婚礼タンスをヨーロピアン調サイドボードにリメイク!様々な用途に♪
ルーツファクトリーにご相談いただく中でも人気の高い、家具の塗装を変更してガラリと雰囲気を変えるリメイク。
過去様々な事例をご紹介してきましたが、また一つ素敵なリメイク事例をご紹介しちゃいます。
今回ご紹介するのは、婚礼家具の洋服タンスのリメイクについて。
京都にお住まいのお客様からのご依頼でした。
とても立派なタンスですが、衣類収納としてはもう使わず、サイズも大きく場所をとってしまうので何か他の形にリメイクできたらとご相談いただきました。
(こちらは家具をお引き取りに伺った時の写真です。サイズが大きすぎてどこから撮影してもフレームアウトしてしまうほど…!)
タンスは戸建ての2階に設置されており、搬入時は窓から吊って入れたそうなのですが、その窓側には新しく建物がたっていて吊り降ろし搬出はできなくなっていました。
しかし、ルーツファクトリーでは今までたくさんの家具の運び出しをしてきているので、そのノウハウを駆使してなんとか階段で搬出することができました。
そんなとても大きなサイズの婚礼タンス。お客様からは「サイドボードのような食器などをしまえる家具」にリメイクしたいとご希望いただきました。
ただ、「まだリメイク後の家具の使い方を決めきれてなくて…」とお客様。
当面の間はリビングでカップボードとしてティーカップや普段使いではないお皿などを収納しようと思っているけれど、そのうちA4サイズの書類などを収納する家具として使いたくなるかも…と仰っていました。
そこで、どちらの収納にも使いやすいよう、デザインを考えていきます。
まず、横幅サイズは洋服タンスの扉2枚分の大きさに。高さは900mm程度の腰高となるように扉をリサイズします。
また、お客様とヨーロピアン家具について盛り上がり、今回のリメイクも猫脚を使ったり塗装をオフホワイトにしたりすることでヨーロピアン調に仕上げましょうというお話になりました。
ふふふ、とっても素敵に仕上がりましたよ。
それではさっそくご覧ください、リメイク後の姿です!
ひゃー!かわいい−!
塗装については、元の塗装が色褪せていたこともあり「せっかくなら」とオフホワイトに塗り替えをご依頼いただいたのですが…正解正解大正解!とってもお似合いです!
扉の飾り彫がより可憐な印象になりました。
扉の取っ手はあえてそのままというのが良いですよね。よく映えます。
そしてこちらのサイドボード、実は側面にも洋服タンスの扉を活かしています。
この工法は今までのリメイクでも何度かさせていただいていますが、いつもご好評いただいています。
タンスの面影がしっかりと残って、でもさり気なくてお洒落ですよね。
タンスの飾り彫に合わせて、天板や底板など新規製作部分も面取りなど意匠にこだわりました。(元の天板や台輪は背の低いサイドボードに対して分厚すぎたので新しく製作しました)
そして、忘れてはならない猫脚!
この絶妙なラインがたまりません。
さて、こだわったのは外観だけではありません。
「まだ家具の使い方を決めきれていない」と仰っていたお客様に、この先長くご愛用いただけるように内部の仕様にもこだわりました。
棚板は2枚製作。
ティーカップなど小さな食器の収納に合わせて、細かく棚位置を動かせるようにダボ穴を複数箇所開けました。
また、棚板を1枚抜けば、「いつかはA4サイズの書類なども収納するかも」と仰っていたお客様のご希望を叶えることができます。
色々な使い途ができる家具へと生まれ変わりました。
こちらのサイドボードをお客様のご自宅へ。
お部屋の入り口、一等地に納品させていただきました♪
前から見ても横から見てもお洒落なサイドボード。お部屋に入るたびにうっとりしてしまいそうです。
お客様にも「良い仕上がりになって、満足です!ありがとうございます!」と気に入っていただけました♪
こちらこそ、素敵なご依頼をいただきありがとうございました!ふふ、また一つ自慢のリメイク事例が増えちゃいました(*´∀`*)
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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