家具製作事例ページR201〜R210アップ!テーブルリメイク色々
『製作事例紹介ページ』に、家具のリメイク事例R201〜R210をアップしました!
一覧になった事例を改めて見てみると、R201〜R210ではテーブル関係のリメイクが多かったことに気が付きます。
しかし、「テーブル関係」といっても、そのリメイクの種類はどれもまるっきり違います。
例えばR202は、楕円形のローテーブルをリメイクした事例なのですが、リメイク後の姿は玄関用スツール。(同じテーブルからもう一つ、一回り小さいサイズのテーブルにもリメイクしていましたが)
【R202:ローテーブルリサイズの残り部材を生かし玄関用スツールに】
R204は、無垢チーク材でできたローテーブルの天板を生かして、ハイタイプのダイニングテーブルにリメイクした事例です。
【R204:無垢チーク材製のローテーブルをリサイズして高さもアップ】
R205とR210も、それぞれお客様からお預かりした家具の部材を天板に生かしてダイニングテーブルにリメイクした事例ですが、元となる部材の材質も仕様も違えば、加工方法も違います。
R205は、元々洋裁用の作業板だったものをリサイズしてダイニングテーブルの天板に仕立てました。
【R205:お父様の形見の洋裁作業板をダイニングテーブルにリメイク】
こちらの事例について少し踏み込んでお話しすると、リメイクをご依頼いただいた作業板は外からは無垢材に見えるものでした。
でも実は、ハニカム構造という六角形が連なった形のダンボールを芯材に使用した合板でした。
ハニカム構造は、かなり頑丈な造りにできる上に無垢材よりも軽量化できるという優れた構造なのですが、リメイクするとなったらその構造に刃を入れることになります。
まさに「リメイク=再構築」して、かつ元の風合いも残すことのできるよう加工しました。(詳しくはぜひ↑の事例紹介ページとそちらに載せているブログをご覧ください!)
一方R210は、チーク材でできたダイニングテーブルの天板のみを使用して、一回りサイズの小さいダイニングテーブルにリメイクさせていただいたのですが・・・。
【R205:R210:アジアン家具の重厚なテーブルをスタイリッシュにリメイク】
こちらの天板は無垢材だったため、リサイズ自体は割り合い素直にすることができました。(どこをカットしても”構造が崩れる”ということはないから)
しかし今度は、無垢材ならではの反りや歪みをどうするか、考えなければいけません。反りや歪みをそのままにして脚フレームを作り取り付けようとすると、水平がとれずガタガタになってしまいます。
こちらのリメイクは、お客様から「雰囲気を変えたい」とご希望いただいていたこともあり、反り&歪みを手作業で削って整えてまっすぐの天板にした後、塗装して仕上げました。
もしお客様から「なるべく元の雰囲気のままがいい。反りや歪みの味わいも残したい。」とご希望いただいていたら、また他のリメイク方法を考えていたでしょう。
このように、「○○をテーブルにリメイクする」、「テーブルを○○にリメイクする」、どちらも元の家具の仕様やリメイク後の仕上がりイメージによって加工方法は様々です。
そのため、一概に「この家具からは、こんな家具にリメイクできる」と言えないし、逆にお客様のご希望次第でどんな家具にでもリメイクできるとも言えます。
家具のリメイクについてお問い合わせいただく際には、ぜひお客様のご希望をたくさんお聞かせください(^^)
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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