食器棚の下部を活かしリメイク!周りの家具と調和するサイドボードに


大きな食器棚の下部を独立させて、サイドボードとして使えるようにリメイクしました。


前回までにご紹介したダイニングセットのリメイクやセンターテーブルのリメイクと一緒にリメイクをご依頼いただきました。


リメイクのご相談をいただいた食器棚


一番最初にお問い合わせいただいた時には、食器棚は手放そうと考えていたと仰るお客様。


でも、他の家具のリメイクについてやり取りを重ねていく中で、「食器棚もリメイクして新居で使っていくことができるのでは」とお考えになったそうです。


食器棚上部の開き扉には、地震などの際に勝手に開いてしまわないようにストッパーが取り付けられていました。


そのストッパーが壊れてしまっていたり、底板部分に扉が擦れて傷となってしまっていたりで、お客様は「捨てようと思っていたから気にしていなかったけど、格好悪いことに…」と仰っていました。


上部の底部が扉で擦れて傷付いていた食器棚


そこで、食器棚の下部のみを単体で使えるようにリメイクできないかとご相談いただきました。もちろん可能ですよ♪


食器棚の上部を外すと、下部はこのようになっていました。


天面が化粧されておらず表面強度も弱い状態なので、新しく天板を作ることになりました。また、高さをH750程度にしたいとご希望いただき、底部に新しく脚フレームを付けて高さを出すことに。


リメイク後は、ダイニングセットやセンターテーブルと同じお部屋に置かれるとのことだったので、それらとも相性が良くなるようデザインを考えました。


そうして完成したサイドボードがこちら。


食器棚の下部を活かしてリメイクしたサイドボード


濃色の本体にナチュラルな色味の天板と脚フレームを合わせ、軽やかな印象のサイドボードに仕上がりました!


本体はそのままの形で使用しているのに、雰囲気がガラリと変わりましたね。


明るい色味の天板と脚フレームを合わせ雰囲気が変わったリメイク


食器棚の構造を活かしたリメイクなので、もちろん内部は元の食器棚と同じように使用することができます。


食器棚の構造を活かしながらリメイクしたサイドボード


全体の高さが上がった分、使う時にしゃがまなくて済むので使いやすさはアップしているかもしれません♪


脚の下の高さは158mmあるので、ルンバなどのお掃除ロボットが通ることができて毎日のお手入れもラクラクです。


脚下158mmありお掃除ロボットが通ることのできるサイドボード


さぁ、こちらの大きく生まれ変わったサイドボードを、北海道から東京にお引っ越しされたお客様のご新居へ。


リビングダイニングの窓辺に設置させていただきました。


窓辺に設置したリメイク後のサイドボード


ちょうど腰高の窓下に収まるサイズです。


そして、一緒にリメイクさせていただいたダイニングテーブル&チェアやセンターテーブルも同じ空間に設置させていただいたのですが…


家具の色味を揃えたことでトータルコーディネートもばっちりの家具たち


サイドボードの天板と脚フレームにライトブラウンの材を取り入れたことで、明るいお色味になったダイニングセットやセンターテーブルとも相性ばっちり!見事調和しています。


お客様からは「希望通り、色の統一感を持たせどれも素敵で丁寧なお仕事をしていただき、本当に感謝しています。」と嬉しいお言葉をいただきました。


ずっと「家具の色がチグハグなのが気になる」と仰っていたお客様に気に入っていただける仕上がりとなって何よりです!


腰高の窓下に収まるサイズのサイドボード


さて、1週間を通してたくさんの家具のリメイクについてご紹介してきましたが、次回はいよいよ今回の連載ラストとなります。


座卓のリメイクについてご紹介しますよ〜!お楽しみに!





ユリマタタ
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ

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