洋服タンスの扉を活かして食器棚にリメイク。レトロガラスも用いて…
婚礼家具の洋服タンスを活かして食器棚にリメイクしました。
リメイクのご相談をいただいたのは、3枚扉の洋服タンスについて。
お客様はお問い合わせ当初、リサイズしてそのまま洋服掛けとして使おうと思っていると仰っていましたが、家具のお引き取りに伺う前に状況が変わりリメイク内容も変更したいとご希望いただきました。
そして、新たにご希望いただいたのが食器棚。
ただ、リサイズして使うこととも迷っているため、実際に家具を見てもらいながら相談して決めたいと仰っていました。
お客様のお家でのお打ち合わせ当日。洋服タンスの素材や仕様、食器棚を使われる場所など確認しながらご相談を進めました。
食器棚は今使っているものと同じサイズ感のものが欲しいということ、レトロな雰囲気のものがお好みということも伺いました。
また、以前購入したまま使わずに保管しているガラス板もあるとのことで、そちらも活かしながらリメイクできたらとお客様。
洋服タンスとガラス板、そしてお客様がお使いになっている他の家具を見てリメイクのアイデアを練る家具作りたいおっさん(ルーツファクトリー代表)。
そして、家具作りたいおっさんがご提案したのは…
洋服タンスの扉を食器棚の側板に、ガラス板を前面に活かしてリメイクするというもの。
側面に洋服タンスの特徴となる扉をあしらって面影を残しながら、前面にガラス板を使用してレトロな雰囲気に仕上げるというのです。
これはまた素敵なリメイクになりそうな予感!リメイクの方向性が決まった時、私もワクワクしました。
ところで、今回のリメイクに使用する洋服タンスの部材は扉2枚のみ。
お客様は「タンスから洋服を出してみたら想像以上に量があったから、やっぱり洋服掛けも必要な気がする。でも背が高いのは嫌だし…」と洋服タンスの残りの部材から洋服掛けを作るかどうするかお悩みのご様子でした。
そこで、ひとまず今回は残りの部材をそのままお客様のお家に残しておき、納品時にもし本体もリメイクして使いたいということであればその時にお引き取りして、やっぱり良いやということになればその時に解体することになりました。
「リメイクしてもらっている間、じっくり考えてみます!」と仰っていました。
家具を納品させていただく時に「ぜひまたお願いしたい!」と思っていただけるくらい素敵なものとなるよう、一段と張り切ってリメイクさせていただきました。
さぁ、一体どのような食器棚へと生まれ変わったのでしょうか。リメイク後の姿はこちらです!
ダークブラウンの深みある木枠に慎ましやかに煌めくガラス戸。トーンの異なる側板が合わさることで、ノスタルジックな雰囲気ながらも古臭さを感じない食器棚となりました。
前面のガラス戸も異なる模様の組み合わせがとてもお洒落です。
内部は、真ん中が固定棚となっており、上段下段ともに棚板を2枚ずつ入れられるようになっています。
計4枚の棚板は可動となっており、中に収納されるものを伺いながら取り付けの位置を決めていきました。
お客様から「詳細な仕様はルーツファクトリーさんにお任せします!」と言っていただいていたのですが、果たしてお客様に「最高!」と思っていただけるでしょうか。
ドキドキの納品日。
ガラスが割れてしまわないように厳重に梱包した状態でお客様宅へ。
梱包を解き、お台所のご希望いただいていた場所へ設置すると…
「思っていた以上に素敵です!とってもイイです!」と喜んでいただけました!ホッ!
サイズもぴったりで何より!サイドにさり気なくのぞく婚礼タンスの扉がなんとも良い味を出しています♪
ちなみに…
家具のお引き取り時にお客様が迷われていた洋服タンス本体のリサイズについて、納品時に「お願いします!」と言っていただきました♪いえい!
そちらも先日完成し、お客様にお知らせしたところ「楽しみにしています。食器棚も見るたびにいい感じだなとしみじみしています。」とお返事をいただきました。
ふふふ、洋服タンスのリサイズもとってもイイ感じに仕上がりましたよ〜!楽しみにしていてくださいね〜!
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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素敵に大変身!思い出の婚礼箪笥(婚礼家具)のリメイク実例をご紹介!
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