誰もが直面する「実家のお片付け」問題。解決してくれるのはアレ…!
こちらの記事は、ルーツファクトリー特派員に任命された”暮らしを楽しむ達人”によるブログです。ルーツファクトリーのテーマでもある「暮らしを楽しむ」を題材に、個性あふれる特派員たちが自由なトピックを展開!本日は、最近お家の片付けに精を出しているというフルカワ特派員!実家の自分の部屋を片付けていたら、お家全体も気になり始め・・・
こんにちは、特派員フルカワです。
すっかり暑くなってきましたね。
私は、そろそろ思い出し始めた“夏の暑さ”に備え、カーテンを高断熱のものに揃え直して
「いつでも猛暑日かかって来い!」
と臨戦態勢中です。(笑)
(断熱効果の36%のカーテンは日当たり良好物件の西日直射の寝室の暑さを、一体どれほどまで和らげてくれるのか…!!すごく期待しています…!)
さて、以前のブログにも書いたように、絶賛おうちのお片付けに励んでいる私。
このブログの最後にも書いているように、実家の自分のものを片づけたら、実家全体の片づけも気になってきたわけです。
自分の思い出の品の整理は自分でできても、家全体の片づけは、家主以外の人間には限界があります。
実家を掃除できるのはやはり、大黒柱の妻。
そう、「お母さん」だけ。
そこは、母の聖域、
安易に勝手にとりかかろうもんなら、親子喧嘩勃発は免れません…(笑)
歳を重ねてくると、両親もいつまで元気かわからないし、元気なうちにやっておきたい『実家のお片付け』。
子どもはみんな巣立って、両親2人分の荷物だけのはずなのに、なぜかモノに溢れている実家…
ミステリーですよね~(笑)
私も家を出てからちょくちょく実家に帰っているうちに
「あれ?なんで2人しか住んでいないこの家が、こんなにもモノに溢れているんだ??」
と疑問に感じ始めたのがきっかけで、そこから
「定年を終えた両親にはスッキリ片付いた綺麗な家でゆっくり気ままに過ごしてほしい」
と言う一心で『実家片づけ計画』をずっと練っていました。
実家のお片付けに手を付ける時に絶対に親に言ってはいけない言葉がありまして、それは
「家が汚いから、片付けた方がいいんじゃない」
などとダイレクトな表現をしないこと。
そして、必ず、親にさせるだけでなく、
自分も一緒に片づけること。
☝偶然見つけた『実家片づけ本』的な専門書に書いてあったことを参考に、あれやこれやとうまいいい感じの言葉で丸め込むことに成功し、片づけにやる気をだし始めた母。
4人兄弟全員分の生まれてからの思い出の数々も、私に背中を押され、順調に整理を進めはじめたのです…!
私の母は、さすが、捨てられない女(私)の母。
子どもの成長記録は、30年以上たった今も幼稚園のものから、全て大切に全て保管してくれていて、1人につき段ボール5個分はありそうな量がありました。
お陰で、私が過ごしていた部屋(6帖)は段ボールやら紙の束やらが山積みに…!!
これは本当にごくごく一部
それもやはり、このまま残しておいても「ただ実家を狭くするだけの邪魔もの」。
でも、キチンと機会を作って向き合うことで、ときを越えてきた意味が出てくるはずです。
残す量は1人につき、段ボール1つ分。と決めて、
これに収められるように…。
「よしやろう!」
と、意気込んで始めた母も、1つ1つ目を通して選別しているうちに、
「これはいるでしょ。」
「これも、残してあげたいし…」
「これも捨てられない。」
…こんな調子で(笑)
一向に減る気配がなかったので、1つ提案してみました。
「それなら、作品はこれからもずっと見られるし、場所取らないし、パソコンで全部見られるから★」
この魔法の提案で、
最初は乗り気でなかった母も、再び1つずつ目を通しながら、やはり『捨てる』気持ちにはなれなかったけれど、写真に撮って『残す』ことができるので、それなら「手放してもいいかな」と思い始めたようで、
2か月ほどの間にちょっとずつ、ちょっとずつ、モノで溢れた6帖の部屋に籠っては、
子どもたちが小さかったころの想い出に耽り、
その後、パシャパシャとデジカメで写真を撮って順調に片付けを進めていってくれています(^^)
その調子で、40年くらい開いた覚えのない写真集や古書が詰まっている本棚や、いつも雪崩が起きる和室の押し入れとかも、整理していきたいな…と、次の作戦を練っている娘…(笑)
でも、このデジカメで思い出作品を残すという方法は、子どもが小さい今からでも実践できるな~と思いました。
幼稚園に行き始めたムスコ。
日々の園生活で、ちょこちょこ作品を作っているようです。
(まだ持ち帰って来ていませんが、きっと終業式の日にどっさり持ち帰ってくるはず…!!)
その作品の1つ1つを持ち帰ったその日に写真に収めておけば、〇十年後に必死こいてパシャパシャしなくていいし、
大きすぎて収納に困るものは、現物は手放してしまっても良いし。
広い家を持っていないからこそ、そうやって「思い出整理」も上手にやっていかなきゃな~
と、思い始めた今日この頃です(^^)
そして、母が幼少期にいろいろと手作りをしてくれていたのを目の当たりにして、
「私もムスコに手作りしてあげなきゃな~」
と、思わされた、実家のお片付けでした。(^^;)
フルカワ
ROOTS FACTORYのオーダーメイド家具&リメイク家具製作事例集はこちらから(オンラインショップに移動します。)
素敵に大変身!思い出の婚礼箪笥(婚礼家具)のリメイク実例をご紹介!
ダイニング、座卓、ちゃぶ台、食卓、いろんなテーブルのリメイク実例をご紹介!