婚礼タンスをランドセルラックにリメイク!面影残しお部屋に合うよう
婚礼タンスからランドセルラックにリメイクさせていただきました。
前回のブログでは、こちらの婚礼タンスの下部引き出しを活かしてテレビ台にリメイクしたお話をご紹介しました。
今回ご紹介するのは、こちらの婚礼タンスの上部扉部分を活かしてランドセルラックにリメイクしたお話。
お客様のお嬢様から「子どものためのランドセルラックが欲しい」とご希望いただき、製作させていただくことになりました。
タンスの扉をどうやってランドセルラックに…?きっとそう思われる方も多いのではないでしょうか。
ふふふ、今回はルーツファクトリーでたくさんのお客様からご好評いただいている、”扉を家具の側板に使用する工法”で製作しました!
タンスの側板はフラッシュ構造といって中が空洞になっていることが多くあまり加工に向かないのですが、一方でタンスの扉は、無垢材が使用されていることが多く様々な部材として使うことができます。
また、意匠面でも扉はタンスの特徴となっているので、うまく活かしてあげることで面影をしっかり残すことができます。
今回も、美しい飾り彫が施された魅力的なタンスの扉を存分に活かしてリメイクしました。
リメイク後の姿がこちら!
婚礼タンスの扉を側板に活かし、棚板や仕切り板に白の化粧板を使用してモダンに仕上げました。
前回ご紹介したテレビ台も天板に白い化粧板を使用しましたが、やっぱり白は清潔感があってイイですね♪
タンスの扉の深みある色合いともお似合いです。
棚の内寸や最上段の仕切り板の高さなどお客様から細かくご指定いただき、そのオーダーに合わせて製作しました。
ランドセルだけでなくおもちゃ箱などのストッカーを収納するのにも良さそうですね。
背面には立ち上がりも付けているので、小さなお子さんがお片付けする際にも「後ろに物が落ちちゃった!」ということを防げます。
素敵な婚礼タンスの面影を残しながら、まったく別の用途へと生まれ変わった今回のリメイク。
お客様のお家に納品させていただくと、お部屋のスペースにぴったりでした。
白基調のお部屋にとてもお似合いです。
お客様は「たっぷり収納できそう!」とその収納力も気に入ってくださったようでした。
お客様ご家族の思い出の家具が、リメイクで新しい役割を担うことに…処分ではなくリメイクという形を選んでいただき、「リメイクしてよかった!」と思っていただける結果となりとても嬉しく思います。
素敵なご依頼をいただきありがとうございました。
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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素敵に大変身!思い出の婚礼箪笥(婚礼家具)のリメイク実例をご紹介!
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