婚礼タンスを壁掛けテレビ下用テレビボードにリメイク!和モダンに♪
婚礼タンスをお客様のお家のリフォームに合わせて和モダンなテレビボードにリメイクさせていただきました。
リメイクさせていただいたのは、こちらの洋服タンス。
お客様のお家では、リフォーム後テレビを壁掛けにする予定とのことで、その下に置くデッキなどを収納できるようなボードにリメイクできたらとご希望いただきました。
お問い合わせ当初、お客様は「リメイク後はまったく雰囲気が変わってもいいかな〜」と仰っていたのですが、お話ししていくうちに「やっぱり面影が残った方が良いかも!」と仰っていました。
メールやお電話で、また、家具のお引き取りに伺った際にじっくりとヒアリングして、婚礼タンスの面影を残しながらお客様のご希望の雰囲気に仕上げる方法を考えていきました。
お客様のお好みは”和テイスト”とのこと。
ルーツファクトリーの過去製作事例にある、前面を格子戸にしたテレビボードをお見せすると気に入ってくださり、そこからどんどんデザインが決まっていきました。
婚礼タンスの面影を感じられるよう、意匠が凝らされた扉や天板の見附部分などたっぷり活かすことに。
ただしいずれもそのまま使うことはできないので、長年培ったリメイク技術で加工してテレビボードに違和感なく馴染むよう仕上げました。
今回もとっても素敵な出来栄えですよー♪
リメイク後はこちら!
前面には婚礼タンスのお色味と揃えた縦桟の格子戸をあしらい、和テイストに。
側面に婚礼タンスの扉を用いて、しっかりと面影を感じられるテレビボードとなりました。
天板の見附部分も大きなポイント。洋服タンスの天板はベニヤ板で作られておりそのまま転用することはできないのですが、テレビボードのように背の低い家具は一層天板の仕様によって家具の印象が左右されます。
そこで、手間ではありますがタンス天板の見附部分を一度切り離し、テレビボード用に作った天板に再び取り付けました。
格子戸の内側にはクリアパネルを張っていて、中にホコリなど入りにくい仕様となっています。
また、表から見ただけではわかりませんが、実は設置スペースの配線状況を踏まえた仕様になっています。
というのも、設置スペースの壁面には、マルチコンセントや3口コンセントがあるとのことで、そこを空ける工夫が必要でした。
その部分の背板に穴を開けることも可能だけど、わりと大きいサイズだったから穴を開けると強度が落ちてしまいそう…そこで、背板を壁面から30mm程度離れるよう作ることにしました。
天板や側板で隠れるため、外からはまったくわかりませんが。スマートな仕上がりです。
お客様宅のリフォーム後の環境に合わせて、細部までこだわってデザインしたテレビボード。
リフォームが完成したお部屋に納品させていただくのが、楽しみで仕方ありませんでした。
丁寧に梱包して搬入し、お客様ご夫婦の前でいざお披露目!
「わぁ!すごくイイ!お願いして良かったです!」と喜んでいただけました♪
また、納品後にセットアップされたお写真をお客様から頂いたのですが、これまたとっても素敵でした!
モダンだけど和の温かみも感じられるインテリア…テレビボードの天板に置かれている焼き物との相性もバッチリです。
製作させていただいた家具を素敵なインテリアの中で使っていただけて光栄です♪ありがとうございました!
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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