婚礼タンスを本棚にリメイク!部材をたっぷり活かしつつコンパクトに
婚礼タンスを本棚にリメイクさせていただきました。
お客様が40年近く使い続けられてきたという婚礼タンス。温かみのあるサクラ材に美しい彫刻がなされ、とても素敵なタンスです。
お客様は近々横浜から岡山にお引っ越しを控えていらっしゃるとのことで、それを機にコンパクトにしたいとリメイクのご相談をいただきました。
ちなみに、お客様はテレビで家具のリメイクについて放送されているのをご覧になったそうで、そこからインターネットで調べてルーツファクトリーに辿り着き、事例が見やすくわかりやすかったからぜひココにお願いしたいと思ったと仰っていました。
お問い合わせいただいた経緯をお聞きして、嬉しくなっちゃいました!
お客様は、本棚にリメイクするか、過去事例R188のように1枚扉分の大きさにリサイズしたいと仰っていました。
家具お引き取りの当日にお客様のご希望をじっくりヒアリングして、どのようにリメイクするか決めました。
そして、今回はタンスの部材を活かして本棚にリメイクさせていただくことに。
本棚の側板や天板、棚板などに婚礼タンスの扉を活かします。
今回も「こんなリメイクの方法があったか!」というナイスアイデアが盛りだくさん♪それではさっそく、リメイク後の写真をご覧ください。
じゃじゃん!
婚礼タンスの特徴的な扉をサイドに活かし、お洒落に仕上がりました!
サイズは、W800×D350×H1275。大きな婚礼タンスから、キュッとコンパクトな本棚になりました。
下2段にはA4サイズのファイルを収納できるように、上2段には文庫本などを収納できるように、お客様とご相談の上サイズを決めました。
奥行きサイズは、婚礼タンスの扉幅を活かしたサイズとなっています。たっぷりとした深さなので、大きめの本を置くこともできるし、文庫本などは前後2列に収納することもできます。
そして、注目ポイントはこちら。
なんと、婚礼タンスの扉を本棚の棚板に活かしています!
扉の表面は凹凸があって上に物をのせることに不向きなため、棚板の裏面に活かすという方法をとりました。
家具のお引き取り時にお客様とお打ち合わせする中で出たアイデアで、「そんなこともできるんですね!」お客様と盛り上がったのをよく覚えています。
棚板だけでなく、天板にも活かしています。
そして、使用したタンスの部材は扉だけではありません。
底部には、婚礼タンスの天板の見附部分を活かしました。
タンスの元の台輪も特徴的で素敵でしたが、本棚の全体の高さに対して大きすぎたため、天板の見附部分を加工して使用しました。この見附部分があることで、婚礼タンスの面影をより色濃く感じられます。
タンスの部材をたっぷり活かしてリメイクした本棚。こちらを岡山のお客様のご新居に納品させていただきました。
お部屋まで階段で搬入したのですが、コンパクトなサイズになったので無理なく搬入することができました。
お部屋入り口のスペースにちょうど良い大きさです♪
お客様もとても喜んでくださり、後日このようにメールを頂きました。
「友人にもこんな素敵な本棚に生まれ変わったよと写メを送りました。
姉は『両親が空の上で喜んでるよ』とメッセージをくれました。
側面や裏面、底などふんだんに再利用して生かしていただき 感謝申し上げます。
たっぷりと奥行きもあるので 前の方にも本を置くことができます。
どっしりとした貫禄ある品に満足してニッコリしている私です。」
ご友人やご家族にもお見せになったとのこと、お客様が本当に気に入ってくださったのだと伝わりとても嬉しかったです!
思いの詰まった家具をこれからもずっとお使いいただけますように。
ルーツファクトリーにリメイクをご依頼いただきありがとうございました。
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
Follow @yurimatataroots
素敵に大変身!思い出の婚礼箪笥(婚礼家具)のリメイク実例をご紹介!
お問い合わせ&メッセージはコチラ
【よくあるご質問】はコチラ
家具のこと、リメイクのこと、お気軽にお問い合わせください。
【メールフォーム】
【お電話でのお問い合わせ】
受付時間:月〜金(平日)10:00〜15:00
電話番号:0120-600-239(フリーダイヤル通話料無料)