ダイニングテーブルを2分割!別々にも並べても使えるようリメイク♪


大きなダイニングテーブルを分割して2台のテーブルにリメイクしました。


W2090×D1000×H570のとても立派な無垢オークのダイニングテーブル。


リメイクのご依頼をいただいたW2090×D1000×H570の無垢オーク材のダイニングテーブル


かなり大きく使い方が限られてしまうので、2台に分割して別々の部屋でも使えるようしたいとご相談いただきました。


お客様は、使い方がハッキリ決まっているわけではないけれど、別々に使うことも並べて使うこともできたら嬉しいと仰っていました。


2台に分割して別々に使うことも並べて使うこともできるようにリメイクしたいとご希望いただいたダイニングテーブル


さて、テーブルを分割リメイクする際、考えなければいけないことの一つに「テーブルの脚をどうするか」ということがあります。


元の脚を活かすのか、新しく製作するのか…


ダイニングテーブルの脚リメイク前


新しく製作する場合、元の形と同じような形が良いのか、まったく違う形が良いのか、等々…


今回、お客様からは「脚は新しく製作したものを付けてもらえたら」とご希望いただきました。


というのも、高さがH570だとダイニングテーブルとして使うには少し低く、また、元の形だと全方向から座りにくいからとのことでした。


高さを出すために脚の下に下駄を履かせて使われていたダイニングテーブル
(テーブルをお引き取りに伺った時、高さを出すために脚の下に下駄を履かせて使われていました)


そこで、新しく脚を作り、高さは一般的なダイニングテーブルのサイズH700に変更することに。


形については、中央1本脚にするか4本脚にするかお悩みのご様子でしたが、椅子の並べ方を選ばない4本脚にすることに。(1本脚だと天板下の空間は広くなるけれど、バランスを取るために接地部分が大きくなり椅子を置く妨げになりそうだった)


また、天板を分割するにあたり手を入れなければいけないところもあります。


例えばこちら。天板裏は↓の写真のように縁のみ材が二重になっていて厚みがありました。


縁のみ材が二重になっていて厚みのあるダイニングテーブルの天板裏


そのため、天板を分割すると、カット面のみ厚みが変わってしまうので、同じ厚みになるよう新しく材料を足しました。


このようにテーブルを分割するには様々な加工が必要です。


さぁ、リメイクが完成したテーブルはどのようになったのでしょうか♪


W2090×D1000のダイニングテーブルをW1040×D1000のテーブル2台にリメイク


じゃじゃん!元のテーブル天板の風合いはそのままに、W1040×D1000の2台のテーブルとなりました。


脚は、4本脚でもなるべく天板下の空間を確保できるよう、幕板の中央部分を薄くしました。


なるべく天板下の空間を確保できるようにした幕板構造


もちろん、お客様のご要望通り2台のテーブルを離して使うこともくっつけて使うこともできます。


2台に分割したダイニングテーブルの分割面


納品させていただいたのはお客様のご新居だったのですが、最初は2台を並べてみて…


2台に分割したダイニングテーブルの納品写真


その後、1台は別の部屋に移動&設置しました。


ダイニングテーブルとしても、作業用デスクとしても使えるようになりました♪


ダイニングテーブルとしても作業用デスクとしても使えるようになったテーブル


お客様は、長年使ってきたテーブルを活かしながら使い勝手の良いものに変身させることができて嬉しい!と喜んでくださいました。


重くて、(高さが)低くて、不自由に感じていたというダイニングテーブル…お客様の暮らしに合う形になって良かったです♪


リメイクをご依頼いただきありがとうございました!





ユリマタタ
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ

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