婚礼タンスをハンガーラックにリメイク!圧迫感ないオープンタイプに
北海道から東京へのお引っ越しを控えているというお客様からのご相談で、複数点の家具をリメイクさせていただきました。
全部で5つの家具をリメイクさせていただいたのですが、そのうちまずは婚礼家具の洋服タンスのリメイクについてご紹介します。
お引っ越しが多く、その度に婚礼タンスの搬入に苦労されていたというお客様。お写真を拝見すると、お部屋に立派な3棹の婚礼タンスが並んでいました。
これらの婚礼タンスのうち、和タンスは上下3つに分かれるため何とかご新居に持っていけるけど、洋服タンスは高さがあり搬入ができなさそうとのこと。
ルーツファクトリーの過去製作事例を見てくださったそうで、「R243のようなオープンタイプのハンガーラックにリメイクできたら良いなぁ」と仰っていました。
洋服タンスが2棹あるから、ハンガーラックも2台作れたらとのこと。
お客様と詳細なお打ち合わせをするために、家具作りたいおっさん(ルーツファクトリー代表)が自ら北海道に飛んでいきました。(というとちょっとカッコいい感じしますが、実際はおっさんが北海道に行きたくて仕方なかっただけw)
ちなみに、お打ち合わせに伺ったのは真冬の大雪舞う札幌でした。
あまりにもすごくて帰りの飛行機が飛ばなくなってしまい、家具作りたいおっさんは北海道で数日間足止めをくらっていたのですが、それすらも楽しんでいるようでした。根っからの旅人気質。
さてさて、お打ち合わせの結果、お客様のご希望通り洋服タンス2棹から2台のハンガーラックにリメイクすることになりました。
洋服タンスからオープンタイプのハンガーラックへのリメイクは、お客様からご依頼いただく中でも人気のリメイクの1つで、過去に何度も製作させていただいています。
しかし、お客様からお預かりする家具は、材質・仕様・状態など一つとして同じものはないため、その家具に合わせて(また、お客様のご希望に合わせて)毎回新たに設計していくこととなります。
さぁ、今回はどのようなハンガーラックが出来上がったのでしょうか。リメイク後の写真はこちらです!
洋服タンスの扉をハンガーラックのフレーム(側板)に活かしてリメイクしました。
婚礼タンスの特徴的で美しい扉を存分に活かすことができるのも、ハンガーラックへのリメイクが人気な理由の一つです。
元の洋服タンスの高さは約2mありましたが、お客様のご希望でリメイク後は高さ175cmまで抑えました。
それに伴ってタンスの扉は下部をカットしているのですが、違和感なく仕上がっています。
底部には、移動がしやすいように双輪キャスターを取り付けました。
また、底板に物を置いた時に落下しにくいように落下防止のフチも付けました。
セットの婚礼タンスからリメイクしたお揃いのハンガーラックは、別々のお部屋で使うこともできるし、同じお部屋で使っても統一感があってお洒落です。
こちらのハンガーラックを、お客様のご新居である東京のマンションに納品させていただきました。コンパクトなサイズになったので、分解などしなくてもエレベーターで搬入することができます。
お客様はお引っ越ししたばかりでまだハンガーラックを置くスペースを用意できていないとのことだったので、ひとまず廊下に置かせていただくことになりました。
廊下に置いても通路を塞がないのがイイですね!手軽に移動できるし、お部屋を模様替えするという時にも便利です(^^)
お客様も「良いサイズ〜!」と気に入ってくださったようでした。
さて、今回はこの他にも4つの家具をリメイクさせていただきました。どちらもお客様の新しいライフスタイルに合わせたとっておきの家具となりましたよ!
順番にご紹介していくのでお楽しみに(^^)
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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素敵に大変身!思い出の婚礼箪笥(婚礼家具)のリメイク実例をご紹介!
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