無垢チーク材の豊かな味わい…ローテーブルをハイタイプにリメイク!
今回のブログでは、無垢チークのローテーブルを背の高めなダイニングテーブルにリメイクさせていただいたお話をご紹介します!こんにちは、ユリマタタです。
ある日、東京店シモキタベースにご来店くださったお客様。
お引越し後のお部屋が今よりも狭くなるため、家具をリメイクしてスペースをうまく使えるようにしたいとご相談いただきました。
お部屋のお写真をお送りいただき、どのようなリメイクをするのが良いかお客様と一緒に考えていきます。
最初、お客様からは食器棚とテーブルをリメイクして、2つをくっつけて使えるようにできないかな?とお尋ねいただいていたのですが、その案は食器棚の構造をかなりいじることになりベストとは言えなさそう・・・
お客様がお帰りになった後もお電話などでご相談を進めていき、「いずれにしてもテーブルはぜひリメイクしたい!」と言っていただき、直接お客様のお家に伺ってお打ち合わせすることになりました。
ルーツファクトリーの家具のデザインや製作など全てを見ている『家具作りたいおっさん』(代表)がお客様のお家へ伺います。
お客様のお部屋にはとっても立派なローテーブルと食器棚が。
お引越し先は同じマンションの違う階とのことで、新しいお部屋も見させていただきながらお打ち合わせしました。
そして、やはり食器棚のリメイクはせずにローテーブルのみリメイクして、家具の配置でスペースを確保するのが良さそうということになりました。
ローテーブルのリメイクについてじっくりお打ち合わせします。お客様はテーブルの雰囲気が気に入っているとのことで、味わいを残しつつ天板を綺麗に、脚は長めのものをつけてH1000のハイテーブルにリメイクすることにしました。
リメイク内容が決まり、テーブルを淡路島工房へ運びます。とても立派な無垢チークのテーブルだったので、その重さもかなりのものでした。
工房でテーブルの仕様に合わせてリメイク作業を進めていきます。
こちらの脚は、組立式ではなく簡単に取り外せるものではありませんでした。
そのため、2人がかりでテーブルを押さえながら天板と脚を切断していきます。(この辺り詳しく書きたいけど長くなりそうなのでまた改めて。)
新しく取り付ける脚は、重い天板を支えなくてはいけないこと、一般的なダイニングテーブルよりも長めのものになることなどから、硬く丈夫なオーク材を使用しました。
振れが出てしまわないよう、取り付け方法やバランスなどにも気を遣います。
さぁ、そうしてリメイク完成したテーブルは!
じゃじゃん!
重厚感のあるチークの天板にスラリと伸びたオークの脚が美しいダイニングテーブルが完成しました!
無垢材ならではの趣を存分に感じていただける仕上がりに。
脚は、天板下のスペースを広々お使いいただけるよう、幕板のいらないレッグジョイント式にしました。
う〜ん、この風格!かっこいいです。
こちらのテーブルをお引越し先のお客様のお部屋へ納品です。
お客様のご希望で天板の大きさも少し小さくしたのですが、それでもかなりの重量でした。持ち上げるだけでも滝のような汗が(^^;)
完成を長らくお待ちくださっていたお客様。
開梱前から「楽しみです〜!」と言ってくださいました。
脚を取り付けて・・・
ご指定いただいた場所に設置!
「すごーい!素敵!」
設置されたテーブルをご覧になってお客様が喜んでくださいました。
また、「お気に入りのテーブルが素敵に生まれ変わって嬉しいです。これからこのテーブルに合わせて椅子を探します♪」と仰っていました(^^)
椅子も並んだらさらに素敵な空間になるんでしょうね。思わず私もうきうきしてしまいます・・・!大切な家具のリメイクをご依頼いただきありがとうございました!
家具のリメイクはお電話やメールフォームからのお問い合わせの他、東京店シモキタベースでもご相談承っております。
家具についてのお困りごとがありましたら、お気軽にお問い合わせください♪
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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