ローテーブルをこたつにリメイク。見た目が変わらないようにデザイン
ローテーブルをこたつとして使えるようにリメイクさせていただきました。
デザインが気に入っているからなるべく見た目はそのままとなるように作り替えてほしいとご希望いただいた今回のリメイク。
天板の位置が脚フレームから一段下がっており、こたつユニットを取り付けたりこたつ布団を掛けたりできるようにするにあたってそのデザインを残せるかが肝となりそうです。
こたつユニットを取り付けるには新たなフレームが必要になります。
その上で元のデザインを崩さないように作り替えるとなると、元の構造を考慮しながら一から新しく構造を作っていくことになります。
それはそれは大変な作業だったのですが、お客様の喜ぶお顔が見たい一心で家具作りたいおっさん(ルーツファクトリー代表)をはじめ工房スタッフたちが知恵を出し合いながらリメイク方法を考えていきました。
果たしてどのようにリメイクしたのでしょうか。こちらがリメイク後です!
塗装をし直し色褪せなど綺麗になっていますが、この写真からだとリメイクしてこたつになったとは全くわかりません。
デザインのポイントだった「天板と脚フレームの位置関係」もほぼそのまま。脚フレームよりも天板が一段下がった状態でおさまっていますね♪
でも、これではこたつ布団が挟みにくいのでは?本当にこたつになっているの??と思われることでしょう。
ふっふっふ、それではさっそくお客様のお家に納品させていただいた時の写真を用いて、どんな仕組みのこたつになっているかご説明しましょう!
こちらはお客様へのお披露目直前の写真です。大事に大事にリメイクさせていただいたテーブルなので、しっかり梱包してお届けしました。
そして、じゃじゃん!こたつに生まれ変わったテーブルのお披露目〜!
って、あれ??なんか天板の位置が上がってない??脚フレームよりも天板の方が高くなってますよね!?
たしかにこれならこたつ布団を挟んでも天板が安定しそうだけど、最初の写真では天板は脚フレームより一段下がった位置にありました。一体どうなっているのー!
気になりますよね。気になりますよね!!さぁお待ちかね、天板を外して構造を見てみましょう。
こちらが天板を外した状態。この格子組みは…まさにこたつですね!笑
注目ポイントはこちら。
赤印部分の桟はボルトを取ると外せるようになっているのです。そして、上下向きを変えて付け直すとこのようになります。
この上に天板をのせると…
あ!元の”天板が脚フレームより一段下がったデザイン”に戻った!
そうなのです、なんと桟の付け方を変えることで2WAY仕様になるテーブルにリメイクされていたのです。
こたつとして使わない時には元のデザインで使えるように、こたつとして使う時にはお布団を挟みやすいように…ちなみにテーブルの高さについては、お客様からご希望いただいて通常時(こたつとして使わない時)がH380となるようにしました。こたつ使用時はH404となります。
ところで、この桟をフレームに固定するボルトと、天板をフレームに固定するボルトは、同じ長さのものを使用しています。
実はボルトの長さを一緒にするにはそれぞれの穴位置や材厚を調整する必要があり一層手間がかかります。それでも、ボルトの長さを揃えたのにはもちろん理由があります。
皆様、家具を組み立てる時に色々な長さのボルトがあって「どこにどれを使うの??」と混乱した経験ってないでしょうか。ちなみに私は、間違えて組み立ててやり直しすることになるタイプです(。-_-。)
ルーツファクトリー代表の家具作りたいおっさんも過去にそういった経験があったようで、「全部のボルトを一緒に保管できて管理が楽になるように」とボルトの長さを揃えることにしたのです。
お客様のお気に入りのデザインが崩れないよう、なおかつ使い勝手が良くなるよう、よくよく考えてリメイクされたローテーブル。
納品は家具作りたいおっさんが直接お伺いしたのですが、お客様はとても喜んでくださったそうです。
納品後、お客様からこのようなメールを頂きました。
「納品いただいた日からこたつを使わせて頂いています。
丁寧な仕上がりで高さもちょうど良く、気に入っております。
素敵にリメイクして頂きありがとうございました、大切に使わせていただきます。」
力作のリメイク、気に入っていただけて何よりです。お部屋の雰囲気にもお似合いで、お客様がテーブルのデザインを変えたくないと仰っていた理由がよくわかります。
元の風合いも残しながら綺麗に美装したため味わい深い仕上がり。これからも末長くご愛用いただけますように。
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