの度、店舗物件オーナーから運営を任されて、おいしいおいしいラーメン屋さんをオープンすることに決定致しましたのです！(どんなお察し)
早い話が、家具作りたいおっさんがラーメン屋作りたいおっさんになるという、ひとつのシンデレラストーリーです。
場所は、淡路島は志筑。
港がすぐそばにあり、多くの飲食店が立ち並ぶ開けた地区。
いくつもの主要道路の分岐地点でもあり、アクセスに大変優れた場所である。
あれ、わからないよわからないよ
今もなお、以前のラーメン店「しまたん」の名残が多分にある外観。
でも、赤って、すっごくいいよね！！虎さんも、いいねっ！！
って感じで、島民には一つの風景として愛されてきたことが容易に伺える。
家具作りたいおっさんは、こう語る。
1人メン・イン・ブラック
「沖縄にしまそばってあるやんか。それと同じようなの、淡路にも作りたいねん。淡路の人が食べるって言ったらそれ！みたいな。当たり前にそこにあって、でも誇りにもしてるような。そーいうんを作りたいねん。」
唸ることしかできなかった私。
「そうか…とにかくたのしくしごとしていいものをつくりたい！そういうことだ！あんちゃん！」
家具作りたいおっさんのいつもながらの壮大な夢を、ドリフのバカ兄弟の仲本工事スタイルで納得するに至った。
着々とリニューアル工事が進んでいるのを、北海道に住む私は、高見の見物。
家具作りたいおっさん自ら、カウンターにメスを入れる。
そうだった。。。
ラーメン屋作りたいおっさんの本当の姿は、ラーメン屋作りたいおっさんの本当の姿は、
家具作りたいおっさんだったんだった！！……
本ラーメン店のイラストやロゴ関係を手掛けてくれているのは、大阪のイラストレーター川崎あっこ氏。
ルーツファクトリーでは以前からお世話になっており、家具作りたいおっさんとは、なんと20年来の付き合いだという。
ルーツファクトリーの幻(！)のパンフレットも、あっこ氏の珠玉の作品。
家具作りたいおっさんのむちゃぶリオーダーにも、毎回求めたこと以上の仕事をしてくださっている。
そして、この方はただイラストレーターなだけではない。
画力はもちろんのこと、文才もあるし、そこに注入されるまごころ(笑いのセンス)も人並み外れているのである！！
神は、二物を、、、、、与えるんですね！
そしてそして、忘れてはならないのは、この方。
実際にラーメンを作ってくれます店長です！！！！
遊んでいるのではありません かくれんぼをしているのです
なんと！！あの今はなき名店「馬力軒」で、16.7.8年ほど(うろおぼえ過ぎる)店長をやってらした方なのだ！！
ラーメンのことを語らせたら、スナック３軒では足りません！！
そんなアツい人材が、運営を任されたはいいけどさてどうしましょうだった私たちのところに、名乗りを挙げてくれたのだから、本当にありがたい。
もう勝ちしか見えないこのスペシャルタッグに、早々と前祝をしたい気持ちとなっている。（呑みたいだけ）
実は、このブログ。
沖縄行きの飛行機の中で、せっせと書いている。
そうなのである。皆目信じられない話なのだが、家具作りたいおっさんの先述のつるの一声で、企画・運営のはしくれである私も便乗させてもらえることになったのだ。
わーいわーい！OKINAWAだー！
家族には、「おおおおお母さんはあああああくまでもしししし仕事で行くんだよ」と、表情を一切変えず、20Ｈｚのイケボで伝えた。
そしてキュッと踵を返し、家を後にしようとした、まさにその瞬間！
私は見てしまったのである。。
見送り一団の奥の方で、「ママは沖縄ズキだから絶対テンションあがってるじゃん…」と確実に言っている長女(高校１年生。三度の飯より斉木楠雄が好き)の鋭い眼光を……
さてはともあれ、沖縄です☆ミ
島そばをじっくり堪能研究してきます。
次号に続く。。。
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