奥行き大きく圧迫感のあった和タンスをスリムにリメイク!内部も変更
「婚礼家具が大きすぎて圧迫感が…」とお悩みのお客様の和タンスをリメイクさせていただきました。
ご相談くださったのは、以前お引っ越しに合わせて婚礼タンスのリメイクをご依頼くださったお客様!洋服タンスと整理タンスからライティングビューロー、本棚、リビングボードにリメイクしたお話はブログでもご紹介しました。
前回ご相談いただいた時は、和タンスはそのまま使う予定とのことだったのですが、いざご新居に搬入しようとしたらサイズの関係で当初設置予定だったお部屋に入れることができず、客間に入れることになってしまったそうです。
客間に置くには、そのままのサイズではかなり圧迫感があるためやっぱりリメイクしたいと、再びお問い合わせくださいました。
サクラ材の重厚ながら繊細な面持ちのとても素敵な和タンス。
和室に置かれるとのことで、雰囲気はそのままに奥行きを縮めることになりました。
婚礼タンスは奥行きが大きいものが多く(お客様の和タンスはD600mmでした)、それを縮めるとお部屋の空間の印象がかなり変わります。今回はお客様のご希望でD500まで縮めることにしました。
できる限り元の部材を使いたいとご希望いただき、本体を加工してリサイズすることに。
箱物家具をリサイズするのはとても手間がかかるため、実は一から新しく製作した方が作りやすくはあります。
また、分解が綺麗にできるかどうか実際にやってみないとわからない場合もあり、時にはお客様に「可能な限り」と断りを入れさせていただくこともあるのですが…お客様のご希望とあらばやり遂げたくなってしまうルーツファクトリーd( ̄  ̄)
細心の注意を払ってお客様の家具を分解し、加工を進めました。
そうして完成したものがこちら!
・・・正面からだとわかりにくいですが、横から見てみると、スッキリとスリムになっているのがよくわかります!
また、リサイズしただけではなく、内部の仕様も変更しました。
お着物収納用の引き出しを取り除き、新しく棚板を2枚追加したのです。
収納されるものに合わせて棚板の位置を変えられるよう、棚は可変ダボ式となっています。
ところで、こちらの内部にあったお着物収納はただ取り除いたわけではないんです。
実は、内部の引き出しを独立して使えるようにこちらもまたリメイクしていました!なんと〜!
お着物収納のリメイクについては、次回ご紹介します。お楽しみに!
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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素敵に大変身!思い出の婚礼箪笥(婚礼家具)のリメイク実例をご紹介!
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