婚礼家具の見た目そのままテレビ台にリメイク。ご新居に合うサイズに


婚礼家具のタンスを小さくリサイズし、テレビ台として使えるようにしました。


リメイクのご相談をいただいた、お客様のお母様の形見という婚礼タンス


こちらのタンスは、お客様がお母様の形見としてご結婚と同時に譲り受けた婚礼家具だったそうです。


お客様は旦那様と旦那様のお母様、お兄様と暮らすことが決まり、ご新居にタンスが入らないため「どうしたものか…」とお悩みでした。


ご新居に入らずお客様の悩みの種となっていた婚礼タンス


一時は破棄する方向で考えていたそうなのですが、それでもやはり婚礼タンスという特別な家具を捨ててしまうことには戸惑いがあったようで…お客様のお父様も「残してほしい」と願われており、色々と探すうちにルーツファクトリーのHPに辿り着いたと仰っていました。


「リメイクして小さなサイズにすることができれば新居に持っていくことができる」そう考え、ルーツファクトリーにご相談くださったそうです。


お電話でお話しを伺った後、家具のお引き取りも兼ねてお客様のお家へ。お客様と一緒に家具を見ながら詳しいお打ち合わせをしました。


お客様のお家で婚礼タンスのリメイクについてお打ち合わせ


お客様は、婚礼タンスを小さくしたらテレビ台として使いたいと仰っていました。


設置場所の寸法は、W1350 D450 とのことで、それより小さくすることをご希望でした。なるべく元の形を生かしてリメイクしたいとのことだったので、シンプルに左側の引き出しを使った大きさ(W1008)にすることに。


奥行きはそのままだと大きすぎたので、引き出し自体の奥行きは変えずに本体を加工して全体のサイズを縮めることにしました。


引き出し自体の奥行きは変更せずに本体を加工して全体のサイズを縮小


また、リメイク後はお客様の寝室に設置予定とのことだったのですが、テレビは床に座って見ることが多いと思うと仰っていたので、なるべく高さを抑えられるように引き出し3段分の高さにリサイズすることになりました。


お客様、そしてお客様のお母様とお父様の思いが詰まった婚礼タンス。どのように生まれ変わったのでしょうか。


リメイク後はこちらです!


リサイズしてテレビ台に生まれ変わった婚礼タンス


まさに婚礼タンスがそのまま小さくなったような仕上がり!


天板、側板、台輪など、すべて元のタンスの部材を使用してリメイクしました。


天板や側板、台輪などすべて元のタンスの部材を使用


天板にはお客様が幼かった時につけたというらくがきがあったのですが、お客様のご希望であえてそのまま残しました。


お客様が幼かった時のらくがきなどはあえてそのままに


長年使われてきた家具ならではの歴史が詰まったテレビ台となりました。


こちらをお客様のご新居にお届けすると、「ちょうど良いサイズ!理想通りです!」と喜んでいただけました。


婚礼タンスをリメイクしたテレビ台をお客様のご新居に納品


旦那様や旦那様のお母様もいらっしゃったのですが、皆様「すごくイイじゃない!」と褒めてくださいました(^^)


後日、使い心地などをお伺いしたところ、

「タンスはリサイズしたとは思えないほど、本当に素晴らしい仕上がりで、とても嬉しいです。使い心地も問題ないです。
ありがとうございました。」


と嬉しいご感想を頂きました。気に入っていただけて何よりです!


お客様のお母様の婚礼タンスをリメイク


お客様の大切な家具が末長くご愛用いただけますように。


リメイクをご依頼いただきありがとうございました!





ユリマタタ
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ


素敵に大変身!思い出の婚礼箪笥(婚礼家具)のリメイク実例をご紹介!

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