センターテーブルをレストア&色替え!濃茶色からライトブラウンに♪


無垢材天板のセンターテーブルをレストア&色替えをさせていただきました。


先日からご紹介している婚礼タンスのリメイクダイニングセットのリメイクと合わせてご依頼いただいたセンターテーブルのリメイク。


レストア&色替えのご相談をいただいたセンターテーブル


サイズはW1050×D600×H410、濃色で重厚感があります。


現在はほとんど使っていないけれど、天板や脚のところどころに傷があったり、片側の脚にヒビが入っていたりするので、それらを綺麗に直してご新居で使えるようにしたいとご相談いただきました。


ヒビが入っていたテーブルの脚


また、全体のお色味も変更したいとご希望いただきました。


昨日ご紹介したダイニングセットは「色がチグハグで統一感がないから同系色に揃えたい」とリメイクのご依頼をいただきましたが、こちらのセンターテーブルもダイニングセットと同じ空間に置かれるご予定とのこと。


「ダイニングセットと一緒に置いた時に違和感のないように、できれば同系色にしたい」ご希望いただきました。


ダイニングセットと同系色にしたいとご希望いただいたセンターテーブル


そこで、ダイニングテーブルやダイニングチェアと同様に塗装を全て剥がしてから全体のお色味が揃うように塗装していくことにしました。


しかし、ダイニングテーブルともダイニングチェアとも全く色味が異なります。果たして、綺麗に色味を揃えることはできるのでしょうか。


センターテーブルのパーツを丁寧に磨き上げていくと、木材の地の色が出てきました。


丁寧に磨いて木材の地の色を出したパーツ


おおぉ、地の色はこんな色だったんですね!元からこの色だったのではと思わせる塗装技術、すごいですね。


さて、木材の地の色は明るめの色だったということがわかったわけですが、ダイニングセットと色味を合わせるにはそれぞれの材質(色の吸い込み方など)も考慮しなければなりません。


それぞれの家具が自然な仕上がりとなるよう、念入りに下準備をして塗装に臨みました。


そうして、リメイク完成したテーブルがこちら。


レストア&色替えをしたセンターテーブル


リメイク前が濃茶色だったとは信じられないですね!ナチュラルなライトブラウンに大変身しました。


前回ご紹介したダイニングセットのリメイク後の写真がこちらなのですが…


明るいブラウンに色替えしたダイニングセット


並べてみると、センターテーブルも元からセットの家具のように見えてきます。


ダイニングセットと色味を合わせて明るくした艶やかな塗装


傷やヒビ割れも修理して、ピカピカの仕上がりに。


傷やヒビ割れを修理したセンターテーブル


生まれ変わったセンターテーブルをお客様のご新居にお届けすると、「すごい!新品みたい!」と驚かれているご様子でした♪


リビングダイニングのソファの前に設置させていただいたのですが、白いソファともよくお似合いです。


お客様のご新居のリビングダイニングのソファ前に設置したセンターテーブル


ダイニングセットともお色味が揃っているので、お部屋全体に統一感が出てスッキリとした印象になりました。


さぁ、5つの家具のリメイクをご依頼いただいたうち、今回までで3つのリメイクについてご紹介してきました。


残すは2つの家具のリメイク。ご依頼いただいたのは、食器棚のリメイクと座卓のリメイクでした。次回、次々会と、一つずつご紹介していくので、そちらもどうぞお楽しみに♪





ユリマタタ
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ

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